今後コロナ禍が収束して視察の行き来が復活したときに、「ぜひ視察に来てほしい」と自治体が自薦する先進的な公民連携の事業(施策や施設)について、全国自治体の回答を一覧形式で紹介する。「コロナ禍の中での行政視察受入れと先進施策に関する調査」で回答のあった252事業についてまとめた。

 新型コロナウイルスの感染防止のため、2020年度、そして21年度もこれまでは行政視察を自粛する自治体が多かった。全国的に緊急事態宣言が解除され、感染者数も減っているが、まだまだ収束とまでは言い切れない。また、コロナ禍の下でも人口減少や少子高齢化、地域経済の縮小、インフラの老朽化などに伴う様々な社会課題の進行は止まらない。それらの解決に後れを取らぬよう、視察をはじめとする様々な方法によって、継続的に情報収集していくことが重要である。

 日経BP 総合研究所が運営するウェブサイト「新・公民連携最前線」は、2017年から全国自治体の行政視察に関する調査を毎年実施しており、本年で5年目となる。前回までは各自治体が受け入れた行政視察の実態調査を基に「視察件数ランキング」を発表してきた。

 しかし、今回は多くの自治体が行政視察を控えたため調査の観点を変え、全国の自治体で進行中の「先進的な施策」と「コロナ禍における対面/オンラインの行政視察受け入れ状況」について調査することにした(調査概要はこちら)。

 今回の調査では、コロナ禍が収束して視察の行き来が復活したときに、「他の自治体の参考になる」「ぜひ視察に来てほしい」と自治体が自薦する先進的な公民連携の事業(施策や施設)について、全国自治体から回答を得ている。その内容(取り組みとそのポイント)を一覧形式で紹介する。

 コロナ禍における対面/オンラインの行政視察受け入れ状況については、こちらに調査結果を掲載した。

  • 取り組みのポイントについては、敬体(「です・ます」調)を常体(「だ・である」調)に調整、箇条書きの表記の調整、誤字・脱字の修正など、体裁を整えた。記載のない自治体は空欄のまま掲載した。
  • 事業名からのリンクは回答のあったものを設定した。より適切と思われるリンク先に一部修正した。

