電子マネー利用して地域エコシステムを構築

 続いて、イオン北海道の関矢氏は「(外部との接触を減らせる)キャッシュレスの推進は、Withコロナ時代の重要なポイントになる」として、イオングループの電子マネー「WAON」を利用した地域エコシステム構築の取り組みを紹介した。イオン北海道は「北海道のヘルス&ウェルネスを支える企業になる」という経営ビジョンを掲げ、苫小牧市、紋別市で、WAONを利用した地域エコシステムのモデル作りを進めている。

 このうち紋別市では、市と包括連携協定を締結したうえで「WAONポイントと商店街ポイントの連携」「がん検診の受診者へのWAONポイント発行」「バス運賃のWAON電子マネー支払い」などを実現している。「健康寿命の改善に小売業ができることはいろいろある。『イオンがあるから、このまちに住みたい』と思われるように、今後も地域の発展に貢献していきたい」(関矢氏)。

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WAONを活用した地域連携「紋別モデル」の概要(資料:2点ともイオン北海道)
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