今後コロナ禍が収束して視察の行き来が復活したときに、「ぜひ視察に来てほしい」と自治体が自薦する先進的な公民連携の事業(施策や施設)について、全国自治体の回答を一覧形式で紹介する。「コロナ禍の中での行政視察受入れと先進施策に関する調査」で回答のあった252事業についてまとめた。

 新型コロナウイルスの感染防止のため、2020年度、そして21年度もこれまでは行政視察を自粛する自治体が多かった。全国的に緊急事態宣言が解除され、感染者数も減っているが、まだまだ収束とまでは言い切れない。また、コロナ禍の下でも人口減少や少子高齢化、地域経済の縮小、インフラの老朽化などに伴う様々な社会課題の進行は止まらない。それらの解決に後れを取らぬよう、視察をはじめとする様々な方法によって、継続的に情報収集していくことが重要である。

 日経BP 総合研究所が運営するウェブサイト「新・公民連携最前線」は、2017年から全国自治体の行政視察に関する調査を毎年実施しており、本年で5年目となる。前回までは各自治体が受け入れた行政視察の実態調査を基に「視察件数ランキング」を発表してきた。

 しかし、今回は多くの自治体が行政視察を控えたため調査の観点を変え、全国の自治体で進行中の「先進的な施策」と「コロナ禍における対面/オンラインの行政視察受け入れ状況」について調査することにした(調査概要はこちら)。

 今回の調査では、コロナ禍が収束して視察の行き来が復活したときに、「他の自治体の参考になる」「ぜひ視察に来てほしい」と自治体が自薦する先進的な公民連携の事業(施策や施設)について、全国自治体から回答を得ている。その内容(取り組みとそのポイント)を一覧形式で紹介する。

 コロナ禍における対面/オンラインの行政視察受け入れ状況については、こちらに調査結果を掲載した。

  • 取り組みのポイントについては、敬体(「です・ます」調)を常体(「だ・である」調)に調整、箇条書きの表記の調整、誤字・脱字の修正など、体裁を整えた。記載のない自治体は空欄のまま掲載した。
  • 事業名からのリンクは回答のあったものを設定した。より適切と思われるリンク先に一部修正した。

北海道・東北

北海道

函館市
【取り組みのポイント】大正12年に建築され、市の景観形成指定建築物等に指定されている建物で、改修時には創建時の外観を忠実に復原することを基本として、平成19年に開館した。(1)西部地区の歴史・文化、建物の立地特性を活かす (2)西部地区の振興とまちづくりの拠点施設として活用するとともに、新たなまちの魅力の創造や情報を発信する (3)市民活動やサークル活動などの多様な交流活動を促進・支援し、人と人のふれあいを大切にする。 上記の考え方に基づき、市民の文化活動および交流の機会の場を提供する施設として今日に至っている。
【取り組みのポイント】(1)函館駅前若松地区第一種市街地再開発事業等:JR函館駅前の商業施設を建て替え、集合住宅や各種施設等を整備 (2)函館本町地区優良建築物等整備事業等:本町地区の商業施設を建て替え、集合住宅や市民が広く活用できる多目的スペース等を整備 (3)電車停留所整備事業:景観や利便性向上を図るため、電停を整備 (4)観光等案内情報端末整備事業:市街地の回遊性、公共交通の利便性の向上のため、デジタル情報端末を整備 (5)中心市街地出店促進事業:中心市街地の魅力向上や賑わい創出のため、空き店舗等に新規出店する場合の経費を補助
旭川市
【取り組みのポイント】デザインを切り口としたイノベーションの創出や、地域のブランド力の向上を図るため「デザイン経営」の普及に向けたセミナーの開催。地域のデザインプロデューサーを育成するワークショップの開催のほか、子供たちのデザインを学ぶ取り組みを行っている。 デザイン都市旭川の取り組みを進めることで、家具、機械金属、食品、情報など様々な団体が参画するオール旭川のイベント「旭川デザインウィーク」の開催やアーティストインレジデンス旭川の始動、デザインによるまちづくりに向け団体が立ち上がるなど事業が創出されている。
【取り組みのポイント】2021年度は、同年4月に施行した「旭川市動物の愛護及び管理に関する条例」に基づき、動物愛護・適正飼養の普及啓発をさらに推進していくとともに、同条例で新たに設けた多頭飼養の届出制度により、近年、社会問題となっている多頭飼育崩壊の未然防止等に努めていく。また、2021年2月に「旭川市動物愛護基金」を設置。動物愛護を使途として本市に寄せられたふるさと納税などの寄附金を積み立て、収容動物の飼養管理及び譲渡推進、動物愛護センターの施設整備、動物愛護の普及啓発等の事業に必要な経費に充当する。
室蘭市
【取り組みのポイント】施設の複合化に至った背景や計画に市民意見を反映させるためのまちづくり協議会の開催、施設の整備運営にあたっての民間活力活用の導入方法など。
恵庭市
【取り組みのポイント】これまでの緑化フェアは、県庁所在地など比較的人口規模の大きな都市での開催でした。人口7万人規模の恵庭市での開催は非常に珍しく、その取り組みが注目されています。 これまでの「花のまちづくり」も含めて、先進的な取り組みとなっています。
上ノ国町
ワイナリー及びサテライトオフィス整備事業
【取り組みのポイント】「ワイナリーとサテライトオフィスの複合施設」は日本初の試みであり、地域に今までなかった種類の関係人口及び観光人口の拡大が見込める。 ワインという高付加価値のある特産品を開発することで、顧客の拡大、コアファンの獲得が見込めるほか、葡萄農家や醸造家、またそれらを目指す若者の移住が見込める。 また、サテライトオフィスによって都市部との人的及び情報交流が行われることは、人口流出、基盤産業の低迷などで落ち込む過疎地域に新しい刺激を呼び込む参考になる取り組みと考えられる。
ニセコ町
【取り組みのポイント】事業の柱は「街区構築事業」と「地域エネルギー事業」。町内にSDGs街区を設立したり、電気小売業として電力販売(取次)、宿泊施設などの省エネ設備への更新・改修のワンストップ相談などを行い、環境問題への取り組みを行う。
【取り組みのポイント】日本最初の自治基本条例。町の「ミニ憲法」 であり、ニセコ町のまちづくりすべてにかかわる条例
【取り組みのポイント】テレワーク施設としての利用や、子育て支援施設として利用できる。
天塩町
【取り組みのポイント】(特徴)自治体が関わって行う同種の取り組みとしては全国初 (取り組みを開始するにあたり要した費用、イニシャルコスト)約100万円 (成果)総務省ICT地域活性化大賞2017「優秀賞」、行革甲子園2018「優秀賞」、環境白書平成30年度版掲載
鹿追町
【取り組みのポイント】本事業は「環境性(CO2排出削減)」・「防災性(蓄電池によるBCP機能)」・「経済性(光熱費の削減)」の向上を同時に実現するもので、国内においてもほとんど例のない先進的事業。脱炭素社会におけるモデル事業として普及展開していくものと考えている。
大樹町
【取り組みのポイント】JAXA等の航空宇宙実験の場となっており、様々なデータが活用されている。 大樹町の射場を利用した民間ロケットが国内初の宇宙空間到達を達成した。

青森県

八戸市
【取り組みのポイント】書店数が減少し、特に地方の書店においては経営面から売れ筋を扱わざるを得ない状況となっている中、当施設は民間書店との棲み分けをしつつ、それ以外の本に出会える場所としての役割を担っている。 また、本に関する企画事業を行うことにより、市民が本を「読む」「書く」きっかけづくりとなっているほか、民間・公共施設や教育機関とも連携を図り、まち全体で事業に関わることにより、観光・文化・教育など多方面において「本」を活用した取り組みが進んできている。
つがる市
【取り組みのポイント】つがる市東京事務所において、日本初のメロンに特化したカフェを運営していることから、各メディアに取り上げられ、広告換算値は億単位とされており、PR効果が出始めている。また、つがる市内でメロンの通年栽培を目指して温泉熱を利用した実証栽培も行っており、成果を上げているため、今後の商品化に向けての収穫が期待されている。
今別町
おおかわだい好き大作戦
【取り組みのポイント】昨年度コロナ禍により直接的な交流ができなかったことを契機とし、本取り組みを開始しオンラインツールを積極活用した。関係人口という言葉が作られる以前から交流が続いており、関係人口と地域の絆が深い点、関係人口が地域を思い、率先して地域新聞の発行やライブ配信番組の作成、オンライン交流会等を自主的に開催している点は、ほかにはない特徴である。行政頼みになりがちな地域性・住民性であるが、大川平地区への思い入れが強い関係人口たちに地域課題の洗い出しの段階から関わってもらうことで、地区住民の主体性を引き出した。

