総合公園の現況(資料:四条畷市)
[画像のクリックで拡大表示]
総合公園の位置(資料:四条畷市)
[画像のクリックで拡大表示]
今後のスケジュール(予定)(資料:四条畷市)
[画像のクリックで拡大表示]

 大阪府四條畷市は、Park-PFI(公募設置管理制度)による総合公園の活性化を目指し、サウンディング型市場調査を実施する。調査は「提案概要書」と「事業計画提案書」の2段階で行われる。前者は2019年1月15日~24日、後者は2月12日~19日にかけて実施予定だ。また、調査に先立ち12月3日現地見学会を実施する(11月26日申し込み締め切り)。

 四條畷市は2014年度から総合公園の整備を進めている。すでに人工芝運動場、多目的広場が整備され、サッカーや野球に利用されているほか、公園外周部の森林内に遊歩道が設けられている。2017年度の来園者は延べ約9万人だ。

 四條畷市総合公園は市街地から離れているためアクセスに課題があるが、その代わり騒音や夜間利用で周囲に迷惑をかけることがなく、自然に恵まれている点が強みだ。公園全体の面積は22.5haで、うち森林や造成法面を除く有効利用可能面積が7.5ha(整備済み3.0ha)あり、市は全体が整備された場合の年間利用者数を約11万人と試算している。

 今回の市場調査は、すでに利用が始まっている部分も含め、公園全体を対象に、事業のアイデアやスキーム、事業に必要な規制緩和事項、公募時の条件設定などについて提案を求める。具体的な項目は、

  1. 総合公園全体での事業展開
      公園全体での多様な事業展開、管理運営を可能にするアイデア
  2. 総合公園のゾーン単位での事業展開
      すでに供用が開始されている「人工芝運動場」「多目的広場」を含めて、各ゾーンでの事業展開、管理運営を可能にするアイデア
  3. 総合公園に隣接する生駒山麓公園等周辺施設との連携
      総合公園の周辺施設との連携、管理運営等を可能にするアイデア
  4. 総合公園でのソフト事業展開
      イベントなどの企画運営、広報・プロモーション、来園者サービス(案内・体験・交通システム等)などの充実を図る為のアイデア

の4つ。併せて提案実施にあたっての課題、制度改正提案などについて意見を聞きたい意向だ。提案は、単独項目、複数項目いずれでも構わない。四条畷市では、今回の調査結果を参考に指定管理者の導入など事業化を検討し、2019年度第2四半期に事前公募(応募意向の確認など)を行い、第3四半期に事業者公募・選定をする計画だ。