社会実験の案内リーフレット(資料提供:新宿区)
[画像のクリックで拡大表示]
[画像のクリックで拡大表示]
仮設歩道「SHINJUKU STREET SEATS」の様子。2017年に続いての実施となる。車道にも歩行者がいるのは、撮影日が日曜日で歩行者天国だったため(写真:日経BP総研)
[画像のクリックで拡大表示]

 東京都新宿区は、新宿通りの路上駐車を減らし、車道を歩行者空間に転用する社会実験を10月28日まで実施している。

 新宿駅東口地区では、「歩いて楽しいまちづくり」を目指し、2015年度に地域の関係者・国・警察・東京都・新宿区ほかで構成する「新宿駅東口地区歩行者環境改善協議会」(以下、協議会)を設置。毎年社会実験を行ってきた。

 今年度の社会実験は、国土交通省の社会実験に対する助成制度を活用し、仮設歩道「SHINJUKU STREET SEATS(新宿ストリートシーツ)」の設置と「新宿東口荷さばき集約化プロジェクト」の2本立てで行う。

 「SHINJUKU STREET SEATS」は、新宿通りの車道部分に仮設歩道とベンチを設置したもの。地域情報の発信や試飲イベントも行う。賑わい創出のために道路空間を活用する社会実験だ。ストリートシーツとは、路上に人々の場所を生み出す活動や仕組みのこと。近年、欧米を中心に実施事例が増えてきている。

 一方、「新宿東口荷さばき集約化プロジェクト」は、宅配便車両を集約する「荷さばき集約化実験」、パーキング・メーターの適正利用を促す「駐車場所・駐車時間の適正化実験」、路上荷さばきを午前中に集約する「荷さばき時間集約化」を行う。それぞれの実施期間は以下の通りだ。社会実験の結果を踏まえ、協議会では引き続き、新宿通りのモール化、新宿駅東口地区の魅力向上を目指す。

 社会実験実施期間は以下の通り。

  • 「SHINJUKU STREET SEATS」10月12日~28日
  • 荷さばき集約化実験 10月18日、19日
  • 駐車場所・駐車時間の適正化実験 10月15日、18日、19日、22日、24日、26日
  • 荷さばき時間集約化 10月12日~28日