対象用地の見取り図(資料:湯梨浜町)
対象用地の見取り図(資料:湯梨浜町)
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提案募集の流れ(資料:湯梨浜町)
提案募集の流れ(資料:湯梨浜町)
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 鳥取県湯梨浜町は、旧北溟中学校跡地等(湯梨浜町大字田後、はわい長瀬)を「にぎわいと活力を創出するエリア」として位置付け、利活用についての民間提案を募集する。2022年1月24日~2月18日の間に提案書と添付書類を期間内に湯梨浜町企画課へ提出する(郵送での提出も可)。提案に先立ち、2021年11月8日から現地調査や事前相談(質疑)を行っている。受付期間は2022年1月14日まで。

 対象物件は、旧北溟中学校用地(敷地面積4万7737m2、うち利用可能面積約3万4427m2)と、旧羽合体育館用地(敷地面積3083m2、うち利用可能面積約1970m2)。旧北溟中学校用地には町立北溟体育館を存置し、たじりこども園(敷地面積約8800m2予定)の建設を想定しているが、提案内容によっては場所の変更を検討することも可能だ。

 用地の使用方法は購入か賃貸借(分割も可)で、更地の状態での引き渡しとなる。購入の場合の売買基準価格は、旧北溟中学校用地(体育館・こども園予定地を除く)が3億6492万6200円、羽合体育館用地が2088万2000円(1m2あたり1万600円)。賃貸借の場合の貸付基準価格は、旧北溟中学校用地(体育館・こども園予定地を除く)が年額1691万4123円(1m2あたり年額491円)、羽合体育館用地が年額107万5031円(1m2あたり年額546円)としている。期間は最長40年で、使用期間中の用途変更は町との協議と承認が必要だ。いずれの場合も対象用地全体の使用が原則だが、部分的な使用の提案も受け付ける。

 提案書提出後は、書類審査・プレゼンテーション審査を経て、2022年3月下旬に協定締結、事業化に向けた協議の後、2022年9月に契約を締結し、2022年10月から事業実施(工事着手)したい予定。審査の視点は地域貢献度をみる「地域活性化・産業振興・経済貢献」、他の市町村との差別化が図れるかという「独創性」、具体的な計画かどうかをみる「実現性・継続性・安定性」の3つだ。

 町ではこれまで、校舎解体後の旧北溟中学校跡地の利活用について、湯梨浜町学校跡地施設利用検討委員会で協議やサウンディング調査を行ってきた。今回、産業の振興や地域の活性化につながる自由な提案を期待し事業化を目指す。