「SOSボタン」を導入

 今回のプロジェクトでは、フィリップスの「SOSボタン」を導入する。健都内の複数のポイントに、同ボタンを設置。AEDが必要な場面に遭遇した際に同ボタンを押すことで、周辺にいる人のスマートフォンにインストールされたアプリ「MySOS」に一斉通知できるというものである。

SOSボタン(出所:フィリップス・ジャパン)
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 SOSボタンの設置間隔や、アプリに一斉通知をする際のボタンとアプリの距離などは、今後最適な状態を模索していくという。また、駅員や大規模イベント実施の際の警備員などには、個々にSOSボタンを携帯してもらう仕組みも検討しているとする。

 今回のプロジェクトで得た知見を生かし、今後は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)やスポーツなどの来場者の多いイベントの救護体制への展開も図っていく考えだ。