北海道・東北

北海道

函館市
【取り組みのポイント】大正12年に建築され、市の景観形成指定建築物等に指定されている建物で、改修時には創建時の外観を忠実に復原することを基本として、平成19年に開館した。(1)西部地区の歴史・文化、建物の立地特性を活かす (2)西部地区の振興とまちづくりの拠点施設として活用するとともに、新たなまちの魅力の創造や情報を発信する (3)市民活動やサークル活動などの多様な交流活動を促進・支援し、人と人のふれあいを大切にする。 上記の考え方に基づき、市民の文化活動および交流の機会の場を提供する施設として今日に至っている。
【取り組みのポイント】(1)函館駅前若松地区第一種市街地再開発事業等:JR函館駅前の商業施設を建て替え、集合住宅や各種施設等を整備 (2)函館本町地区優良建築物等整備事業等:本町地区の商業施設を建て替え、集合住宅や市民が広く活用できる多目的スペース等を整備 (3)電車停留所整備事業:景観や利便性向上を図るため、電停を整備 (4)観光等案内情報端末整備事業:市街地の回遊性、公共交通の利便性の向上のため、デジタル情報端末を整備 (5)中心市街地出店促進事業:中心市街地の魅力向上や賑わい創出のため、空き店舗等に新規出店する場合の経費を補助
旭川市
【取り組みのポイント】デザインを切り口としたイノベーションの創出や、地域のブランド力の向上を図るため「デザイン経営」の普及に向けたセミナーの開催。地域のデザインプロデューサーを育成するワークショップの開催のほか、子供たちのデザインを学ぶ取り組みを行っている。 デザイン都市旭川の取り組みを進めることで、家具、機械金属、食品、情報など様々な団体が参画するオール旭川のイベント「旭川デザインウィーク」の開催やアーティストインレジデンス旭川の始動、デザインによるまちづくりに向け団体が立ち上がるなど事業が創出されている。
【取り組みのポイント】2021年度は、同年4月に施行した「旭川市動物の愛護及び管理に関する条例」に基づき、動物愛護・適正飼養の普及啓発をさらに推進していくとともに、同条例で新たに設けた多頭飼養の届出制度により、近年、社会問題となっている多頭飼育崩壊の未然防止等に努めていく。また、2021年2月に「旭川市動物愛護基金」を設置。動物愛護を使途として本市に寄せられたふるさと納税などの寄附金を積み立て、収容動物の飼養管理及び譲渡推進、動物愛護センターの施設整備、動物愛護の普及啓発等の事業に必要な経費に充当する。
室蘭市
【取り組みのポイント】施設の複合化に至った背景や計画に市民意見を反映させるためのまちづくり協議会の開催、施設の整備運営にあたっての民間活力活用の導入方法など。
恵庭市
【取り組みのポイント】これまでの緑化フェアは、県庁所在地など比較的人口規模の大きな都市での開催でした。人口7万人規模の恵庭市での開催は非常に珍しく、その取り組みが注目されています。 これまでの「花のまちづくり」も含めて、先進的な取り組みとなっています。
上ノ国町
ワイナリー及びサテライトオフィス整備事業
【取り組みのポイント】「ワイナリーとサテライトオフィスの複合施設」は日本初の試みであり、地域に今までなかった種類の関係人口及び観光人口の拡大が見込める。 ワインという高付加価値のある特産品を開発することで、顧客の拡大、コアファンの獲得が見込めるほか、葡萄農家や醸造家、またそれらを目指す若者の移住が見込める。 また、サテライトオフィスによって都市部との人的及び情報交流が行われることは、人口流出、基盤産業の低迷などで落ち込む過疎地域に新しい刺激を呼び込む参考になる取り組みと考えられる。
ニセコ町
【取り組みのポイント】事業の柱は「街区構築事業」と「地域エネルギー事業」。町内にSDGs街区を設立したり、電気小売業として電力販売(取次)、宿泊施設などの省エネ設備への更新・改修のワンストップ相談などを行い、環境問題への取り組みを行う。
【取り組みのポイント】日本最初の自治基本条例。町の「ミニ憲法」 であり、ニセコ町のまちづくりすべてにかかわる条例
【取り組みのポイント】テレワーク施設としての利用や、子育て支援施設として利用できる。
天塩町
【取り組みのポイント】(特徴)自治体が関わって行う同種の取り組みとしては全国初 (取り組みを開始するにあたり要した費用、イニシャルコスト)約100万円 (成果)総務省ICT地域活性化大賞2017「優秀賞」、行革甲子園2018「優秀賞」、環境白書平成30年度版掲載
鹿追町
【取り組みのポイント】本事業は「環境性(CO2排出削減)」・「防災性(蓄電池によるBCP機能)」・「経済性(光熱費の削減)」の向上を同時に実現するもので、国内においてもほとんど例のない先進的事業。脱炭素社会におけるモデル事業として普及展開していくものと考えている。
大樹町
【取り組みのポイント】JAXA等の航空宇宙実験の場となっており、様々なデータが活用されている。 大樹町の射場を利用した民間ロケットが国内初の宇宙空間到達を達成した。

青森県

八戸市
【取り組みのポイント】書店数が減少し、特に地方の書店においては経営面から売れ筋を扱わざるを得ない状況となっている中、当施設は民間書店との棲み分けをしつつ、それ以外の本に出会える場所としての役割を担っている。 また、本に関する企画事業を行うことにより、市民が本を「読む」「書く」きっかけづくりとなっているほか、民間・公共施設や教育機関とも連携を図り、まち全体で事業に関わることにより、観光・文化・教育など多方面において「本」を活用した取り組みが進んできている。
つがる市
【取り組みのポイント】つがる市東京事務所において、日本初のメロンに特化したカフェを運営していることから、各メディアに取り上げられ、広告換算値は億単位とされており、PR効果が出始めている。また、つがる市内でメロンの通年栽培を目指して温泉熱を利用した実証栽培も行っており、成果を上げているため、今後の商品化に向けての収穫が期待されている。
今別町
おおかわだい好き大作戦
【取り組みのポイント】昨年度コロナ禍により直接的な交流ができなかったことを契機とし、本取り組みを開始しオンラインツールを積極活用した。関係人口という言葉が作られる以前から交流が続いており、関係人口と地域の絆が深い点、関係人口が地域を思い、率先して地域新聞の発行やライブ配信番組の作成、オンライン交流会等を自主的に開催している点は、ほかにはない特徴である。行政頼みになりがちな地域性・住民性であるが、大川平地区への思い入れが強い関係人口たちに地域課題の洗い出しの段階から関わってもらうことで、地区住民の主体性を引き出した。

