上田市はスマートシティ化を目指す(発表資料より)
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 長野県上田市は、上田市内3商工団体とマモルと連携し、カヤック(神奈川県鎌倉市)のコミュニティ通貨サービス「まちのコイン」を活用した「デジタルコミュニティ通貨実証実験」を実施する。実験期間は2021年2月1日から2022年3月31日まで。

 本実証実験では「まちのコイン」を活用した「もん」(上田市の通貨名)を市内の商店を中心に導入する。利用者は「まちのコイン」アプリをダウンロード、QRコードを通じてポイントを獲得する。地域の共助活動やイベントへの参加などによってもポイントを得ることができるため、使えば使うほど地域内外の人のつながり、コミュニティを形成する効果があるという。ポイントは加盟店などで利用可能、利用期限は最大180日で円に換えることはできない。

テーマは「つながりが”ハッコウ”して、おいしい関係が生まれるまち」(発表資料より)
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 実証実験のテーマは「つながりが”ハッコウ”して、おいしい関係が生まれるまち」。日本酒や味噌など「発酵」に関連する特産品が多い同市の特性を意識、様々なベクトルが「発光」し、成熟(発酵)するなど複数の意味を込めて”ハッコウ”を使い、お店と人、お店と地域、人と地域のつながりが「おいしくうまれる」イメージを持たせたという。通貨名の「もん」は上田市ゆかりの真田家の家紋「六文銭」にちなむ。

「まちのコイン」は、2019年9月に神奈川県「SDGsつながりポイント事業」で採択されて以来、福岡県八女市など4地域で利用されている。本実証実験ではまちのコイン」に活用によって、市民同士や市民と商店との新たな地域交流や、観光客などの交流人口・関係人口促進を検証する。

この記事のURL https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/120901804/