岩手県

遠野市
【取り組みのポイント】市民と一緒に本の森を育てることを目指し、市民協力のもと事業を推進。オープン前は、関係団体代表による市民ワーキンググループや「こども本の森 遠野を語る会」を行い、施設をどう育てるかなどについて意見交換した。また、市民ボランティアを募り、本の整理や清掃、コーティングなどに協力いただいた。これらは高校生も参加し、上記のほか本の寄贈にも大きく貢献してもられた。7月24日には、語る会の参加者などで構成された「こども本の森 遠野を育てる会」を設立。今後も、話し合いやイベント企画・運営に協力いただく。
陸前高田市
【取り組みのポイント】●通常20~30年かかる大規模事業を10年で完了 ●復興祈念公園との連携 ●コンパクトシティの実現 ●著名建築家の共演 ●特徴的な民間事業(カモシー、オーガニックランド等)
【取り組みのポイント】市内約50店舗が協力して実施。旅パスと併せて「奇跡の一本松」のイラストを描いた限定マスクも配布。安心安全に陸前高田の旅が楽しめるよう配慮している。
奥州市
【取り組みのポイント】表紙は写真ではなくイラスト案を採用し、1年を通してのテーマを設定。2020年は「奥州市の風景」、2021年は「奥州市の食」をテーマとし、身近でわかりやすいテーマにすることで手に取ってもらうことを意識した。表紙イラストはスマホやタブレットの待ち受け用にもダウンロードできる。2021年7月発行の市議会だよりでは、表紙と裏表紙で間違い探しの構成とし、答えは紙面ではなく、おうしゅう市議会のSNS上で発表した。表紙以外の記事も全ページフルカラーで読みやすい紙面構成と読者を引き付ける紙面づくりを探求している。
【取り組みのポイント】●政策サイクルの形成 ●実効性を高めるため、「政策決議提案」を基本とし、必要と認めた場合は「政策立案」も検討 ●市民意見・要望を把握して市政課題を抽出し、常任委員会で調査・検討するテーマを設定 ●所管部局・関係団体等のヒアリング、現地・先進地の調査等 ●当局との調整、市民参画での意見聴取、議員間の討議等 ●政策決議提案・政策立案は議員発議により本会議に提案し、可決後、議場において市長に提出 ●政策フォローアップのため、施策への反映・進捗の状況、適正性・有効性等を調査・評価し必要に応じて当局に対して是正を求める
【取り組みのポイント】新型コロナウィルスの感染拡大を受け、災害だけでなく感染症に対する体制と行動基準を盛り込んだ。 感染状況から5段階に分け、オンライン会議の活用や不要不急の外出自粛、不急な行政視察・事業の中止、行動歴の記録などを段階ごとに行う。議員や事務局職員の感染に備え、議会棟の閉鎖や感染者の復帰基準などを明記した。また、従来の一方通行のメール伝達に加え、SNSアプリ「LINEWORKS」の導入により、双方向の伝達手段を確保。既読・未読の判別ができるほか、被災状況の写真等も共有できることから、今後はこの「LINEWORKS」も活用していく。
紫波町
紫波町まち・ひと・しごと創生総合戦略推進事業
【取り組みのポイント】総合戦略の実現に向けて、行政と民間事業者が役割を分担しながら取り組む公民連携事業である。民間事業者の事業力とネットワークを生かし起業版ふるさと納税制度を活用することで、町の財政負担を最小限に抑えながら関係人口の増加等を実現しようとするもの。令和2年度には株式会社岩手バレーボールコミッションにより(仮称)東北バレーボールリーグの創設が行われた。
紫波町デマンド型乗合バス(しわまる号)運行
【取り組みのポイント】民間事業者からの事業提案によりAI配車システムが導入された。以前のコミュニティバスは週4日の運行だったが、毎日8時から17時30分までの運行になり利用者の利便性が向上した。また、デマンド型になったことでドアツードアの移動が可能となり、利用者の拡大にも寄与している。
矢巾町
スーパーシティの取り組み、WiFi事業
【取り組みのポイント】規制緩和、オンライン服薬指導
WiFi事業
【取り組みのポイント】町内のWiFiエリアの全体適応
軽米町
【取り組みのポイント】町の再エネ活性化計画にあるバイオマス1、太陽光発電5、風力1のすべての施設が完成すると、総出力は213メガを超え、一般家庭の年間消費電力に換算すると7万4000世帯を超え、町の世帯数に換算すると「自給率」は2000%となる。本年4月からは横浜市との再エネ連携協定により、横浜市へ軽米風力の電気を供給している。

宮城県

富谷市
【取り組みのポイント】本市での実証事業の特徴は、太陽光パネルで製造した電気で水電解装置にて水素を製造し、その水素を水素吸蔵合金に吸収させて、輸送し、一般家庭や公共施設、店舗で利用するモデル構築の実証事業。 特に水素吸蔵合金を利用することで製造から貯蔵、輸送時に1メガパスカル以下の低い圧力で運用しており、高圧ガス保安法や危険物取扱など関係法令が適用されず、一般の家庭で安全に水素を電気として利用することが可能となっている。
【取り組みのポイント】地方創生拠点整備交付金を活用し整備した施設で、運営費なども推進交付金を活用している。 本市の地方創生としての稼ぐ力を形にするために地域課題を解決するためのソーシャルビジネス創出を目指す創業支援のビジネススクールの運営や市民のまちづくりの想いを仲間とともに実行するための場として「富谷塾」を運営している。また、IT企業やベンチャー企業などとの連携を促進するためにサテライトオフィスを誘致しており、多様な人達が関われる場として運営している。
【取り組みのポイント】地方創生拠点整備交付金を活用し整備した施設で、宿場町「富谷宿」の開宿400年を記念し、本市の偉人である内ヶ崎作三郎氏の生家などをリノベーションした。施設には、内ヶ崎作三郎記念館を整備し、氏の功績を展示している。テナントは、TOMI+で運営している「富谷塾」の塾生出身の飲食店3店舗に地元産にこだわった料理自慢のNPO法人の出店、陶芸教室ができるショップ、地元ではちみつを自ら採取し、生はちみつやはちみつ酒ミードの販売をするショップがある。とみやどは、茶屋やお休み処を現代の感性で配しており、宿場町の風情を残した交流の場に、新しい賑わいが生まれている。

秋田県

美郷町
「生薬の郷美郷」構想
【取り組みのポイント】当事業の立ち上げに際し、平成25年2月に株式会社龍角散および公益社団法人東京生薬協会と、生薬の国内栽培体制の確立のため、連携協定を締結している。現在、カンゾウ、キキョウ、エイジツ、コウボクの4種の栽培に取り組み、そのうちカンゾウ、キキョウ、エイジツの3種は町試験圃場と生薬栽培に興味のある町内農家の圃場において本格栽培に向けた試験栽培を行っている。コウボクについては町有林地に平成26年度から毎年100本の植樹を行っており、これまで400本が植樹されている。

山形県

東根市
PFI方式による公益文化施設の整備
【取り組みのポイント】公益文化施設にPFI手法を取り入れることで、運営・維持管理企業が設計段階から参画できるため、効果的かつ効率的な運営や維持管理を考慮した施設づくりが可能となる。本施設においては、施設整備費、維持管理費、運営費等を含めた収支(財政負担)について、従来方式と比較して、約8億円弱の経費削減を見込むことができた。また、事業者からの提案で、図書自動返却機や電子図書館サービスを導入するなど、民間事業者ならではの創意工夫を取り入れることができ、サービスの向上につながった。