岩手県

遠野市
【取り組みのポイント】市民と一緒に本の森を育てることを目指し、市民協力のもと事業を推進。オープン前は、関係団体代表による市民ワーキンググループや「こども本の森 遠野を語る会」を行い、施設をどう育てるかなどについて意見交換した。また、市民ボランティアを募り、本の整理や清掃、コーティングなどに協力いただいた。これらは高校生も参加し、上記のほか本の寄贈にも大きく貢献してもられた。7月24日には、語る会の参加者などで構成された「こども本の森 遠野を育てる会」を設立。今後も、話し合いやイベント企画・運営に協力いただく。
陸前高田市
【取り組みのポイント】●通常20~30年かかる大規模事業を10年で完了 ●復興祈念公園との連携 ●コンパクトシティの実現 ●著名建築家の共演 ●特徴的な民間事業(カモシー、オーガニックランド等)
【取り組みのポイント】市内約50店舗が協力して実施。旅パスと併せて「奇跡の一本松」のイラストを描いた限定マスクも配布。安心安全に陸前高田の旅が楽しめるよう配慮している。
奥州市
【取り組みのポイント】表紙は写真ではなくイラスト案を採用し、1年を通してのテーマを設定。2020年は「奥州市の風景」、2021年は「奥州市の食」をテーマとし、身近でわかりやすいテーマにすることで手に取ってもらうことを意識した。表紙イラストはスマホやタブレットの待ち受け用にもダウンロードできる。2021年7月発行の市議会だよりでは、表紙と裏表紙で間違い探しの構成とし、答えは紙面ではなく、おうしゅう市議会のSNS上で発表した。表紙以外の記事も全ページフルカラーで読みやすい紙面構成と読者を引き付ける紙面づくりを探求している。
【取り組みのポイント】●政策サイクルの形成 ●実効性を高めるため、「政策決議提案」を基本とし、必要と認めた場合は「政策立案」も検討 ●市民意見・要望を把握して市政課題を抽出し、常任委員会で調査・検討するテーマを設定 ●所管部局・関係団体等のヒアリング、現地・先進地の調査等 ●当局との調整、市民参画での意見聴取、議員間の討議等 ●政策決議提案・政策立案は議員発議により本会議に提案し、可決後、議場において市長に提出 ●政策フォローアップのため、施策への反映・進捗の状況、適正性・有効性等を調査・評価し必要に応じて当局に対して是正を求める
【取り組みのポイント】新型コロナウィルスの感染拡大を受け、災害だけでなく感染症に対する体制と行動基準を盛り込んだ。 感染状況から5段階に分け、オンライン会議の活用や不要不急の外出自粛、不急な行政視察・事業の中止、行動歴の記録などを段階ごとに行う。議員や事務局職員の感染に備え、議会棟の閉鎖や感染者の復帰基準などを明記した。また、従来の一方通行のメール伝達に加え、SNSアプリ「LINEWORKS」の導入により、双方向の伝達手段を確保。既読・未読の判別ができるほか、被災状況の写真等も共有できることから、今後はこの「LINEWORKS」も活用していく。
紫波町
紫波町まち・ひと・しごと創生総合戦略推進事業
【取り組みのポイント】総合戦略の実現に向けて、行政と民間事業者が役割を分担しながら取り組む公民連携事業である。民間事業者の事業力とネットワークを生かし起業版ふるさと納税制度を活用することで、町の財政負担を最小限に抑えながら関係人口の増加等を実現しようとするもの。令和2年度には株式会社岩手バレーボールコミッションにより(仮称)東北バレーボールリーグの創設が行われた。
紫波町デマンド型乗合バス(しわまる号)運行
【取り組みのポイント】民間事業者からの事業提案によりAI配車システムが導入された。以前のコミュニティバスは週4日の運行だったが、毎日8時から17時30分までの運行になり利用者の利便性が向上した。また、デマンド型になったことでドアツードアの移動が可能となり、利用者の拡大にも寄与している。
矢巾町
スーパーシティの取り組み、WiFi事業
【取り組みのポイント】規制緩和、オンライン服薬指導
WiFi事業
【取り組みのポイント】町内のWiFiエリアの全体適応
軽米町
【取り組みのポイント】町の再エネ活性化計画にあるバイオマス1、太陽光発電5、風力1のすべての施設が完成すると、総出力は213メガを超え、一般家庭の年間消費電力に換算すると7万4000世帯を超え、町の世帯数に換算すると「自給率」は2000%となる。本年4月からは横浜市との再エネ連携協定により、横浜市へ軽米風力の電気を供給している。

