11月8日の実証実験のチラシ(資料:大阪狭山市)
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 大阪府大阪狭山市は、コロナ禍における「新しい生活様式」や公園・地域の活性化を目的に、公園にキッチンカーを出店する社会実験を行う。期間は2020年10月24日~21年3月31日、事業者は南海フードシステム(大阪市浪速区)。10月24日に狭山池公園北堤で実施し、今後、11月8日にさやか公園、11月毎週水曜・土曜に大野台第8公園での開催が決まっている。また、21年1月23日に狭山池公園またはさやか公園での開催を予定する。11月18日と21日には、キッチンカーのほか、メガネスーパーの移動販売車も出店する。

 大阪狭山市は2019年3月に策定した「狭山ニュータウン地区活性化指針」の中で「活性化のモデルとなる取組みを(中略)多様な主体が協働して実施することで、共通のプラットフォーム(推進体制)の整備」を目指す、としている。市の担当者によれば、今回の社会実験はその一環であり、キッチンカー出店が、市、事業者、住民、自治会、地域活動団体などの多様な主体が協働で実施する持続的な取り組みになれるかどうかを探っていく。市民ニーズ、事業者の採算性を確認するほか、自治会からバザーの併設や休憩所をつくりたい(椅子の設置)といった要望が出てきていることから、キッチンカー事業者と自治会との協働の可能性も検証する。