福島県

福島県
【取り組みのポイント】館内における展示や語り部の口演のほか、来館者のニーズに合わせた研修など、各種コンテンツを用意している。 オプションとなる研修事業は、被災体験の口演、ガイドによる周辺の被災した施設や復興状況の視察、振り返りのワークショップなど、未曾有の複合災害の経験と教訓をより深く理解してもらえるよう、団体のニーズに応じて提供している。
【取り組みのポイント】展示室では、放射線の飛跡が観察できる「霧箱」や全球型のドームシアターなどを備えており、スタッフが展示の解説や質疑応答などの学びのサポートを「対話」を通じて行っている。また、放射線、再生可能エネルギー、SDGsなどの実験研修やワークショップなどの学習プログラムを提供している。コロナ禍をきっかけとして、展示室のバーチャル見学や週末等に実施するイベント動画を視聴できるウェブコンテンツ「おうちdeコミュタン」の公開や、要望に応じたオンラインでの展示室見学への対応を実施している。
福島県須賀川土木事務所ZEB化事業
【取り組みのポイント】日射をコントロールする建物配置やライトシェルフ、自然通風を最大限活かす窓配置、高気密高断熱化による熱負荷を低減する建築計画の手法(パッシブ技術)をはじめ、タスク・アンビエント照明や潜熱顕熱分離の空調技術、地中熱を利用した空調システムなど様々な省エネルギー技術を導入した。さらに、太陽光発電による再生可能エネルギーなど、設備の効率化(アクティブ技術)を最大限活用し、一次エネルギー消費量の87%削減(省エネルギー57%、創エネルギー30%)を実現する設計とし、庁舎として東北初の「Nearly ZEB」認証を取得した。
福島市
災害対策オペレーションシステムの整備
【取り組みのポイント】(1)気象情報等の自動収集 (2)地図情報(GIS)を利用した気象情報・被害情報の一覧表示 (3)避難情報の発令判断支援 (4)避難情報を複数メディアに一括配信
【取り組みのポイント】本社機能の移転やサテライトオフィスの開設と併せ、社員の移住を促す取り組みを組み合わせているのが特徴。オフィス改修・設備購入に関する費用支援はもちろん、県庁所在地であり中核市の都市としては特に自然に恵まれ、田園的魅力と都市的利便性を程良く調和した本市ならではの、温泉やフルーツをお楽しみいただける特典をご用意(例:福島市に住民票を移した場合、市民農園の無料利用、市内3温泉地にある公衆浴場の年間を通した無料入浴、果物の木のオーナーになれるなどの特典が付く)
会津若松市
【取り組みのポイント】国をはじめとして、全国的にICTを活用したまちづくりであるスマートシティの推進の機運が高まっている中、全国に先駆けてスマートシティに取り組んできた、本市の事例をヒアリング調査するため。
【取り組みのポイント】市民に開かれた議会を目指し市民参加の拡充や政策サイクルの確立、広報広聴機能の充実等に取り組み、「議会力」を発揮するために主要3ツールを位置付けている。(1)市民との意見交換会(意見聴取) (2)広報広聴委員会(聴取した意見の整理、問題発見、課題整理) (3)政策討論会(問題分析、調査研究、政策立案)  【その他の主な取り組み】 ●議会制度検討委員会への市民公募委員参加 ●広報議会モニター制度 ●見て知って参加するための手引書(議会白書)の作成
白河市
【取り組みのポイント】若者の居場所機能のほか、高校生の地域探究活動支援や学習・キャリア形成支援、各種イベントを通じ若者と地域人材との交流等を行っている。この活動を通じ若者がふるさとについて考え、自らまちづくりに携わろうとする気運が芽生えている。また、高校卒業後もこの活動に協力してくれる若者の存在は大きな成果の1つであると考える。
【取り組みのポイント】コロナ禍のために補助活用実績は乏しいが、高校生と大学生が協力してまちなかをイルミネーションで飾る活動や、若者が地元に戻る、またはふるさととの関係性を保ち続けるための研究などに利用されている。

関東

茨城県

茨城県
【取り組みのポイント】2018年に環境学習施設をリニューアルし、環境学習フロアには、実物大のごみクレーンの模型が設置されている。また、ごみ収集車の仕組みを学習しながら、可燃ごみと資源ごみを分けて収集するゲームがあり、遊び感覚で学習できる。
水戸市
【取り組みのポイント】本施設は、ごみの焼却後に残る灰の資源化、排水を施設外に放流しないクローズドシステムの採用、焼却時に発生する熱を回収して発電を行うなど、環境に配慮した最新式の施設である。
石岡市
【取り組みのポイント】有機野菜コース、果樹・施設園芸コースを設け、市外からの就農希望者を、毎年それぞれ1組受け入れ、独立就農を支援している。令和2年度に新設した果樹・施設園芸コースでは、市内のイチゴ団地の空き農地を借りうけ、イチゴ農家を指導者として栽培技術を学ぶなど、実践的な技術の習得支援に取り組んでいる。
取手市
【取り組みのポイント】新型コロナウイルス感染症拡大により、議会機能を縮小する議会が見られた。住民生活に直結する議会が、コロナ禍の今こそ、その存在意義を見せなければ議会不要論が増幅する。そんな中、取手市議会はオンライン会議の手法を用いて、感染リスクを抑えながら、「市議会感染症対策会議」「委員会」「市民との意見交換会」「中学生とのコラボ事業」「オンライン視察受入」などの議会活動を行っている。さらに、これらの実績から、早稲田大学や民間企業と協定を結び、ICTを活用した新しい民主主義の創造に取り組んでいる。
牛久市
小中学校芸術鑑賞会
【取り組みのポイント】
【取り組みのポイント】
BDFコージェネレーションシステム導入事業
【取り組みのポイント】
つくば市
【取り組みのポイント】筑波研究学園都市で研究開発が重ねられた科学技術や研究成果を基にした「ディープテック・スタートアップ」を次々とつくばで創出するため、インキュベーション施設「つくばスタートアップパーク」の設置やスタートアップ向けの実証実験支援を、スピード感をもって実施している。ハード整備だけではなく、起業・経営をサポートするための専門家相談会や、スタートアップコミュニティ醸成のための市主催イベント年間約70回(2020年度実績)の開催を通じ、起業家・学生・研究者・投資家等の交流を促進している。
【取り組みのポイント】持続的なディープテック・スタートアップ創出を目的として、自治体だけでなく、大学・研究機関・金融機関等が有機的に繋がり補完しあう体制を構築するため、つくば市、茨城県、筑波大学、産総研、物材研、農研機構、JAXA、つくばグローバル・イノベーション推進機構が中心となって設立。単に情報共有やお互いの短期的なスタートアップ支援施策の連携をするのではなく、20年後、30年後の世界を見据えて、研究機関の技術シーズをどのように事業化し成長させていくかを議論している。
【取り組みのポイント】●休校期間中の市内児童生徒向け自主学習支援として位置づけ ●研究計画書のフォーマットに沿って研究計画を作ることにより、作成過程において出てくる「なぜ?」を見つけ、調べ学習を促進 ●市の体験型科学教育事業「つくばSTEAMコンパス」で築いてきた研究者との連携関係を最大限活用し、研究方法など、疑問点を研究者等にメールで質問することができる環境を構築。児童生徒から届いた質問は、協力研究者がオンラインで回答する等、視覚的にも学びの機会を創出。
坂東市
【取り組みのポイント】当事業の特徴としては、高いプレミアム率と、加盟店が換金する際に5%の上乗せを行っている点である。特にプレミアム率については100%になり、5千円で購入した商品券で、1万円分の利用ができる。これは全国的にみても非常に高い率である。坂東市では、昨年度にも商品券事業を行っており、約5億円の経済効果があった。
【取り組みのポイント】株式会社バカンと市が災害協定を締結することにより、無償でシステムの提供を受けることができる。バカンが用意した、インターネットのページにて操作を行う。避難所の混雑状況の表示は4段階に分かれている。色の表示等も変わるため視覚的にわかりやすくなっており、職員の操作も混雑状況を選ぶだけで簡単に行える。また、避難所は、マップにおとされており、当市だけではなく、当市と同じようにバカンと協定を結んでいる市町村の避難所の混雑状況を同じページで一緒に確認することができる。
【取り組みのポイント】デマンド交通については、市内または市内一部の地域に限定した運行を行う自治体が多いが、市内外の交通事業者等との調整を図った上で、市外病院2カ所への運行を実現している。 高齢者を中心とした交通弱者にとっては、家族の送迎等に頼ることなく、タクシーよりも安価に移動でき、安心して通院できる手段として利用者からは好評を得ている。

