岡山県津山市は、市の公園「グリーンヒルズ津山」で公募していた「トライアル・サウンディング」で、2件の事案を採択・実施した。

 
「秋だ!食だ!運動だ!」のかけっこ教室(提供:津山市)
[画像のクリックで拡大表示]
「地域いきいきまつり×プレーパーク 津山のひみつ基地」(提供:津山市)
[画像のクリックで拡大表示]

 トライアル・サウンディングとは、行政機関が保有する公共施設などの暫定利用を希望する民間事業者を募集し、一定期間、実際に使用してもらう制度のこと(関連記事)。津山市では約25万m2の広さを有するグリーンヒルズ津山を活性化するため、8月5日からトライアル・サウンディングのアイデアを募集していた。市は利用終了後に、対話を通じて施設の魅力や活用の可能性、使い勝手などについて探る。

 実施した暫定事業は次の2件だ。まず、Globe fitness&studio(津山市)による「秋だ!食だ!運動だ! グリーンヒルズ津山にて気持ちよく親子でリフレッシュできるトレーニングイベント」(9月28日開催)。子供をターゲットとしたかけっこ教室や、親子で参加するランニング、緑を感じなからできる芝生ヨガなどが体験できるイベントを行った。

 もう1つは、特定非営利活動法人 みんなの集落研究所が提案した「地域いきいきまつり×プレーパーク 津山のひみつ基地」(10月5日実施)。木工あそび・ひみつ基地・ロープ遊びコーナーや、お絵かきコーナーなどを設置し、子どもたちが遊具や基地で遊べる場を提供した。

 津山市によると、ほかにも、グランピングやマルシェ、ドローン大会、野外シアターなどの提案があり、開催に向けて協議・検討中だという。また、同市では2020年3月15日まで随時、トライアル・サウンディングの参加事業者を募集している。

 津山市の担当者は「ヨガやトレーニングイベント、プレーパークなど、今までにないイベントが開催され、公園の新しい活用を経験してもらえた。主催者・参加者ともに好評で、また実施や参加をしたいとの声がある。単発で終わらずに、継続のイベントとなり、さらに他の事業者にも連鎖的につながっていけば」と語る。