東京都板橋区は、スマートシティやデジタルツインに関するサウンディング型市場調査を実施する。参加申し込み・提案書の提出期限は2022年2月14日。同年2月末までに対面またはWeb経由で30分から1時間程度の個別対話による調査を実施し、4月中旬~下旬に結果概要を発表する。デジタルツインとは、リアル世界の事物そっくりのツイン(双子)をデジタル世界に再現したもの。今回の調査では、現実の都市を3D(三次元)のデジタル空間に再現する3D都市モデルを意味する。

国交省HP「PLATEAU VIEW」より板橋区(高島平駅)の3D都市モデル(資料:国土交通省HP_PLATEAU VIEW)
国交省HP「PLATEAU VIEW」より板橋区(高島平駅)の3D都市モデル(資料:国土交通省HP_PLATEAU VIEW)

 板橋区は、Society5.0の実現を目指して、都市基盤のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しており、調査では主に以下の3つのテーマについて、事業内容や費用負担とともに、事業の公益性・公益性、事業の支障となることや区に対する要望をヒアリングする。

(1)3D都市モデル(例:PLATEAU)を活用した事業提案
(2)デジタル技術を活用した交通利便性の向上に関する事業提案
(3)まちづくりにおける人流採取・分析・活用に関する事業提案

 サウンディングで得られた優良な提案については、スマートシティやデジタルツインに関する実証実験や将来の事業化を検討する。実証実験の実施地域について、板橋区は高島平地域を例示しているが、板橋区内の他地域でも構わない。

発表資料