栃木県

栃木県
【取り組みのポイント】企業の個別状況に応じたきめ細かな支援を展開するため、以下の取り組みを進めている。(1)普及啓発(企業訪問、ワークショップ等) (2)相談対応(常設の相談窓口、AI等未来技術ソリューション(常時10種以上)の展示) (3)人材育成 (基礎研修、エンジニア向け研修) (4)導入支援(AI等の活用を希望する企業と民間AIベンダー等とのマッチングサポート)
【取り組みのポイント】●当初契約額315億円程度でPFI事業としては全国最大規模 ●屋内水泳場は東京五輪会場の東京アクアセンター等と同規模。うち、ドライランドの広さは日本一 ●飛び込み台は国内では導入例の少ないシンクロナイズドダイビング対応 ●メインアリーナは、バスケットコートが田の字型に4面取れる規模
宇都宮市
【取り組みのポイント】全国初の全線新設によるLRT(次世代型路面電車)の整備や、「suica」の機能に加え、地域独自サービスを1枚で提供できる全国初の地域連携ICカード「totra」の導入など、全国に先駆けた公共交通サービスの充実化や利便性向上等に取り組んでいる。
【取り組みのポイント】豊かな自然や大谷石採石場跡地の空間を活かした地底湖クルージングなどの体験型観光ツアーや、地下に溜まった冷熱エネルギーを活用して夏秋期に栽培する「大谷夏いちご」の産地化など、「大谷ならでは」の資源を活用した地域振興に力を入れている。
【取り組みのポイント】Uスマート推進協議会では、民間企業から先進的な事業の提案を募りながら、国土交通省スマートシティモデル事業などを活用し、観光、交通、エネルギーなどの様々な分野で先進技術を活用した新たな取り組みに関する実証実験に取り組んでいる。令和3年度は、より市民の身近な分野における取り組みを推進するため、子育てや健康・福祉などの分野における実証実験を行う予定

群馬県

前橋市
【取り組みのポイント】●まえばしIDを軸として交通・医療等のサービスを提供し、まえばしIDを通じて蓄積された各種データを活用することにより、提供するサービスの高度化及び個別最適化を目指している。 ●住民生活を改善する各種の先端的サービスを提供することによる住民のWell-beingの増進 ●デジタル社会の公共インフラを整備することで、各種のサービスが安価に開発提供され、広く多くの人がそれを利用可能 ●先端的サービスの提供において、まえばしIDを活用する場合は、サービス利用の一部をまえばしIDの運営費用に充てることで持続性のある事業運営が可能
【取り組みのポイント】●地元経済界の融資による「太陽の会」の存在を背景とした民間からの寄付金による公共空間整備で3億円もの規模は全国でも例がないのでは ●まちづくり分野でのSIB導入は世界的に見ても例がない ●行政が積極的に不動産を掘り起こすリノベーションまちづくりのスタート期から、民間主導で回していくサイクルを見据えた組織や仕組みの組成
高崎市
【取り組みのポイント】(1)利用については、事前登録不要で、24時間365日、電話1本でいつでも可能としている。また、要介護等の認定も不要としている。 (2)収集日に家の前にごみが出されていない場合、利用者の緊急連絡先に知らせ、安否を確認してもらうこととしており、これまでに家の中で倒れているのが見つかり救急搬送されたケースがあった。
【取り組みのポイント】まちなかに整備した多機能住宅の1フロアに設置しており、市・関係機関・NPO団体などが一体となって運営している。 託児を利用する際の理由は問わず、リフレッシュ(映画観賞や買い物など)、急な用事(冠婚葬祭など)の際に、気軽に利用できることとしている。 就労相談では、一人ひとりの実情にあったきめ細かな相談対応や求人情報の提供のほか、ファイナンシャルプランナーや社会保険労務士による無料のセミナーや相談会も定期的に開催し、女性の働き方やこれから働きたい方に向けたアドバイスも実施している。
【取り組みのポイント】昭和のヒット曲「湖畔の宿」のモデルとなった「湖畔亭」という旅館が市に寄附され、その建物を修繕して活用している。 榛名湖や榛名富士など雄大な自然が広がる、立地条件の良い場所で、オープン以降、絵画をはじめ、音楽、写真、漫画制作など、様々なジャンルのアーティストが集い、創作活動が行われており、制作した作品が展覧会に出展されたり、書籍として出版されたりした例がある。
太田市
地方創生を目的としたプロバスケットチームの誘致
【取り組みのポイント】プロバスケットチームの誘致に伴い、関係人口の増加が見込まれ、市内観光地や飲食店にもプラスの影響をもたらす。 現在、市内の学校を選手が訪れ指導を行ったり、イベントを開催するなど、市民との交流を積極的に行っている。
富岡市
【取り組みのポイント】●市内全域に約400カ所の停留所を設け、複数乗客の相乗りにより、乗降予約があった停留所間を最も効率的なルートで運行 ●市内在住、在学または在勤者、小学生、障がい者(同伴者含む)は、1乗車100円。それ以外は1乗車500円(未就学児は無料) ●電話またはスマートフォンアプリでの予約が可能

埼玉県

所沢市
【取り組みのポイント】CJF構想の推進に向けて所沢市と株式会社KADOKAWAが相互に緊密な連携と協力を行い、市全体が「みどり・文化・産業が調和したまち」として発展していくことを目指す「COOL JAPAN FOREST構想の推進に関する協定」を締結。これにより、自然と人のつながりや、職住近接のあり方のモデルを示すとともに、市域に留まらず、周辺自治体を含めた広域的な魅力向上の効果波及を目指していく。今後については、「埼玉県、所沢市及び株式会社KADOKAWAの文化・芸術等の観光コンテンツ活用等における連携・協力に関する協定書」などに基づき、文化、観光、教育などを中心に本構想を推進していく。
本庄市
お試しテレワーク事業
【取り組みのポイント】●地域内の資源(学校法人や文化財等)と連携した、多様な働き方の推進 ●リモートワークの可能性に、市内の魅力を掛け合わせることによる移住や定住の増加を促進 ●一過性の取り組みにならないよう、合わせて民間事業者の事業開設を支援(補助)し、地域の活性化を促進
和光市
【取り組みのポイント】母子保健相談事業(個別マネジメントの充実)、産後ケア事業(安心と安全を担うサービス)、産前産後サポート事業(地域におけるサービスの充実)等、各種事業の充実
富士見市
【取り組みのポイント】●東京大学高齢社会総合研究機構の支援のもとに事業を開始(埼玉県内における先進性あり) ●先進自治体のフレイルサポーターとオンラインでつながることで、フレイルチェックにおける細かな手法の確認や先進事例への対応方法など情報交換を行いながら事業を推進している。 <令和2年度実績> フレイルトレーナー養成 5名、フレイルサポーター養成 14名、フレイルチェック測定会 3回実施
長瀞町
【取り組みのポイント】支援対象事業は事業プレゼンに対する審査によって決まるが、銀行などから選ばれた審査員に厳正に審査される。 審査結果によっては、補助金交付希望額に満たない場合や、補助が下りない場合もあるため、行政版「マネーの虎」といえる事業である。 事業者による独創性あるアイデアに対し、審査員による合理性が加わり、持続的かつ高収益が見込める事業に対する支援を行うことが可能となる。

