浜松市とキリンホールディングス、オムロン、SOMPOひまわり生命保険、第一生命保険、日本生命保険、日本調剤と立ち上げた官民連携コンソーシアム「浜松ウエルネス・ラボ」のWebサイト https://www.hamamatsuwellnesslab.jp/
浜松市とキリンホールディングス、オムロン、SOMPOひまわり生命保険、第一生命保険、日本生命保険、日本調剤と立ち上げた官民連携コンソーシアム「浜松ウエルネス・ラボ」のWebサイト https://www.hamamatsuwellnesslab.jp/
[画像のクリックで拡大表示]

 浜松市とファンケル、キリンホールディングスのキリン中央研究所、三者は協働して、浜松市民を対象とした「嗅覚機能・自律神経活動と気分・ストレスの関係性を探索する調査研究」を開始した。

 調査は浜松市民を中心とした40歳以上75歳以下の男女360人を対象として、香りの識別機能を評価。嗅覚機能、自律神経活動および唾液成分の検査を行い、質問紙への回答を用いて気分・ストレス状態との関連を調べる。11月に募集を開始しており、2021年8月まで実施する。

 気分の低下やストレスによる精神状態の悪化は自覚しにくい。調査によって、浜松市民が自身の気分やストレス状態を知る機会を提供し、メンタルヘルスケアの重要性の啓発活動につなげる狙いがある。また、ファンケルとキリンは同調査をもとに、気分・ストレス状態や健康状態の変化を早期に把握できるサービスやソリューションの開発を検討する。

 ファンケルとキリンは2020年1月に「脳機能」に関する共同研究をスタート。浜松市、市内の医療機関や大学、企業などと設立した「浜松ウエルネス・ラボ」でも、同市民の健康づくりにつながる取り組みを行っている。両社は嗅覚機能・自律神経活動と気分・ストレスの関連を調べる調査研究を実施することで、浜松市民の健康増進や「予防・健幸都市浜松」の実現に貢献したいとしている。