「手話」や「折り紙」を振る舞う

 当日は、館内に数台と野外に1台のパーソナル屋台を出店した。手話コミュニケーションや折り紙など、参加者がそれぞれ自分の得意なことを自由に振る舞った。関心を示して集まった来館者とコミュニケーションを取るという「マイパブリック」の光景が各所で見られた。この日、展示された屋台のおおよそのサイズは、幅1.3m、奥行き70cm、高さ2m。屋台のサイズに決まりはないそうで、見た目の寄りやすさがデザインの鍵となる。

 出店したパーソナル屋台のうち、ユニークな取り組みを紹介する。

 「手話振る舞います」を実践した南雲麻衣氏は、自身も聴覚に障がいを持っている。手元にメッセージボードを用意し、屋台の説明書きを読み関心をもって集まって来た人々に手話を教えていた。「海辺の折り紙」を振る舞った森順子氏は、さまざまな色の折り紙を用意し、来店者へ折り方を伝えていた。

 野外の屋台では、松田能文氏が「円、円、円と数学」を振る舞った。さまざまな道具を使って数字や図形などの法則についてパフォーマンスを交えて解説していた。

象の鼻テラスで開催されたワークショップの様子。出店者が「パーソナル屋台」で自分の得意なことを振る舞った(写真:小林直子)
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「手話振る舞います」を実践した南雲麻衣氏の屋台(写真:小林直子)
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「海辺の折り紙」を振る舞った森順子氏の屋台(写真:小林直子)
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野外の屋台「円、円、円と数学」では、松田能文氏が数字や図形の法則をパフォーマンスと共に振る舞った(写真:小林直子)
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