クロススポーツマーケティング(東京都千代田区)は10月25日、青森県八戸市と連携してJR八戸駅西地区に整備する多目的アリーナおよびエリア一帯の概要を発表した。

アリーナの外観イメージ(資料:クロススポーツマーケティング)
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 アリーナを含むエリア一帯の名称は「FLAT HACHINOHE」(フラット八戸)。敷地は市が1997年から進めてきた土地区画整理事業のエリア内にあり、約1万5000m2だ。この土地は都市計画上、広域から集客する核施設の整備が求められていたが、長年にわたって具体化することはなく事業推進上の課題となっていた。ここに、延べ面積約7200m2、高さ約17m、2階建ての施設を建てる。12月ごろに着工し、2020年春ごろの開業を目指す。

フラット八戸の整備予定地の位置(資料:八戸市の2017年12月の発表資料より)
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現状の「フラット八戸」整備予定地の様子(写真:日経BP総研)
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JR八戸駅側から見た整備予定地(写真:日経BP総研)
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 事業主として施設を建築、運営するクロススポーツマーケティングは、スポーツ小売業を展開しアイスホッケーチーム「東北フリーブレイズ」を持つゼビオグループの系列企業。施設内に整備する通年型アイスアリーナを、同チームのホームアリーナとして使うほか、市民アイススポーツの場として利用する。

 アリーナ上に移動式のフロアを設置することで、バスケットボールなどのスポーツ、コンサート、地域イベント、コンベンション、学校体育などにも活用でき、年間を通じたフル稼働を目指す。アイスホッケー会場としては3500人、バスケットボールでは5000人の観客を収容できる。フロアへの転換はアリーナの氷を溶かすことなく、その上に床材を敷く方式をとるので、数時間で設営できるという。