宮城県

富谷市
【取り組みのポイント】本市での実証事業の特徴は、太陽光パネルで製造した電気で水電解装置にて水素を製造し、その水素を水素吸蔵合金に吸収させて、輸送し、一般家庭や公共施設、店舗で利用するモデル構築の実証事業。 特に水素吸蔵合金を利用することで製造から貯蔵、輸送時に1メガパスカル以下の低い圧力で運用しており、高圧ガス保安法や危険物取扱など関係法令が適用されず、一般の家庭で安全に水素を電気として利用することが可能となっている。
【取り組みのポイント】地方創生拠点整備交付金を活用し整備した施設で、運営費なども推進交付金を活用している。 本市の地方創生としての稼ぐ力を形にするために地域課題を解決するためのソーシャルビジネス創出を目指す創業支援のビジネススクールの運営や市民のまちづくりの想いを仲間とともに実行するための場として「富谷塾」を運営している。また、IT企業やベンチャー企業などとの連携を促進するためにサテライトオフィスを誘致しており、多様な人達が関われる場として運営している。
【取り組みのポイント】地方創生拠点整備交付金を活用し整備した施設で、宿場町「富谷宿」の開宿400年を記念し、本市の偉人である内ヶ崎作三郎氏の生家などをリノベーションした。施設には、内ヶ崎作三郎記念館を整備し、氏の功績を展示している。テナントは、TOMI+で運営している「富谷塾」の塾生出身の飲食店3店舗に地元産にこだわった料理自慢のNPO法人の出店、陶芸教室ができるショップ、地元ではちみつを自ら採取し、生はちみつやはちみつ酒ミードの販売をするショップがある。とみやどは、茶屋やお休み処を現代の感性で配しており、宿場町の風情を残した交流の場に、新しい賑わいが生まれている。

秋田県

美郷町
「生薬の郷美郷」構想
【取り組みのポイント】当事業の立ち上げに際し、平成25年2月に株式会社龍角散および公益社団法人東京生薬協会と、生薬の国内栽培体制の確立のため、連携協定を締結している。現在、カンゾウ、キキョウ、エイジツ、コウボクの4種の栽培に取り組み、そのうちカンゾウ、キキョウ、エイジツの3種は町試験圃場と生薬栽培に興味のある町内農家の圃場において本格栽培に向けた試験栽培を行っている。コウボクについては町有林地に平成26年度から毎年100本の植樹を行っており、これまで400本が植樹されている。

山形県

東根市
PFI方式による公益文化施設の整備
【取り組みのポイント】公益文化施設にPFI手法を取り入れることで、運営・維持管理企業が設計段階から参画できるため、効果的かつ効率的な運営や維持管理を考慮した施設づくりが可能となる。本施設においては、施設整備費、維持管理費、運営費等を含めた収支(財政負担)について、従来方式と比較して、約8億円弱の経費削減を見込むことができた。また、事業者からの提案で、図書自動返却機や電子図書館サービスを導入するなど、民間事業者ならではの創意工夫を取り入れることができ、サービスの向上につながった。

