公園の現況図(資料:川崎市)
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飼育動物展示図(資料:川崎市)
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4つの基本方針に沿った事業スケジュールの計画(資料:川崎市)
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 川崎市は、市内唯一の動物公園である「夢見ヶ崎動物公園」の魅力向上を目指してサウンディング型市場調査を実施する。参加申し込みは12月28日まで。提案書の受け付けは12月19日~2019年1月18日。1月下旬~2月上旬に個別対話を行い、3月頃に結果を公表する予定だ。これに先立ち、12月17日に説明会および現地見学会を開催する(参加申し込みは12月14日まで)。

 市は2018年3月に「川崎市緑の基本計画」を改定、同月に「川崎市夢見ヶ崎動物公園基本計画」を策定した。今回の調査では、これらを踏まえた同公園の整備手法・マネジメント手法や活用イメージについて提案を募る。

 公園の基本計画では、以下4つの基本方針を定めており、4つのうち1項目だけに対する提案でもよい。提案内容と合わせ、実現にあたっての概算事業費、課題、市への要望についても意見を求めている。

  • 基本方針1
    施設の計画的なリニュールに合わせた展示の工夫や園内の利便性・快適性の向上
  • 基本方針2
    夢見ヶ崎動物公園全体の特色を活かした体験やふれあいができるプログラムの充実
  • 基本方針3
    夢見ヶ崎動物公園の魅力を伝える効果的な情報発信力の強化
  • 基本方針4
    多様な主体との連携の充実による賑わいの創出や、収益性の向上に向けた取り組みおよび持続可能なマネジメントの構築

 「夢見ヶ崎動物公園」は管理面積約6.6haの都市公園(地区公園)。川崎駅からバスで約20分ほどの標高35mの丘陵地に位置し、まとまった自然林があるほか7基の古墳も残る。小型動物を中心に64種類309点の動物を展示(2017年4月1日現在)、入園料は無料だ。過去5年間(2011~15年)の平均収入額は撮影の許可使用料などで約16万円、平均支出額は約1億3000万円。年間来園者数は25~30万人程度で、2015年度に実施した来園者アンケートによれば、来園者の約70%が川崎市民となっている。