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都内で自動運転バスの実証、一般公募で約1000人が試乗

黒田 隆明【2017.7.24】

実証に使われた電動バス「NAVYA ARMA(ナビヤ・アルマ)」(写真:日経BP総研)
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車両内部。座席は前後に向かい合わせで配置。運転席やハンドルはない(写真:日経BP総研)
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国が採用する自動運転レベルの定義(J3016)の概要(資料:高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部「官民ITS構想・ロードマップ 2017」)
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 自動運転バス調査委員会(会長:須田義大 東京大学教授、東京大学生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター長)は、プリンス芝公園(東京都港区)で自動運転バスの実証実験として一般試乗会を実施した。7月18日から23日までの期間中、約1000人の予約枠は満員となり、臨時便も増発するなど、自動運転への関心の高まりがうかがわれた。

 実証実験では、ソフトバンクグループのSBドライブ(東京都港区)が、所有する自動運転用の電動バス「NAVYA ARMA(ナビヤ・アルマ)」(仏Navya製)を提供した。ナビヤ・アルマは、2016年からスイス・シオンの公共交通機関として導入されているほか、米国やオーストラリア、ニュージーランドなどで試験走行の実績がある。

 ナビヤ・アルマは運転席もハンドルもない自動運転専用車両。座席は前後に4席ずつ向かい合って座る座席と補助席3席の計11席(定員15人)。シンメトリックな外観デザインが特徴で、前後どちらにも走行することができる。

 バスは、事前にルートを設定した1周150メートルのコースをGPSで検知しながら時速8キロで走行。周回中には、バス停として設定した位置で自動停止したり、人が飛び出したときに自動停止するデモンストレーションを行った。自動運転レベルの定義「レベル4」(限定領域内でシステムがすべての運転タスクを実施する自動運転。作動継続が困難な場合、利用者が応答することは期待されない)を想定した実証実験だ。

 自動運転バス調査委員会は、実証実験の結果を公開することなどで、社会およびバス業界全体の自動運転への理解を促進し、自動運転バスの実用化による公共交通の維持・改善につなげていくことを目的としており、バス会社の参画が多く参加している。構成委員は、東京大学生産技術研究所次世代モビリティ研究センター、日本バス協会、東北アクセス、第一交通産業、みちのりホールディングス、ジェイアールバス関東、京阪バス、安全運転推進協会、教習所サポート、SBドライブである。

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