英語交流センターの外観イメージ。共同住宅を中心とした地上12階建ての建物(岩国駅東口元町地区優良建築物等整備事業)の1階に入居する(画像はDMM.comの発表資料より)
英語交流センターの外観イメージ。共同住宅を中心とした地上12階建ての建物(岩国駅東口元町地区優良建築物等整備事業)の1階に入居する(画像はDMM.comの発表資料より)
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英語交流センターの位置(岩国市「(仮称)英語交流のまち推進センター 整備基本計画(概要版)」より)
英語交流センターの位置(岩国市「(仮称)英語交流のまち推進センター 整備基本計画(概要版)」より)
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 山口県岩国市は、2022年春に開設予定の「英語交流センター(以下、センター)」の開設準備・運営事業者に、DMM.com(東京都港区)を選定した。22年3月までの業務委託で、公募時に市が示した予算額は1032万4000円。履行状況が良好なら22年度も随意契約を結ぶ。

 岩国市が2020年10月に策定したセンターの整備基本計画では、事業収益のみでの運営は難しいと判断。将来的な指定管理者制度の導入を想定している。ただ、一般的に指定管理者制度では、施設の開設以前には業務委託を行わない。そこで市は、業務計画の策定、人員配置と教育訓練、各種事業の準備、広報やオープニングイベントの企画・運営などを担う業務受託者を公募型プロポーザルで募集した。開業から24年3月までを立ち上げ段階に位置付けており、その後の24年度から指定管理者制度に移行する予定だ。

 岩国市は米軍基地を地域資源の一つととらえ、「英語交流のまち Iwakuni」を目指している。センターはその施策の一つ。JR岩国駅東口に建設中の地上12階建てビルの1階部分に整備する。面積は270.54m2。市民と外国人との交流を促すコミュニティスペース、セミナースペース、外国人を対象に生活相談などを行うコンサルティングセンターで構成する。エントランスエリアは岩国錦帯橋空港行きのバス待ちスペースを兼ね、周辺地域の賑わい創出を狙う。