黄色が提案対象エリア(提供:大津市)
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「ジュネーブ構想」におけるジュネーブと大津市の比較(資料:大津市)
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今回の提案対象エリアのPROJECT3「市民プラザ」(提供:大津市)
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プロジェクト4「サンシャインビーチ」(提供:大津市)
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 大津市は、大津湖岸なぎさ公園の2つのエリアを対象に、マーケットサウンディング調査を実施する。提案書の受け付けは12月20日まで。2020年1月20日・21日に対話を行う。結果を元に条件や用途を検討し、20年度に事業者を公募する計画だ。

 市はJR大津駅から琵琶湖沿岸に至る一帯のまちづくりを「ジュネーブ構想」と名付け、民間活力の導入を進めている。特に、大津湖岸なぎさ公園 を対象とした一連のプロジェクトを「Otsu Lakeside Renovation Project」と総称。その目的に「世界に一つしかない大津ならではの事業」「琵琶湖が市民や訪問者の居場所になる」「市内の回遊性を高め、琵琶湖に足を運ぶきっかけになる」「大津市だけでなく滋賀県の入り口としての役割を担う」「周辺への波及効果と価値向上」を挙げている。

 今回のサウンディング調査はプロジェクト3「市民プラザ」とプロジェクト4「サンシャインビーチ」が対象。公募では、いずれもPark-PFIによる公園施設の設置を想定しており、公園使用料の下限は1㎡あたり2210円。設置期間の上限は更新を含めて20年間だ。また、建築物の設置以外の活用提案も併せて求め、回遊性向上、賑わい創出、拠点性の強化などに資するイベントやソフト事業も評価する方針となっている。

 この公募想定を踏まえ、調査では、(1)想定される事業概要、(2)希望の運営期間、(3)利用希望敷地(位置・配置)や面積、(4)想定される使用料、(5)利用イメージ、(6)事業を実施する際の簡単な事業計画、(7)事業を担う主体、体制、メンバー、(8)事業を通じた「Otsu Lakeside Renovation Project」への貢献、、(9)市民プールなどの施設や湖面の活用などについて意見を求める。

 市は2018年度にプロジェクト1「おまつり広場」、プロジェクト2「大津駅前公園及び中央大通り」についてサウンディングを実施した。うち、プロジェクト2は事業者を選定済みで、20年度にはカフェがオープンする。プロジェクト1については、今年度中に事業者募集を行う予定だ。