位置図(資料:大津市)
[画像のクリックで拡大表示]
事業イメージ。あくまでも例示であり、この図の通りの配置でなくても構わない(資料:大津市)
[画像のクリックで拡大表示]
整備方針(案)の概要(資料:大津市)
[画像のクリックで拡大表示]
参考イメージ(資料:大津市)
[画像のクリックで拡大表示]

 大津市は、大津駅前公園と、駅と琵琶湖を結ぶ中央大通り(市道幹1037号線)の一体的活用を目指し、飲食や物販、サービスなどを提供する、民間事業者を公募する。公園についてはPark-PFI制度(公募設置管理制度)を活用する。この事業の「公募設置等指針」の説明会を12月20日に開催する(申し込みは18日まで)。計画の受け付けは12月20日から2019年2月8日まで。2月下旬から3月中旬に審査を行い、3月下旬に基本協定を締結する予定だ。2020年春のオープンを目指す。

 指針によれば、滋賀県内でも琵琶湖沿いに街が広がるのは大津市だけ。そこで、同市は琵琶湖を活かしたまちづくり「ジュネーブ構想」を掲げている。8月29日~30日には、大津駅前公園および中央大通りと、大津湖岸なぎさ公園(なぎさ公園おまつり広場および公園全般)を対象としたサウンディング型市場を実施した。その結果、市場性を把握できたとして、今回の公募に踏み切った。大津市未来まちづくり部都市再生課によると、なぎさ公園おまつり広場についても、今後、運営事業者を公募予定だ。

 事業の基本方針は「(1)恒常的な賑わい創出」「(2)大津らしさの表現」「(3)琵琶湖と駅をつなぐ」「(4)大津市だけでなく琵琶湖の入り口やお迎えする場としての役割を担う事業 」の4つ。大津駅前公園に飲食や物販などの収益施設(公募対象公園施設)と、園路やトイレなどの特定公園施設を整備し、これに続く中央大通りの歩道をオープンテラスやキッチンカーの設置、マルシェなどに活用することを想定している。

 大津駅前公園は面積1500m2。中央大通りは現状約4mの歩道を約11mに拡幅する予定だ。事業者が支払う使用料は公募対象公園施設の設置管理許可面積1m2あたり2210円(年額)。施設の運営期間は20年以内とする。また、中央大通りに建築物を設置する場合、1m2あたり140円(9割減免後の月額参考価格)の道路占用料を市に支払う。