川崎市と小田急電鉄は、多摩川河川敷エリアを利活用するイベント「登戸・多摩川カワノバ」(以下、カワノバ)を11月27日に開催する(雨天順延・12月4日)。スケートボードの体験会やプロスケーターによるパフォーマンス、川崎ブレイブサンダースによるフリースローチャレンジなどの無料企画のほか、キッチンカーや地元の店舗による飲食物の提供、フリーマーケットや各種PRブースなどを予定している。川崎市ではこの取り組みをSDGsの目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に資する取り組みとして位置付けている。

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多摩川河川敷の登戸地区広場(写真)と各種イベントの開催場所(発表資料より)
多摩川河川敷の登戸地区広場(写真)と各種イベントの開催場所(発表資料より)
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 川崎市と小田急電鉄は2021年3月に「小田急沿線川崎エリアまちづくりビジョン」を公表し、魅力あるにぎわい空間の創出等に向けて連携して取り組みを進めている。登戸地区広場周辺の同エリアは、運動やピクニックなどでにぎわう一方、バーベキュー利用者のゴミ投棄や騒音が問題となっている。カワノバは、地域の人や関係企業などと連携して現状の課題を解決し、多様なニーズに対応して水辺のにぎわいを創出する多摩川河川敷の利活用を検討するための取り組みの一環。今後も恒常的な利活用とにぎわいや交流の場づくりに取り組んでいく。

 川崎市では、カワノバを開催する登戸地区広場周辺と、バーベキュー、キャンプ体験ほか各種イベントを社会実験として実施中の丸子橋河川敷について、2022年度中に中長期の社会実験および効果検証を行い、23年度以降以降、河川敷利活用についての事業者提案を募集して本格運用を開始する予定だ。12月9日に開催する「2021年度第3回川崎市PPPプラットフォーム意見交換会」において、両エリアについて事業者との意見交換の場を設ける。参加申し込みは12月2日まで。