千葉県

旭市
【取り組みのポイント】魅力的なまちづくりを行うため、旭中央病院に隣接する民有地(農地)の活用や民間事業者の事業参画を当初から検討しており、事業主体となる民間事業者の進出がしやすくなるように造成等のインフラ整備費に対する補助金制度を創設し、公募でイオンタウン株式会社を代表事業者とする事業者グループの参画を得た。 民間事業者が建設する施設の一部を賃借して設置する多世代交流施設の機能検討や指定管理者制度での施設運営など、様々な面で民間事業者が持つアイデアやノウハウを活用し、民間と連携しながら本事業の実現を目指している。
柏市
【取り組みのポイント】東京大学高齢社会総合研究機構が開発した「フレイルチェック」について、モデル事業として2015年より導入、実施している。現在、地域包括支援センターや介護予防センターで実施しているほかに、通いの場等へ出向いて行う出前講座も行っている。また、令和2年度から「かしわフレイル予防ポイント制度」を導入しており、40歳以上の市民に電子マネー機能を備えたポイントカードを配布し、フレイル予防に関する講座やボランティアへの参加を促す環境整備を行っている。今後、参加者の活動の広がりや参加状況別要介護認定状況を評価していく。
【取り組みのポイント】柏の葉キャンパス駅西口駅前線や柏の葉アクアテラスをはじめ、柏の葉キャンパス駅周辺において質の高い都市空間の形成を図っている。また、令和元年5月に国土交通省のスマートシティモデル事業(先行モデルプロジェクト)に選出されたことを契機に、令和元年度に柏の葉スマートシティ実行計画を策定し、「Try The Future -進化し続けるまち-」をコンセプトに、将来ビジョン「駅を中心とするスマート・コンパクトシティ」の実現に向けて様々な取組を開始している。

東京都

文京区
【取り組みのポイント】中高生支援に特化した施設であることが特徴である。館内は、「中高生の秘密基地」をコンセプトに、リビングのようなスペースや、勉強、バンド活動、ダンスなどができるスペースがある。日常的に文化・学習支援などのイベントを実施すると共に、中高生がイベント企画やb-lab運営にかかわるステージを支援している。
【取り組みのポイント】事業運営は、様々な主体が対等な関係でパートナーシップを組み、事業に取り組むコンソーシアム(共同体)形式で実施している。また、財源はクラウドファンディングによって実現を図るものとし、ふるさと納税等を活用して、社会貢献として賛同された個人等からの寄附を原資とし、区は事業運営費を補助する。
【取り組みのポイント】相談支援、産前・産後サポート事業、産後ケア事業、その他の関連事業から成り立っている。構成する個々の事業をつなげている所に文京区の特徴がある。また、母子保健コーディネーターを地区担当制で配置するなど、利用者との接点と関係機関との連携を大切にした制度設計となっている。
墨田区
【取り組みのポイント】ICTに強みを持つ情報経営イノベーション専門職大学と、全10学部を有する国内屈指の総合大学である千葉大学の知見を活用し、他自治体にはない、墨田区ならではの大学のあるまちづくりを進めている。すでに、UDCすみだが大学の知見を活用した地域課題の解決に向けた取り組みを進めており、「10の目標と100のプロジェクト」の実現を目指して本格的に活動をスタートしている。
【取り組みのポイント】公共空間は、みんなのもの。そのみんなは、たくさんのじぶんが集まったもの。じぶんの家の庭のように愛着を込めて公共空間を利用することでみんなとつながる「ジブンノニワ」という行動指針をたて、行政職員、自ら音楽、光、遊び、焚火等制度上、管理上手続を踏んで実践できる内容を社会実験として実施。 きちんとした手続を踏んで、この場所では、こんなことができるという状態を展示すること、行政職員が現場に出向き、直接対話する機会を創出することで、多くの地域住民、企業等とのつながりが持て、地域の活用者に寄り添った連携が叶い、多くの公共空間活用がなされた。
【取り組みのポイント】「すみだ北斎美術館」の設計は、世界的な建築家妹島和世氏によるもので、特徴的な建物を見に訪れる方も多い。 運営は、区の予算のほかに全国の皆様からの「墨田区北斎ふるさと納税」による寄付金を運営費や資料収集費等に充てさせていただいている。「墨田区北斎ふるさと納税」では、「モノづくり」が盛んな墨田区の町工場や職人が手掛ける「革靴」や「江戸切子」など区内産品を多数返礼品として登録していることから、北斎事業支援のために寄付が集まると区内産業の振興にも寄与させることができる好循環が生まれる。
品川区
渋谷区
渋谷区役所庁舎
【取り組みのポイント】●ワークプレイスの改革:オープンオフィスの導入、クリアデスクの実施、ワークラウンジ(多用途空間)の設置等 ●ワークスタイル改革:ICT環境の整備(モバイルPCの導入、チャット等コミュニケーションツール活用、電子決済システムの導入)、フリーアドレス(グループアドレス)の実施等
豊島区
【取り組みのポイント】自治体SDGsモデル事業第一弾として、SDGsに積極的に取り組み、「生産者と消費者、人とまちがつながる体験の場」「区民の毎週末の楽しみとなる、日常や都市のライフスタイルを彩る場」「次世代に向け、誰もがチャレンジする場」を創出していくことを目的としている。昨年12月の開催時には、コロナ対策を綿密に行い、4日間で延べ 1万2000人が来場し大盛況となり、出店者、来場者ともに好評を博した。その後、コロナ禍により未開催であるが、秋以降の再開を目指し準備中である。
【取り組みのポイント】2階の常設展示では、マンガ家が暮らした四畳半の居室や共同炊事場などを忠実に再現。1階の企画展示室では、年3回程度の企画展を開催(9月5日までは、「トキワ荘と手塚治虫―ジャングル大帝の頃―」を開催)。また、1階のマンガラウンジでは、トキワ荘ゆかりのマンガや書籍、トキワ荘のジオラマを楽しめる。 全国津々浦々から、令和3年8月現在、1045件、4億4400万円の寄付をいただいている。 また、平成11年、南長崎にトキワ荘を復元してほしいという陳情書を受け、4000名を超える方の署名が添えられたほど、地域の方々の熱意によって、再現された施設ともいえる。
【取り組みのポイント】青い芝生にカフェが佇む南池袋公園、アニメイトや文化施設に隣接する中池袋公園、野外ステージのある池袋西口公園、防災機能を備えた広い芝生とカフェのあるIKE・SUNPARK。4つの公園それぞれの特徴を生かしながら、地元企業とコラボしたイベントを実施するなど、民間活力も生かした賑わいを生み出している。また、真っ赤なボディーが特徴の電気自動車IKEBUSが4つの公園を回遊することにより、非日常的な体験も楽しむことができる。
荒川区
あらかわ遊園(リニューアルオープン)
【取り組みのポイント】●子育て世代が安心して来園できる!:遊園地内の各建物にベビールームを設けており、授乳室やオムツ替えスペースはもちろん、粉ミルク用給湯器やオムツを密閉し衛生的に処理するダストボックスを整備する予定。 ●子どもも大人も大満足!:園内には飲食スペースを3施設展開し、都電「一球さん号」はオシャレなカフェスペースに変身する。観覧車のライトアップやイルミネーションにより夜間の雰囲気を演出し、子どもだけでなく大人やカップルも楽しめる施設となる。
【取り組みのポイント】本施設には、地域の区民事務所のほか、創業支援施設「イデタチ東京」、ものづくりスペース「ベビーロックスタジオ日暮里」、イベント開催や会議等で使用できる多目的スペース等を設置している。ユニークな外観の建物の中に、来街者の休憩スペースや観光案内コンシェルジュも設置するなど、新しい形の複合施設である。創業支援施設は、インキュベーションマネージャーやコーディネーターが入居者をサポートする。ものづくりスペースでは、プロポーザルで選定した民間事業者が事業を展開するなど、新しい運営形態を取り入れた施設である。
【取り組みのポイント】学校図書館は国の基準を十分に満たす蔵書や、全国に先駆け全校に図書館司書が常駐するなど、レベルアップを図ってきた。「ゆいの森あらかわ」は、東京23区でトップクラスの約60万冊の蔵書規模を誇り、900席を超える閲覧スペースを提供している。尾久図書館は公園内図書館として様々な世代が学び・楽しめる地域活性化の新たな拠点として魅力を発信している。また、地域のコミュニティ醸成にも資する「あらかわ街なか図書館」は、区やカフェ・クリニック等の民間施設など区内47カ所に設置している。
板橋区
【取り組みのポイント】一例として、2020年に区のSDGsを体現する施設として整備した、「板橋子ども動物園」があげられる。環境負荷軽減のため草屋根や壁面緑化を施し、キッズルームなどの機能を拡充させた。また、区内事業者とSDGsに向けた包括協定を締結し、連携して研修を実施するなど、SDGsの視点から課題解決に向けた取り組みを進めている。推進体制として、2019年度にSDGs推進の所管を総合計画の所管課に位置付けた。また、2021年度に、「SDGs推進本部」を立ち上げ、SDGsの視点から課題を分析したり、今後取り組むべき方向性を全庁的に検討したりしている。
【取り組みのポイント】●SDGsの具体的な推進:国際的な目標であるSDGsを地域課題に関連付けるため、ユニバーサルデザイン(UD)の6つの効果や事業目標とSDGsの17のゴールを紐づけ、事業を推進している。 ●公民連携によるUDの推進:区民や事業者等への普及啓発や地域を挙げての実践等につなげるため、公民連携によるUDの推進を板橋区UD推進計画の重点事業に位置付けている。今年の6月には、子どもの目線でのUDを推進するため、自治体としては初となる公民連携によるUDの総合的な推進体制として、キッズデザイン協議会との包括協定を締結している。
【取り組みのポイント】館の特徴は、公園の豊かな緑に囲まれた「公園一体型図書館」の魅力である。館内から緑や光彩を感じ、テラスやカフェでは公園が視界いっぱいに広がり、利用者に憩いの時間を提供する。 さらに、併設する「いたばしボローニャ絵本館」は、世界約100か国、70言語、およそ3万冊の国際絵本を所蔵し、全国最大規模の蔵書を誇る。また、友好交流都市イタリアボローニャ市ともつながり、「ボローニャ・ラガッツィ賞」受賞作品の展示や、「世界の絵本展」の開催による絵本文化の発信など、区の重点施策・絵本のまち板橋のブランド化の役割も担う。
八王子市
【取り組みのポイント】事業の実施にあたり、契約相手方について、原則八王子市内の事業者を選定している。また、様々なプロジェクトへの参画についても市内在住・在勤・在学(過去も含む)を基本としている。さらに、市内小中学校への情報発信や、高校、大学の教育活動への関わりなども積極的に行い、本事業に関係する人の幅を広げている。
【取り組みのポイント】多摩地区初の義務教育学校 複合施設(義務教育学校・保育所・学童保育所・地域コミュニティスペース)。メインテーマ 「子どもたちと地域が共に成長し、愛され続けるいずみの森の学舎(まなびや)をめざして」。 ●子どもたちが毎日、明るく、楽しく通える学校 ●水と緑豊かな自然と調和した学習環境 ●小中一貫校ならではの9年間のつながりとふれあいの空間づくり ●ユニバーサルデザインや防犯面に配慮した安全安心に過ごせる学校 ●防災拠点やコミュニティ形成を図る地域の核となる学校

