沼田市旧庁舎と新庁舎の位置関係(資料:沼田市)
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沼田市役所跡地の周辺図(資料:沼田市)
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 群馬県沼田市は2019年10月18日、旧市役所跡地の活用事業についてルートインジャパン(東京都品川区)の「宿泊施設を核とした市街地活性化事業」を協議対象案件に決定したことを発表した。沼田市役所は19年5月に沼田商工会議所や沼田エフエム放送などが入居する複合施設「テラス沼田」に移転しており、旧市役所跡地(面積3992.81m2)は沼田市中心部の商業地域(沼田市西倉内町)にある。

 今回の民間事業者からの提案募集は、「沼田市ファシリティマネジメント施策に関する民間提案制度」に基づく。提案募集の実施要項を19年5月に公表、8月末の締め切り4件の提案があった。9月の事業者プレゼンテーションや選定作業を経て、ルートインジャパン案を協議対象案件に選定した。沼田市はルートインジャパン案の選定理由を「地域経済への影響が多大であることに加え、市への財政貢献も高いため」と説明。その他3件の提案については非公表としている。

 今回の提案募集には、テーマ設定型の旧市役所跡地活用事業のほかに、自由な提案を受け付けるテーマフリー型もあり、そちらには3件の応募があった。沼田市はそのうち、エネリンク(名古屋市)のエネルギーサービスプロバイダー事業、NTTスマイルエナジー(大阪市)の公共施設太陽光無償設置プロジェクト事業を協議対象案件に採用、柿崎デザインスタジオ(沼田市)のテラス沼田デジタルサイネージ事業を継続協議案件とした。テーマフリー型については、19年12月20日締め切りの二次募集も引き続き実施している。

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テーマフリー型の採用提案と継続審議提案(資料:沼田市)