福岡ヘルス・ラボ 2019 年度公募のポイント(発表資料より)
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 福岡市と福岡地域戦略推進協議会(FDC)は、2019年度「福岡ヘルス・ラボ」の社会実験の提案を募集中だ。募集期間は2020年1月31日まで。

 今回募集を開始したのは、「栄養・食生活」「運動」「休養」「飲酒」「喫煙」「歯・口腔」のいずれかの分野において市民の生活習慣の意識改善・行動変容を目指すプロダクトの効果を検証する社会実験の提案だ。検証するプロダクトは、市民の健康維持・増進、介護予防などに効果をもたらす行動に「つい取り組みたくなる」「楽しみながら取り組める」ことで健康行動の習慣化を期待できるものであることが条件となっている。

 応募資格は、福岡市内で市民参加型の社会実験を行う事業者、または複数の事業者による共同事業体。募集終了後は社会的意義、有効性、信頼性など総合的観点から2020年3月頃にプレゼン審査・事業評価委員会による提案事業の選考事業を選定する。採択した社会実験の実験フィールド・市民モニターの確保など必要な準備が整った事業者から順次実験を開始。事業者による検証結果に基づき、福岡ヘルス・ラボがプロダクトの認証の可否を判断する。FDCと福岡市は実験フィールドの調整、モニター募集などをサポートする。

公募から社会実験の実施、認証までの流れ(発表資料より)
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 社会実験の結果、健康行動の習慣化等への効果があると評価できる場合は、福岡ヘルス・ラボが「楽しみながら自然に健康づくりに取り組めるプロダクト」として認証し、PR の場を提供するなど、認証されたプロダクトの普及の後押ししていく。これまでに4件のプロダクトが認証を受けている(11月22日時点)。

 「福岡ヘルス・ラボ」は、2017年に福岡市とFDCにより創設されたプロジェクトだ。産官学が市民の参画を得ながらその効果を検証し、評価・認証することを通じて、事業者のプロダクトの普及の後押しを行う。福岡市による市民の健康への取り組みである「福岡100」プロジェクトの1つとして位置付けられている。