神奈川県

藤沢市
【取り組みのポイント】保育園を中心とした子育て関係の施設に加え、コミュニティ施設や地域の見守り活動拠点を複合化した公共施設とこれらに不足する機能や相乗効果のある機能を民間施設に誘致することで、世代間交流や健康維持、子育て支援を促進する。また、これらのコンセプトに沿ったイベントをPFI事業者が定期的に開催することで、地域コミュニティの拡大・地域の活性化を図る。
【取り組みのポイント】[ハード整備] ●過去に耐震補強済みであり、荷重軽減が可能な路面の段差解消工法を選定(浮き床構造) ●滞留空間施設として人工芝、ウッドデッキ等の広場やベンチを整備 ●昇降施設(EV・ESC)の増設、改良 [ソフト事業(エリアマネジメント)] ●公共空間の利活用を促進するため、広場条例の施行及び指定管理者の導入 ●指定管理者によるにぎわい創出事業の実施 [成果] ●滞留空間関連施設利用者:昼391人/h、夕310人/h → 昼761人/h、夕616人/hに増加 ●滞留空間の魅力度:12.4% → 57.4%に向上 ●歩行者空間の快適度:26.3% → 68.1%に向上
【取り組みのポイント】令和2年度はコロナ禍により対面での開催ができなくなったことから、新しい様式の開催方法を検討。Web会議システムを活用して「Online カフェトークふじさわ」として開催し、市内中高生など、若い世代の方に参加していただいた。
小田原市
【取り組みのポイント】●エネルギーの地域自給の取り組みとEVシフトの潮流を組み合わせた事業 ●カーシェアリングに活用されるEVに対し、充放電設備の遠隔制御を行うことにより、エネルギーマネジメントに貢献 ●脱炭素化と暮らしの利便性向上の両立を目指す
【取り組みのポイント】●新しく電線を敷設するのではなく、既存の配電線を活用すること ●太陽光発電設備と蓄電池のみで一部のエリアを独立運用し、安定した電力供給を行うこと
秦野市
【取り組みのポイント】公共施設の再配置は、床面積の削減により財源を生み出し、更新面積を縮小することで費用を削減して、過大な費用負担なく更新を進めるもの。削減目標は事業費ではなく支払額に着目して算出している。この算出にはエクセルを使用しており、外部委託や特別なシステムを必要としないで算出できるため、エクセルの知識がある程度あれば、小規模な自治体でも活用が可能である。また、更新の優先度を施設の機能に着目して順位付けしているほか、効率的な管理運営のために公民連携を推進していくとしている。
防災機能を兼ね備えた体育館と公民館の複合施設
【取り組みのポイント】体育館、公民館の両施設内は、広々とした空間を確保し、いたるところに秦野産の木材(ヒノキ、杉)が使われていて、木のぬくもりと温かみが感じられる、開放的なとても居心地の良い場所を演出している。また、公民館は従来単独で設置していた和室や調理室は、それぞれ置き畳や可動式調理台に変更することで、会議室としての有効活用を図っている。
大和市
【取り組みのポイント】「全館図書館」をコンセプトに、館内のどこにでも図書を持ち歩ける運用としているほか、”健康都市図書館”として、市の健康施策を支える役割も担っている。また、こども専用フロアや、飲食可能(現在はフタ付きの飲み物のみ可)で予約不要のフリースペース、一人で来館しても落ち着いて読書ができるカウンター式閲覧席などを配し、市民の新たな居場所となっている。開館から1175日目を迎えた令和2年1月21日に累計来館者数が1000万人を突破し、令和3年8月現在では、累計で1200万人を超えている。
【取り組みのポイント】終活支援の対象を、別居の親族の有無や経済的な状況などで制限せず、相談・支援を必要としている市民すべてを対象としている。また、専門家と連携することで、行政だけでは対応できない遺品整理や相続などの事務についても、市民のニーズに応えられるスキームを構築しており、行政の枠にとらわれないユニークな事業となっている。 市民からの終活に関する相談件数は、事業開始から今年度7月末現在で、延べ600件を超えている。2021年6月には「終活支援条例」を制定し、終活に関する施策やそれを貫く理念を「条例」という形で位置付けている。
【取り組みのポイント】死亡に伴う手続きは多岐にわたることから、事前に手続きの有無等を調べるとともに、専任のご遺族コンシェルジュが遺族に寄り添った案内をすることで、負担軽減や手続き漏れの減少などを図る。

