予約型駐車場の貸し出しサービスのイメージ(資料:大阪府住宅供給公社)
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 大阪府住宅供給公社は、駐車場予約アプリ「akippa(アキッパ)」を運営するakippa(大阪市)、および予約制駐車場マッチングサービス「B-Times」を提供するタイムズ24と連携。11月17日に公社所有の85団地・約2700台分の予約型駐車場の貸し出しサービスを開始した。

 予約型駐車場の貸し出しサービスとは、予約サイトなどを通じて、使用したい駐車場の空区画の日時を事前に予約し、その時間に駐車できるサービスのこと。従来型のコインパーキングの場合、駐車場に⾏っても満車の場合は駐車することができないのに対し、このサービスを利用すれば、そのようなケースは発生しない。

 公社では従来、一部の団地(2018年10月末時点で11団地・139区画)を除いて、来訪者に対して駐車場を貸し出していなかった。そのため、一時貸し駐車場が少ない住宅街において、介護車両や来訪者の駐車スペースの確保が課題となっていた。特に介護車両に関しては、公社団地における2018年9月末時点での65歳以上の高齢者は全入居者の37%を占めており、大阪府全体の26%を上回っていることから、団地内駐車場の利用が今後さらに増えることが予測されている。

 今回、2社の駐車場シェアリングサービスと連携したことで、訪問介護を利用する入居者や介護事業者が事前に駐車場を予約できるようになった。周辺住民も利用でき、また、団地周辺の迷惑駐車の削減にもつながることから、地域の生活利便性向上にもつながると期待している。公社では今後、実施可能な他の区画にも同様のサービスを導入していく。

 今回のサービス開始で、公社団地における予約型駐車場の貸し出しサービス導入エリアは大阪市、堺市、池田市、泉大津市、茨木市、門真市、河内長野市、岸和田市、吹田市、高槻市、豊中市、 寝屋川市、東大阪市、枚方市、守口市となった。

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