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2つの公園でPark-PFI導入、むつ市がマーケットサウンディング実施

小林直子=ライター【2018.1.4】

 青森県むつ市は市内の2つの都市公園「おおみなと臨海公園」と「金谷公園」それぞれについて、マーケットサウンディングを随時実施中だ。期間は2018年1月26日まで(参加申し込みは2018年1月15日まで)。両公園ともPark-PFI活用を想定している。

おおみなと臨海公園の周辺案内図(資料:むつ市)
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おおみなと臨海公園内に建設予定の新総合アリーナの現況写真(資料:むつ市)
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 「おおみなと臨海公園」は、むつ市の中心部に位置する都市公園(総合公園)で、大湊港の港湾区域内に位置する。面積は13万8000m2。むつ市ウェルネスパーク、ウェルネスはらっぱる、新総合アリーナ(2020年供用開始予定)などの多機能な運動施設が充実しているほか、むつ市国土強靭化地域計画、むつ市地域防災計画とむつ市原子力災害避難計画において、防災拠点としての重要な役割を担う公園である。

 また、国土交通省の「みなとオアシスおおみなと」として登録され、「みなと」を核としたにぎわいの拠点となっており、クルーズ客船の寄港や夏の花火大会メーン会場など各種イベント会場などに活用されている。スポーツ拠点・防災拠点・にぎわい拠点としての機能を持ち、居住誘導区域内の公園として、コンパクトシティを形成するための重要な都市施設。年間集客数はウェルネスパークが約19万人、新総合アリーナは約6万人を想定する。

 事業対象地は、同公園内に建設予定の新総合アリーナとその周辺の公園区域。設置する公園施設は「公募対象公園施設」(飲食店・売店等の便益施設、その他)と「特定公園施設」(広場、駐車場、その他)。個別対話の実施後、公募設置等指針の公告は2018年3月、設置等予定者の選定は同5月を予定し、2020年4月の供用(管理運営)開始を目指す。公募設置など計画の認定の有効期間(事業期間)は最長20年となる。

 マーケットサウンディングの個別対話では、同公園のあり方として「スポーツ拠点」「防災拠点」「賑わい拠点」の3つの主要機能を中心に展開することを前提とし、むつ市が予定している事業者公募に向けた意見や提案を募る。

金谷公園は「目でも体でも楽しめる公園」

金谷公園の周辺案内図(資料:むつ市)
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金谷公園の全体平面図(資料:むつ市)
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 「金谷公園」は、むつ市の中心部に位置する都市公園(地区公園)で、国道338号と国道338号バイパスの間の都市計画道路横迎町中央2号線沿線に位置する。面積は4万1000m2。子どもたちが遊べる冒険広場ゾーン、噴水をメーンとするカナール広場ゾーン、桜を主に配した桜の広場ゾーンなど8つのゾーンを有し、「目でも体でも楽しめる公園」として1998年4月に開設。周辺には第二田名部小学校、むつ市キッズパーク「むちゅ☆ランド」が立地し、公園遊具も充実していることから、子育て世代や子ども達の遊びの場として人気の公園となっているほか、ウオーキングやランニングの休息の場、むつ総合病院利用者の方々の憩いの場などとして多くの市民に利用されている。年間集客数は約2万人。

 下北文化会館やむつ市文化財収蔵庫などの文化教養施設も隣接し、都市公園以外の機能も付加されており、周辺人口密度を維持するコンパクトシティを形成するための重要な都市施設となっている。

 設置する公園施設は「公募対象公園施設」(子育て支援機能及び飲食スペースを有する飲食店・売店等の便益施設、その他)と「特定公園施設」(駐車場、その他)。個別対話の実施後、公募設置等指針の公告は2018年3月、設置等予定者の選定は同5月を予定し、2019年4月の供用(管理運営)開始を目指す。公募設置等計画の認定の有効期間(事業期間)は最長20年。

 マーケットサウンディングの個別対話では、同公園のあり方として子育て支援機能を中心に展開することを前提とし、むつ市が予定している事業者公募に向けた意見や提案を募る。

この記事のURL https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/122800565/