鳥取県のサイトでは美術館の情報を積極的に発信している(資料:鳥取県)

 2024年度中のオープンに向けてPFIで整備を進めている鳥取県立美術館(関連記事)では、ウェブサイトの制作を担う事業パートナーを募集中だ。制作するウェブサイトは開館後のメーンサイトとは異なり、開館準備期間に開設・運用するプレサイトで、開館までの期間を楽しめるような企画や準備の様子を県民と共有し、コミュニケーションの場になるという位置付けとなる。

 公募の主催・運営は「アクティオ&丹青社共同事業体」。PFI方式で同美術館を整備・運営する鳥取県立美術館パートナーズ株式会社において、館の運営を担う組織だ。

 応募は企業、団体、個人、学生のいずれも可能だが、ウェブサイト制作実績のほか、県内在住、県内に事業所がある、過去に居住経験がある、鳥取県を盛り上げたい動機がある――といった県と何らかの関わりや意欲があることが条件になっている。募集へのエントリーは11月20日までで、企画提案書の受け付けが11月30日まで。質問書の受付は11月13日までだ。その後、書類選考の通過者を対象に、12月18日にウェブ会議システムを使ったプレゼンテーション審査を実施する。

 新美術館のコンセプトは「未来を『つくる』美術館」。収集・保存・展示などの美術館機能に加え、吹き抜け空間や多目的に利用できるスペースを設け、多様な利用とにぎわいが生まれる美術館を目指す。整備、運営の役割分担は、学芸業務を県と鳥取県立美術館パートナーズが共同で行い、美術館の設計、建設、維持管理、広報・集客・総務業務、カフェ・レストランとミュージアムショップの業務を、鳥取県立美術館パートナーズが主体となって行う。