東京都青梅市とテレキューブサービス(東京都千代田区)は2020年11月11日、青梅市役所の1階に個室型スマートワークブース「テレキューブ」を2つ設置し、サービス提供を開始した。

青梅市役所に設置されたテレキューブ(写真:テレキューブサービス)
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テレキューブは1階正面出入り口の横に2ブースある(右下の青色の箇所)(資料:テレキューブサービス)
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 テレキューブは、デスク、いす、電源/USB給電などの設備を持つ防音仕様の完全個室型テレワークスペース。室外からの音を遮断するとともに、声や音が外に漏れるのを防げるため、資料作成やメール送受信などの通常業務に加えて、ビデオ会議にも使用できる。感染症対策として、40秒程度で筐体内の空気を入れ替える24時間稼働の換気ファン、菌やウイルスを不活性化する「まるごと抗菌コーティング」を施している。外寸は幅1.2m×高さ2.315m×奥行き1.2m。

 テレキューブサービスは2019年8月に設立され、これまでオフィスビル、鉄道駅、商業施設などの公共スペースにテレキューブを設置してきた(テレキューブ設置場所一覧)。今回の青梅市役所へのテレキューブ設置は青梅市との協力によるもので、新型コロナ対策のテレワークへのニーズの高まりを受け、市民にテレワーク環境を提供することを目的としている。テレキューブサービスは、ブースのスペース使用料とブースで使用した電気料金の実費分を青梅市に支払う(スペース使用料は非公表)。行政施設としては、青梅市役所が最初の設置場所となる。

 テレキューブを利用するには、まずスマートフォンやパソコンを使ってテレキューブサービスのサイトで会員登録する。利用する際は、サイトにログインしてテレキューブを検索・予約し、現地での入退室時はスマホからサイトにログインしてロック解除・施錠を実行する。個人登録の利用料金は15分ごとに250円(税別)。このほか、一定の利用時間内は基本料金、それを超える分は従量課金となる法人登録メニューもある。