小水力発電事業で想定されるPFI事業体制案(出所:鳥取市)
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 鳥取市は、市内の佐治町を流れる木合谷川流域における地産地消型小水力発電事業について、サウンディング型市場調査を実施する。参加希望者は、11月20日(金)までに電子メールで申し込む。調査は11月以降にWeb会議システムを使ってオンラインで実施する。

 市では同流域の水力発電有望地点の事業性評価調査を行っており、事業性があると判断した場合には、2021年2月頃に発電事業者を公募する予定だ。並行して今回、民間事業者との意見交換の場を設け、公募条件を整理する際の参考とする。

 事業方式は、固定価格買取制度(FIT制度)を活用しない、PFI(BOO方式)による地産地消型小水力発電事業を想定。小水力発電設備(約199kW程度の出力を想定)を活用した地域マイクログリッド(地産地消型の電力供給網)を構築し、再エネ100%電力で自立するスマートタウンの実現を構想している。

 調査では、(1)FITを活用しないPFIによる小水力発電事業への参画可能性の有無、(2)再エネ100%電力の有効活用策、(3)その有効活用策を実現するために必要と考えられる条件、(4)実施体制や資金調達策について意見を求める。