市によるサウンディングの案内資料(資料:さくら市)
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今回の調査委対象となる「さくら安らぎゾーン」の位置(資料:さくら市)
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 栃木県さくら市は、お丸山公園の賑わい創出と魅力向上に向けたサウンディング型市場調査を実施する。調査に先立ち、現地見学会を12月12日に開催(12月10日までに要申込)。対話参加の申込は2020年1月17日までで、1月20日から27日に個別に対話を行う。調査結果の概要を2020年3月に公表し、同年4月以降、「さくら市公共施設等民間提案制度」により事業者を公募予定だ。

 お丸山公園は市を代表する桜の名所で、花見客や温泉利用客で賑わっていた。しかし、2001年東日本大震災により被災。市では公園を3つのゾーンに分けて計画に基づき再整備を行ってきたが、被災後から閉鎖中の老人福祉センター(温泉)とスカイタワーを含む「さくら安らぎゾーン」(面積1.05ha)の整備が半ばになっている。

 市では、さくら安らぎゾーンを中心として、公園全体を民間活力によって利活用できないかを検討する。公園が地域交流・レクリエーション・スポーツ・憩いの場などとして賑わいを創出できる事業を展開したい意向だ。今回のサウンディングでは、同公園の賑わいを創出する事業展開、および老人福祉センターやスカイタワーの活用法について、想定する事業主体や内容と収支計画などを事業者から聞く。遊歩道や展望台などがある「城址シンボルゾーン」との一体的な活用方法等の提案も歓迎する。

 なお、民間が利活用する場合、土地と建物は事業用定期借地権による賃借となる。老人福祉センターとスカイタワーについては、改修、または撤去や新築工事が必要だ。