福島県

福島県
【取り組みのポイント】館内における展示や語り部の口演のほか、来館者のニーズに合わせた研修など、各種コンテンツを用意している。 オプションとなる研修事業は、被災体験の口演、ガイドによる周辺の被災した施設や復興状況の視察、振り返りのワークショップなど、未曾有の複合災害の経験と教訓をより深く理解してもらえるよう、団体のニーズに応じて提供している。
【取り組みのポイント】展示室では、放射線の飛跡が観察できる「霧箱」や全球型のドームシアターなどを備えており、スタッフが展示の解説や質疑応答などの学びのサポートを「対話」を通じて行っている。また、放射線、再生可能エネルギー、SDGsなどの実験研修やワークショップなどの学習プログラムを提供している。コロナ禍をきっかけとして、展示室のバーチャル見学や週末等に実施するイベント動画を視聴できるウェブコンテンツ「おうちdeコミュタン」の公開や、要望に応じたオンラインでの展示室見学への対応を実施している。
福島県須賀川土木事務所ZEB化事業
【取り組みのポイント】日射をコントロールする建物配置やライトシェルフ、自然通風を最大限活かす窓配置、高気密高断熱化による熱負荷を低減する建築計画の手法(パッシブ技術)をはじめ、タスク・アンビエント照明や潜熱顕熱分離の空調技術、地中熱を利用した空調システムなど様々な省エネルギー技術を導入した。さらに、太陽光発電による再生可能エネルギーなど、設備の効率化(アクティブ技術)を最大限活用し、一次エネルギー消費量の87%削減(省エネルギー57%、創エネルギー30%)を実現する設計とし、庁舎として東北初の「Nearly ZEB」認証を取得した。
福島市
災害対策オペレーションシステムの整備
【取り組みのポイント】(1)気象情報等の自動収集 (2)地図情報(GIS)を利用した気象情報・被害情報の一覧表示 (3)避難情報の発令判断支援 (4)避難情報を複数メディアに一括配信
【取り組みのポイント】本社機能の移転やサテライトオフィスの開設と併せ、社員の移住を促す取り組みを組み合わせているのが特徴。オフィス改修・設備購入に関する費用支援はもちろん、県庁所在地であり中核市の都市としては特に自然に恵まれ、田園的魅力と都市的利便性を程良く調和した本市ならではの、温泉やフルーツをお楽しみいただける特典をご用意(例:福島市に住民票を移した場合、市民農園の無料利用、市内3温泉地にある公衆浴場の年間を通した無料入浴、果物の木のオーナーになれるなどの特典が付く)
会津若松市
【取り組みのポイント】国をはじめとして、全国的にICTを活用したまちづくりであるスマートシティの推進の機運が高まっている中、全国に先駆けてスマートシティに取り組んできた、本市の事例をヒアリング調査するため。
【取り組みのポイント】市民に開かれた議会を目指し市民参加の拡充や政策サイクルの確立、広報広聴機能の充実等に取り組み、「議会力」を発揮するために主要3ツールを位置付けている。(1)市民との意見交換会(意見聴取) (2)広報広聴委員会(聴取した意見の整理、問題発見、課題整理) (3)政策討論会(問題分析、調査研究、政策立案)  【その他の主な取り組み】 ●議会制度検討委員会への市民公募委員参加 ●広報議会モニター制度 ●見て知って参加するための手引書(議会白書)の作成
白河市
【取り組みのポイント】若者の居場所機能のほか、高校生の地域探究活動支援や学習・キャリア形成支援、各種イベントを通じ若者と地域人材との交流等を行っている。この活動を通じ若者がふるさとについて考え、自らまちづくりに携わろうとする気運が芽生えている。また、高校卒業後もこの活動に協力してくれる若者の存在は大きな成果の1つであると考える。
【取り組みのポイント】コロナ禍のために補助活用実績は乏しいが、高校生と大学生が協力してまちなかをイルミネーションで飾る活動や、若者が地元に戻る、またはふるさととの関係性を保ち続けるための研究などに利用されている。