公園の施設配置(資料:東大阪市)
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各事業の開始予定時期(資料:東大阪市)
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Park-PFIの事業イメージ(資料:東大阪市)
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 東大阪市は、花園ラグビー場を含む花園中央公園の指定管理者を募集する。選定された事業者には、指定管理に加えてPark-PFIによる飲食施設の設置・運営を求める。応募には現地説明会(11月27日開催)の参加が必須要件だ。参加申し込み締め切りは11月25日。12月23日~26日に応募登録、2020年2月18日~3月2日に提出書類を受け付け、3月下旬に予定候補者を決定する。

 花園中央公園は1987年開設、計画面積36万3000m2。「ラグビーワールドカップ2019」など国際大会も開催する花園ラグビー場をはじめ、市立児童文化スポーツセンター、市民美術センター、野球場、多目的球技広場などがある。大阪中心部やJR新大阪駅、25年万博予定地からのアクセスもよく、市は全国から来訪者を呼び込む拠点として、公園の魅力向上を目指している。

 今回の事業は、現在市の直営になっている花園ラグビー場に指定管理者制度を導入し、駐車場を含む公園全体を同一の指定管理者による一元管理に移行するものだ。加えて、指定管理者と同一事業者によるPark-PFIによる収益施設と、トイレや園路などの特定公園施設の整備・運営を求める。事業期間は10~20年とし、長期的な経営視点による人材や設備の投資、事業展開を期待する。再来年の「ワールドマスターズゲームズ2021関西」を控え、官民連携で「スポーツ施設の集積を活かしたまちづくり」の強化を進める。

 ラグビー場、児童文化スポーツセンター、美術センターの指定管理期間は20年10月から。使用料は指定管理者の収入とする。19年度予算における使用料はそれぞれ2430万円、3020万円、340万円だ。残りの施設を含む公園全体の一元管理は23年4月からとなる。事業期間は10年以上で事業者の提案により、最長は40年3月まで。

 Park-PFIによる新規施設の建築面積は合計で上限5400m2。提案にはカフェ・売店など飲食を提供する施設2か所を必須とし、任意の収益施設としてバーベキュー場やボルダリングスペースなどの例を挙げている。設置許可使用料は最低で1m2あたり年額2000円だ。特定公園施設は1か所以上のトイレ整備と案内板の更新が必須で、ほかに任意提案として園路や広場、植栽、休憩施設などを例示している。