川崎市は、臨海部の塩浜3丁目周辺地区でPark-PFIによる公園施設と大型車駐車場を一体に整備・運営する事業者の、公募型プロポーザルを実施する。プロポーザルの参加申し込みは11月24日~12月7日、12月14日~来年1月14日に提案書を提出、3月10日にプレゼンを行う。事業者の決定は3月下旬の予定だ。施設の供用開始は2023年7月を予定し、工事を含む全体の事業期間は20年間。

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位置図(左)と事業スキームのイメージ(上)(資料:川崎市)
位置図(左)と事業スキームのイメージ(上)(資料:川崎市)
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 事業用地は都市公園の池上新町南緑道と、皐橋水江町線の沿道3か所。環境改善のための「緑のアメニティ機能」向上と、路上駐停車対策としての「交通レスト機能」導入が目的だ。Park-PFIと土地賃貸借契約を併用し、飲食・売店などの収益施設(公募対象公園施設)と園路やベンチ(特定公園施設)、大型車駐車場を整備して、一体的に維持管理・運営を行う。ほか、任意提案で自転車駐車場や看板(利便増進施設)の設置も可とする。また、イベントやプロモーション、地域貢献事業などの任意提案は加点対象となる。

 公募対象公園施設の使用料の下限は1m2あたり月額100円。特定公園施設整備費用のうち市の負担上限は600万円(税込み)。利便増進施設については市に占用料を支払うが、自転車駐車場の利用料金は事業者の収入にできる。いっぽう、大型車駐車場の利用は無料だ。公園以外の事業地の賃料は、市が所有者に払う借地料などと同額に設定することになっている。