横浜市は、民間事業者などとの連携により古民家や公園予定地隣接地の活用による収益を公園管理に活用する事業スキームの可能性を探ることを目的としたサウンディングを実施する。対象は法人または法人のグループなど。参加申込は12月22日まで。12月25日までで調整を行い、1事業者ごと1時間程度の対話を予定。希望者には、対話に先立って事前の現地説明も行う。

古民家と周辺の現況(提供:横浜市)
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古民家と周辺の現況(提供:横浜市)
公園整備予定地(資料:横浜市)
公園整備予定地(資料:横浜市)
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 対象となる古民家は、鶴見区東寺尾六丁目の国道1号線沿いあり、個人から寄付を受けた築163年の茅ぶきの古民家(横浜市登録歴史的建造物)。母屋および付属建物、庭園などが良好な状態で保存されている。横浜市は古民家と庭園を生かした公園として整備することを計画している。具体的には古民家の雰囲気を生かしたカフェやレストランや、農体験や昔の生活体験などの体験学習を通じて環境教育ができるサービスの提供、イベントスペース、写真スタジオ等の提供等を想定している。その他、歴史的建造物としての価値を尊重したざん新な利活用アイデアを募集するという。また、

 提案内容は継続的な利活用で、日常の基本的な管理(清掃、小破修繕、防犯・火災対策等)を担うことが条件。原則として、横浜市公園条例による使用料を徴収することも含まれる。

 なお、今回の対話は、利活用アイデアを尋ねるものであり、その結果を踏まえ、公園区域及び利活用手法を決定。公募型事業として進める場合は、具体的な公募条件を示した2回目の対話を実施する予定だ。

(仮称)東寺尾六丁目公園予定地等の概要(発表資料より)
(仮称)東寺尾六丁目公園予定地等の概要(発表資料より)
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