福島県郡山市は、「郡山カルチャーパーク」再整備の事業アイデア公募を実施する。2021年11月16日に公募の実施要項を公表し、12月6日まで提案書の提出を受け付ける。結果の概要は2022年2月中旬に公表する。

郡山カルチャーパークの全景(左)と施設案内図(右)(出所:郡山市)
郡山カルチャーパークの全景(左)と施設案内図(右)(出所:郡山市)
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 郡山カルチャーパークは、敷地面積17.1haの市の総合公園。カルチャーセンター(多目的体育館)、屋外プール、屋内子どもの遊び場、大型遊戯施設「ドリームランド」、創作広場(天然芝と小川)などの施設を持つ。1989年の開園から30年以上が経過して遊戯施設の老巧化が進んだため、安全性の確保や修繕・維持管理の費用が課題となっている。このため郡山市では、郡山カルチャーパークの基本的な役割や機能は維持しつつ、公園全体の機能構成の見直しを検討している。

 郡山市では2020年9月から10月にかけて、課題解決に向けた今後の方向性、その際の手法や利活用案、市への要望などに関するアンケートとサウンディング型市場調査を実施しており(関連記事)、同年11月にその結果概要を公表している。

大型遊戯施設「ドリームランド」の概要。ジェットコースター、観覧車などがある(出所:郡山市)
大型遊戯施設「ドリームランド」の概要。ジェットコースター、観覧車などがある(出所:郡山市)
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 今回の事業アイデア公募は、このサウンディング調査に続くものであり、より魅力的かつ実現性の高い方向性の検討を行うことを目的とする。郡山カルチャーパーク再整備・運営の事業の実施主体となる意向のある法人または法人のグループを対象に、カルチャーパークのポテンシャル、各施設の活用イメージ、事業スキームなどについての意見やアイデアを求める。このうち事業スキームについては、提案者が施設や整備・維持管理などの業務ごとに担当する事業範囲を設定し、事業期間や望ましい事業手法を提案する。