サービス付き高齢者向け住宅の外観イメージ(資料:大和リース)
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東姫路駅の位置(資料:姫路市)
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 兵庫県姫路市が全額出資する一般財団法人姫路市まちづくり振興機構は、JR山陽本線の東姫路駅前にDBO(Design Build Operate)方式でサービス付き高齢者向け住宅を整備する。10月17日に大和リース(大阪市)姫路支店を代表企業とするグループを優先交渉権者に決定。構成企業は加藤建築事務所、大西殖産、駱駝倶楽部で、3社いずれも姫路市に本社を構える。現在、基本協定締結に向け協議中だ。

 施設は、機構所有の1184m2の敷地に事業者が施設を設計・施工。整備後の施設所有者を機構とし、事業者は施設を機構から賃借した上で維持管理・運営を行う。賃貸借期間は維持管理・運営業務開始日から20年間。運営によって得られる収入は事業者のものとなる。住宅入居者だけでなく周辺地域の高齢者や住民にサービスを提供する施設や店舗を1階か2階に設置することが募集時の条件となっいる。計画している施設の規模は延べ面積2366m2、6階建て、50戸。2018年7月末完成予定だ。整備費用、賃貸借料は協議中だが、募集要項では施設整備費は6億5000万円(税別)以下、施設賃貸料は月額270万円(税別)以上となっている。

 東姫路駅は、姫路駅と御着駅の間に今年3月に開業した新駅だ。姫路駅からの距離は1.9kmで、想定乗降客数約6000人/日。周辺市街地の土地利用の促進や周辺住民アクセス性向上を目的に整備した。駅施設の整備費約27億円のうちの約3分の2(国庫補助金含む)、および、駅前広場などの整備費約2億円を姫路市が負担している。