新潟県長岡市は、「長岡市和島オートキャンプ場」の民間への譲渡などを検討するため、サウンディング型市場調査を実施する。現地見学会を11月11日に開催、参加申し込みは11月10日まで。調査への参加申し込みは11月12日~12月3日、12月7日~24日に対面またはオンラインによる対話を実施する。結果は来年1月下旬に公表する予定だ。

和島オートキャンプ場の施設配置(資料:長岡市)
和島オートキャンプ場の施設配置(資料:長岡市)
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現在、指定管理者が一括で運営している和島オートキャンプ場とうまみち森林公園の位置(長岡市のパンフレットより)
現在、指定管理者が一括で運営している和島オートキャンプ場とうまみち森林公園の位置(長岡市のパンフレットより)
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 和島オートキャンプ場は1995年開設。敷地面積7万8743m2で、オートキャンプサイト54区画、バンガロー5棟、テニスコートなどがあり、炊事場やシャワーなどのキャンプ設備や、売店、レンタル品を備えている。日本海を望む丘にあり、遊歩道で海水浴場にも直結する。2008年度から指定管理者制度を導入し、近年は利用料金収入で大規模修繕を除く施設管理運営費をまかなえるようになっているという。
 
 長岡市は、民間でも同様の施設が運営されている現状から民間への譲渡を検討しており、今回の調査で市場性や売却条件を探る。前提条件は、現状有姿による引き渡しであること、引き続きキャンプ場として利用できること、市の負担(施設改修・修繕費で過去5年間の平均年額220万円)を軽減できることだ。

 調査の項目は、譲渡や賃貸、PFIなどの事業手法、事業期間、管理運営計画、収益向上策、地元雇用や地域貢献、市内観光施設との連携策など。また、現在和島オートキャンプ場と一括で指定管理者が運営しているキャンプ場「うまみち森林公園」についても、市場性やリニューアルのアイデアを聞く。提案はすべての項目を網羅しなくてもよい。