「日経 xTECH(クロステック)」2018年11月30日付の記事より

 中海テレビ放送とKDDI、KCCSモバイルエンジニアリング、アズビル金門の4社は2018年11月30日、IoTの通信技術を用いた水道メーターの検針業務の自動化に関する実証実験を共同で12月に開始すると発表した。2019年3月末までの実施を予定する。

今回の実証実験のイメージ
(出所:中海テレビ放送、KDDI、KCCSモバイルエンジニアリング、アズビル金門)
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 今回の実証実験では、既設の水道メーターをスマートメーターに交換し、IoTで用いられる通信方式(LPWA)を活用してデータを取得する。これにより、水道検針作業の自動遠隔化と効率化を実現する仕組みの構築を目指す。

 IoTを用いた水道検針システムの構築は、ケーブルテレビ業界では初の取り組みという。鳥取県が事務局を務める「とっとりIoT推進ラボ」が今回の取り組みに対して支援を行う。

 実証実験の実施に併せて、中海テレビ放送が保有するケーブルテレビの加入データに加えて、取得したデータを利用することにより、水道検針業務に必要な機能やデータの活用についての検討を行う。今後、4社は協力して実証実験を推進し、高品質なサービスやシステムの提供に向けて検討を重ねていくという。