対象施設(出所:国土交通省)
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施設前の歩道に設置された植栽・ベンチ(資料:国土交通省)
施設前の歩道に設置された植栽・ベンチ(資料:国土交通省)
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豊田市のまちなかウォーカブル区域における整備事業地図(資料:国土交通省)
豊田市のまちなかウォーカブル区域における整備事業地図(資料:国土交通省)
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 民間都市開発推進機構(以下、民都機構)は2021年12月3日に、都市再生推進法人である豊田シティセンターマネジメント(以下、TCCM)が豊田市駅周辺で行う複合施設の一部改修事業に対し、低利貸付による金融支援を実施した。貸付額は200万円。民都機構が行う「まちなか公共空間等活用支援事業」の第2号案件で、豊田市におけるウォーカブルなまちなかの形成に貢献することが目的だ。

 支援対象となった「豊田市エリアマネジメントサロン整備事業」は、2021年9月〜10月の間に、TCCMが豊田市中央図書館などの入居する「豊田参合館」1階部分の一区画を賃借して整備したもの。自社オフィスやコワーキングスペースのほか、滞在・交流スペースの整備、歩道への植栽・ベンチの設置を行い、快適な交流・滞在空間を創出した。TCCMはこれまで、対象施設にあるアトリウムや広場で地域イベントを定期的に開催しており、民都機構はこうしたイベントとの相乗効果も期待している。

 民都機構が行う「まちなか公共空間等活用支援事業」は、市町村が定める「まちなかウォーカブル区域」での整備事業において、都市開発事業を行う都市再生推進法人に長期にわたる低利貸付を行うもの。総事業費の2分の1を限度額に、最長20年の期間で貸し付ける。都市開発事業の円滑化を図り、「居心地が良く歩きたくなる」空間の実現に貢献することを目的としており、金融支援を受けた都市再生推進法人は、事業実施の収益などで貸付金を返済していく。2021年10月には第1号案件として、青森県むつ市の「まちなか商業施設ウォーカブル改修事業」への金融支援を実施した。

事業スキーム(資料:国土交通省)
事業スキーム(資料:国土交通省)
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