栃木県足利市は、利根川水域渡良瀬川の河川敷にある「本町(もとまち)緑地」の一部をオープン化し、民間の資金やノウハウなどを活用して公園整備を進める公募設置管理制度(Park-PFI)の実施に向けて、サウンディング型市場調査を行う。提案書受付は11月15~2022年1月20まで。個別対話を22年1月21日~2月18日に実施する。調査に先立ち、現地見学会・説明会を12月1日に開催する(参加申し込みは11月26日まで)。

公募設置管理制度(Park-PFI)の実施に向けて、マーケットサウンディング型市場調査を行う足利市の「本町(もとまち)緑地」(提供:足利市)
公募設置管理制度(Park-PFI)の実施に向けて、マーケットサウンディング型市場調査を行う足利市の「本町(もとまち)緑地」(提供:足利市)
[画像のクリックで拡大表示]

 本町緑地の所在地は栃木県足利市栄町二丁目外。渡良瀬川左岸の河川敷だ。現在は芝生広場に園路があり、サッカー、グラウンドゴルフ、ウオーキングなどで多くの利用者に親しまれている。下流には森高千里の『渡良瀬橋』で有名になった同名の橋があり、沈む夕日に染まった渡良瀬橋を見ることができる。

本町緑地の地図(提供:足利市)
本町緑地の地図(提供:足利市)
[画像のクリックで拡大表示]

 足利市はPark-PFIで整備する公募対象公園施設について飲食店や売店を想定しているが、都市公園法第5条の2第1項で定める「都市公園の利用者の利便の向上を図る上で特に有効であると認められる」公園施設の提案も可能だとしている。

 サウンディングの項目は、①事業の実施方針(目的、基本的考え方、事業全体スケジュールなど)、②施設の設置計画(公園施設の概要及び整備案など)、③価額提案(特定公園施設の建設に要する費用のうち足利市が負担する概算額、使用料の額)、④その他(環境の維持及び向上措置など)。