中部

新潟県

長岡市
【取り組みのポイント】●駅前の中心市街地が、賑わいを創出する拠点となっている。 ●アオーレ長岡は、NPO法人による柔軟な運営など、ほかにはない取り組み。また、建築家隈健吾氏が設計した、デザイン性の高い施設である。 ●米百俵プレイス(仮称)となる地区は、「米百俵の精神」から生まれた国漢学校の跡地という歴史的な場所。この歴史と文化を継承し、新たな人づくり・産業振興の拠点整備に取り組んでいる。
【取り組みのポイント】関越自動車道長岡インターチェンジからアクセスのよい国道8号線沿いにある。道の駅として利用者の休憩・休息の場となるだけでなく、地域の魅力発信の場としてオープンした。テーマである「長岡花火」を見て学んで楽しめる長岡花火ミュージアムがあるほか、ドームシアター、イベントスペースでは様々な催し物が開催され、情報発信と観光・交流の拠点としての機能を果たしている。
【取り組みのポイント】歴史的な風情が感じられる街なみの形成を目指している。街歩きなどをしながら文化財巡りができるようになっている。明治初期から昭和後期にかけて建造され、登録有形文化財に登録された建造物群を見学し、摂田屋地区の醸造文化に触れることができる。
三条市
【取り組みのポイント】三条市の基幹産業の一つであるものづくり分野において、ものづくりの持続可能性を高めるためには、伝統的な技術の維持や継承とともに、その技術を進化・発展させて独自の企業価値を創出していくための人材の確保と育成を図ることが必要である。このことから設置する大学は、既存の工業系大学にありがちな知識を積み重ねることに重きを置いた大学ではなく、地元企業と連携し、中長期間の産学連携実習の導入や様々な分野を融合した研究を推進することでイノベーションを生み出す多分野融合型の教育環境とした。
【取り組みのポイント】鍛冶ミュージアムで鍛冶の歴史や技術を見て、触れて、科学教育センターで科学や金属について学び、図書館で専門書籍から理解を深めるといった人の滞留を創出する。加えて隣接や近隣の公共施設と連携し、点と点を有機的に結びつけ、人々がまちを行き交い多様な市民活動を育むエリアとするもの。新施設の複合の組み合わせには、当市が誇るものづくりに着眼点を置き、施設内は工場の雰囲気を醸し出すような工夫を施している。更に、拠点施設としてのまちなかの駐車スペースを確保できる。
【取り組みのポイント】●災害等の緊急対応時も迅速な情報共有が可能 ●個人用SNSアカウントなどを業務で利用するリスク(誤送信、不正利用、利用端末の紛失・盗難)を回避し、万が一のセキュリティ事故発生時も追跡可能 ●在宅勤務、分散勤務など多様な働き方におけるコミュニケーションにも活用 ●新型コロナウイルスワクチン接種対応のため、電話・FAXで行っていた医療機関との連絡にもLINEWORKSを導入し、情報共有を迅速化 ●運用ガイドラインをオープンナレッジとして公開 ●別途利用していたグループウェア(スケジュール管理、会議室等予約管理)を廃止しLINEWORKSに集約
小千谷市
【取り組みのポイント】
十日町市
【取り組みのポイント】世界的レベルの現代アートの国際展であり、東京オリンピック・パラリンピックの文化プログラム「日本博」のコンテンツとして認定されるなど、アートを手法とした地域づくりのパイオニアとして国内外で高い評価を得ている。前回開催した2018年は、約54万人の来場者数を記録し、経済効果や雇用・交流人口の拡大をもたらしている。
見附市
【取り組みのポイント】運動教室や運動へのインセンティブ制度の実施といった健康への直接的なアプローチと、都市設計など間接的なアプローチを組み合わせ、まちづくり全体で「健幸」を目指している。都市政策では、外出したくなる施設を集約し、併せてコミュニティバスを走らせることで自家用車に頼らず、人との交流や歩数(運動量)が自然と増えるようデザイン。「歩いて暮らせるまちづくり(ウォーカブルシティ)」の取り組みは、第1回コンパクトシティ大賞を受賞。また、自治体SDGsモデル事業の認定を受けた。
【取り組みのポイント】2011年7月に見舞われた豪雨では、大きな被害を受けた2004年7月豪雨を上回る時間最大雨量があったが、7年間で行った河川の改修や遊水地、雨水貯留管、緊急排水ポンプの整備といった対策が実を結び、床上・床下浸水戸数を大幅に抑えることができた。また2010年から行う「田んぼダム」事業は、田に調整管を設置することで大雨時の貯水機能を向上させ、河川への排水量を軽減。豪雨の際の床上・床下浸水が大幅に軽減できるとのシミュレーション結果が出ている。
【取り組みのポイント】災害時の被害や停電のリスクを軽減でき、街の景観向上にも寄与する「無電柱化」を実現。一般的に無電柱化には高額な工事費が必要だが、国から技術的支援を受け、全国初のモデル施工として、路面に埋めた小型ボックスに電力と通信のケーブルを収納する「小型ボックス活用方式」を併用し、低コストでの導入を可能とした。
佐渡市
【取り組みのポイント】佐渡市に生まれた全ての児童の誕生を祝うとともに、多子世帯の子育てにかかる経済的負担を軽減することにより、子育て世代の第3子以降の妊娠、出産の後押しとなり、かつ、当市の重要課題である少子化の減速、移住・定住の促進及び当市の活性化に寄与することを目的として、2021年から事業開始した。出産祝金制度は多くの自治体で行っているが、児童の出生から成長の段階を追って成長祝金を支給する制度は全国的に見ても類のない支援となっている。
集落と連携した定住体験事業
【取り組みのポイント】市ではこれまで6棟のお試し住宅を管理運営してきたが、いずれも市所有物件を改修したもので集落からの関与が少ないものであった。今年度から、地域活性化に取り組む意向を示す集落と連携し、集落内の空き家を官民協働でお試し住宅事業に取り組むものです。集落は、空き家所有者との連絡調整や住宅利用者に対して地域コミュニティ参加の呼びかけを積極的に行うこと、市は所有者から空き家を長期借用して改修を行う役割分担としている。また地元不動産業者との連携では、市物件の仲介契約に協力してもらう仕組み作りを進めている。

富山県

富山市
【取り組みのポイント】本公募事業は令和元年から開始し、これまで、IT、福祉、農業など幅広い分野で45事業の実証実験が行われ、2020年度成果報告会には100名を超える関係者が参加した。IoT技術等を活用して新たな地域連携モデルを構築することを目的としてこどもを見守る地域連携事業を2018年度から小学校30校で実施した。IoT技術を活用した新たな市民サービスの提供と庁内業務の効率化を2019年度から6事業について予算化・実施した。
【取り組みのポイント】「未来共創」の定義/コンセプトは「市内の産学官民が、立場を越えた対話を重ねることにより、未来のビジョン(ありたい姿)を共に描き、共有した上で、ビジョンからのバックキャスティング(未来起点の発想法)で地域課題を明確化するとともに、実証・試行を通じて課題解決に取り組み、新たな価値を創造すること」である。そのため、Sketch Labでは、多様な主体の交流を促すだけでなく、フューチャーセッションやシステム思考などのイノベーション創出メソッドを学ぶ環境や、地域での実証機会など、市民等にチャレンジの場を提供している。

石川県

羽咋市
道の駅のと千里浜
【取り組みのポイント】(1)あえて第3セクター (2)地域おこし協力隊の活用 (3)デザインを統一した特別の空間作り (4)正社員10名、パート25名の道の駅 (5)積極的な自社商品開発

福井県

福井県
子だくさんふくいプロジェクト
【取り組みのポイント】●在宅育児応援手当の支給 ●第2子以降の保育料の無償化 ●一時預かり、病児・病後児保育の無償化 ●保育所等の副食費補助
永平寺町
【取り組みのポイント】自動運転は国内初のレベル3での実用化を達成し、デマンドタクシーは日本郵便と連携した貨客混載の実証を行うなど、MaaSの分野で先進的な取り組みを行っている

