経塚公園の位置と周辺環境(出所:浦添市)
経塚公園の位置と周辺環境(出所:浦添市)
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提案対象エリア(資料:浦添市)
提案対象エリア(資料:浦添市)
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 沖縄県浦添市は、経塚公園においてPark-PFIによる公園施設の整備や管理運営を行う事業者の募集を開始した。応募登録期間は2022年1月21日まで。1月14日午前9時からは現地とオンラインで公募説明会を行う(説明会の申し込みは1月7日午後5 時まで)。公募設置等計画などは2022年3月1日~11日の間に持参または郵送で受け付ける。22年4月頃に設置計画予定者の通知と基本協定締結を行い、同年度内の事業運営開始を目指す。

 経塚公園は敷地面積2.0ha。沖縄都市モノレール経塚駅に隣接し、浦添市のパークマネジメントの核となる公園だ。市は、2019年1月に開催した「浦添市公園まちづくりキックオフセミナー」を皮切りに、浦添市公園まちづくり研究会を立ち上げ、沖縄都市モノレール駅周辺のパークマネジメントを推進してきた。「経塚公園まちづくり計画」の策定や、民間事業者との研究会やサウンディング型市場調査を経て、「地域の健康づくり及び市民の健康増進の機能を備えたまちづくりに資する公園」という方向性を定め、今回の事業者募集に至った。

 今回のPark-PFIにおける提案対象エリアは、現在更地の約4300m2で、うち公募対象公園施設の建築面積は600m2以内(対象エリア内で事業者が設置場所を設定)としている。公募対象公園施設の最低使用料は、浦添市都市公園条例に基づき年間660円/m2以上。事業開始後は施設から生じる収益の一部を活用するなどして、事業者の負担で施設や付帯する園地の清掃、植栽管理等の日常的な維持管理を行うものとしている。

 浦添市では、公募対象公園施設の機能として以下のような例を示をしている。

  • 健康への理解や健康増進のためのサービスやプログラムを持つ施設や設備
  • コミュニティ醸成や賑わい創出のための多様な主体が集まれるサービス(カフェなど含む) 交流施設
  • 沖縄、および、浦添市の歴史文化、芸術を活用した新たなサービスや景観形成、都市緑 化を推進する機能
  • その他、防災や防犯、子育て、観光促進、産業振興、都市緑化などに寄与する機能
  • 上記の持続的な活動に加え、公園整備や管理に対する経済的担保を⾏うための事業

この記事のURL https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/122402257/