周辺地図(資料:越谷市)
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整備スケジュール(資料:越谷市)
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 埼玉県越谷市は、市が所有する「越谷サンシティ」の建て替えについて、市場調査を実施する。PPP/PFIの導入を前提に、事業スキーム、民間施設のアイデアや用地の取り扱いなどについて事業者の意見を聞く。

 調査の参加申し込みは22年1月7日まで、1月17日までにアンケートシートを提出する。個別対話を希望する場合は1月12日までに「ヒアリング日程調書」を提出、1月19日~2月中旬に対話を実施する。これらに先出ち、実施要領説明会・現地見学会を12月20日に開催する。説明会・見学会の参加申し込みは12月14日まで。

 「越谷サンシティ」は、1979年に第3セクター・越谷コミュニティプラザ(KCP)が整備した地下1階地上7階の複合施設だ。南越谷駅・新越谷駅に近接し、大小のホールや図書室、商業施設などを擁する。開業以来KCPが管理運営を行ってきたが、隣駅にイオンレイクタウンが開業するなどしてテナントが減少し、2019年8月に撤退。2020年8月に越谷市が全体の所有権を取得した。市は21年4月に「越谷サンシティ整備基本計画」をまとめ、22年度に事業者を選定。24年度に建て替え着手、28年の新施設開業を目指すとした。事業費は、解体に約25億円、公共部分の施設整備に約103億円を想定する。

 基本計画は、新たな越谷サンシティのコンセプトに「シビックプライド(郷土愛)を醸成するシンボリックな空間の形成」「人を育て、人から愛される施設」「広い視野を持った『にぎわい』づくりと経済効果の実現」「最新テクノロジーの導入、活用」の4つを掲げる。公共施設としてイベントホール、図書室、出張所、広場を設けることとし、民間施設には、公共施設との相乗強化が期待できる提案を求める。事業手法については、市場調査などを通じて検討を進める計画だ。

この記事のURL https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/121002240/