山梨県

山梨県
電子版かかりつけ連携手帳と連動したオンライン診療の導入促進
【取り組みのポイント】●山梨県では、より的確な診断が可能となるよう、電子版かかりつけ連携手帳と連動したアプリの開発を進めている。 ●アプリには、ワクチン接種予診システム、宿泊療養時等の常時見守り機能を付加する。 ●利用時の医師のなりすましを防ぐため、医師資格証による認証を利用し、連携手帳に格納された患者情報等をもとに、医師がオンライン上で確認することにより適切な診療が可能となる。 ●将来的には、連携手帳に格納された診療情報や健診記録など、県民の生涯にわたるヘルスデータを活用し、より的確な医療等を受けられる環境整備を目指す。
【取り組みのポイント】山梨県を代表する農産物であるももやぶどう等の果樹栽培では、地表面を草で覆う草生栽培や有機質由来の堆肥の土壌への施用が行われており、植物が空気中の二酸化炭素を固定した炭素を土壌に貯留している。こうした取り組みに加え、果樹栽培で冬季に行われる剪定作業で発生した枝を炭化して土壌に貯留することで、より大きな炭素貯留効果が見込める。そこで、農業分野におけるカーボンニュートラルに向けた新たな取り組みとして4パーミル・イニシアチブを推進する。
都留市
わくわくポイント割り増し生活応援事業
【取り組みのポイント】地域ポイントを利用することで、住民だけでなく、地元商店双方への支援となるものとし、また、既存の商工会の運営するポイントカード及び官民連携によって作成した情報ポータルサイト「まちマーケット(LINEアプリ連携)」を利用することで円滑な運営を可能とした。 経済波及として、ポイントカードの利用率、まちマーケットの登録率などへも寄与し、ポストコロナにおいても、地域内経済循環などへつながる取り組みとなった。 追加ポイント約1900万円となり売り上げは1億円となった。
ワーケーション等関係人口対策事業
【取り組みのポイント】プロポーザル方式を採用し、他分野の有識者で審査することで、目的のみでなく経済性・自立性についても考慮し事業者選定を行った。コロナ禍を逆手に取り、長く活用されなかった山間部の遊休地を森林資源ととらえ、首都圏近接という立地と組み合わせ新しい価値を生むことに成功した。民と連携した事業展開で、約9カ月で集客と開業まで可能とし、また、10人以上の雇用につながった。行政の立場としてもイニシャルコストの支援にとどめ、反対に遊休地の賃貸を行うことで収入を得る形となり、自立性の高い事業となった。
富士川町
タブレット端末によるペーパレス議会
【取り組みのポイント】ペーパレス化、事務の効率化が図られた。 また、会議のお知らせや諸連絡など、これまで議会事務局職員が電話や郵便によりお知らせしていた事項が、メール機能を使用することにより郵便料や電話料の軽減、事務の効率化にも繋がった。
【取り組みのポイント】新庁舎建設に伴う実施設計において、建物の高断熱化や効率の良い照明機器・空調設備の採用、地中熱を利用した空調システムの活用により、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)の最高ランク5つ星と評価された。また、設計一次エネルギー消費量64%削減したことにより、ZEB Readyの認証も取得した。

長野県

飯田市
【取り組みのポイント】行政評価と議会報告会(議会報告・意見交換会)を起点とした「政策サイクル」を構築することで得られる成果は以下のとおり。 ●行政評価や決算審査を通じて形成した議会の意思を、予算審査の際に対応状況を確認することで執行機関に提示することが可能となる。 ●自治組織(まちづくり委員会等)と共同開催し、市民参加を得て毎回分科会ごとにテーマ設定し、活発に行われる意見交換の中から地域課題を抽出し、常任委員会で調査研究を行った上で政策提言につなげている。
青木村
道の駅あおき
【取り組みのポイント】第3セクターの設置、全ての施設の更新、国交省より重点道の駅に認定、売上増、地元農家の働く場確保、雇用の促進

岐阜県

岐阜県
【取り組みのポイント】解体作業中は、頭部、赤物(心臓、肝臓等)、白物(消化管等)、枝肉の各検査を担当する検査員のほか、輸出対象国から求められるオフライン検査員(と畜検査を直接行わず、作業前、作業中の状況を監視する検査員)やゼロトレランス検証者(枝肉に糞便、消化管内容物等の付着がないかを確認する検査員)の6名が業務を行っている。生体搬入から製品の出荷まで、作業状況を監視するほか、枝肉のサルモネラ属菌検査及びトリム肉の腸管出血性大腸菌検査を行い、JA飛騨ミートのHACCPプランに対する外部検証を実施している。
【取り組みのポイント】全国には歴史博物館が約450館あるが、歴史上の特定の合戦のみに特化し、かつ大規模な映像シアターを有する博物館は唯一といえる。
【取り組みのポイント】●木のおもちゃでの遊びを通したぎふ木育の県内各地への普及 ●ぎふ木育に関わる人材の育成 ●幼児から大人まで幅広い世代を対象とした木育プログラムの開発及び実践
岐阜市
【取り組みのポイント】[特徴]これまでの市民課での手続きに加えて、ライフイベントに応じて、国民健康保険や子ども・福祉の手続き、税証明の発行が行える。 [成果]手続きのために来庁した市民の、来庁から帰庁までの時間が短縮された。 [先進性]発券機でチケットを発券した後、所定のメールアドレスに連絡先を登録すると、呼出しの順番が近づいたら、メールでお知らせする「メール呼び出しシステム」を導入した。
【取り組みのポイント】[特徴] ●一人ひとりのタブレット端末への映像や資料提供によって、個に応じた学びの機会を提供 ●学校のカリキュラムに合わせた歴史博物館の所蔵資料や展覧会を活用したオンライン授業 ●専門職員(学芸員、教育委員会指導主事)の知見にふれることができる授業 [成果]市内、県外の小学校、中学校からのオンライン授業の要望と利用がある。交通の不便さから歴史博物館の利用ができない学校も、リモートでの観覧が可能となった。 [先進性]博物館と学校の連携によるリモート観覧は、国のGIGAスクール構想にも貢献できる取り組み。
【取り組みのポイント】シビックプライドプレイスのコンセプト(1)小さな観光、地域文化を可視化する。写真や古地図を活用し、観光と歴史、文化を、過去・現在・未来にわたる重層的な物語として再編集する、市内に点在する魅力を見える化する。 (2)ひと・情報の集積拠点となる。情報コンテンツ集約の過程において、様々な市民参加を促すことで、市民の情報編集能力を引き出す契機とする。 (3)まち散歩の起点となる。来訪者の好みに合わせて作成できる「まち歩きマップ」を使って、ぎふメディアコスモスを起点とした自由なお散歩を可能とする。 ※整備費は全額市の負担であるが、コンテンツ(写真や掲載する記事など)は市民と協働で拡充していく。情報の収集、編集に協力いただく。
各務原市
【取り組みのポイント】借主が修繕や模様替えの費用を負担する代わりに、貸主が現状のまま家賃を低く抑えて貸し出す仕組みである。また、退去時の原状回復義務がないため、借主は自分の好みやライフスタイルに合わせて住居を改修することができる。  所有者と借主のマッチングや契約の流れを、市、民間企業、大学、金融機関が四位一体となってサポートしており、市と事業者が協力体制を構築し、事業の周知・普及を行う「空き家リノベーション事業推進会議」で連携を図っている。

静岡県

静岡県
【取り組みのポイント】本モデルルームは、約20年にわたる静岡がんセンターの患者・家族支援の経験が生かされている。特徴として、ベッドからトイレ、シャワーまで3歩で行ける、移動の負担を軽減した空間設計を採用しており、床や壁に抗ウイルス、抗菌、消臭、抗アレルギー物質の4つの機能を施した新素材を活用している。このほか、立ち上がりを支援する高機能ベッドや遠隔地の家族や社会とつながるネットワーク機能も備えている。 今回の整備には、機器・建材メーカー、設計会社などの企業コンソーシアムも関わっており、民間独自の機器開発も期待されている。
【取り組みのポイント】●学術・研究機関(慶應、理研及び農技研)を集積し、革新的技術開発を推進 ●民間事業者9社が入居し、事業化に向けた研究開発等を実施 ●(一社)AOI機構によるオープンイノベーションの場「AOIフォーラム(会員241名)」の運営 ・事業化の達成(累計13件) ●学術・研究機関と連携した民間事業者が行う事業化に係る経費を一部助成(5件採択) ●周辺の6農協及び管内生産者と連携し、開発中の技術の実証試験や、開発成果の技術的・経営的効果の現場実証をモデル的に実施 ・先端農業技術を農業現場等で活用できる人材の育成
藤枝市
【取り組みのポイント】●AIやIoTを活用した先進的な実証実験やデータを活用したまちづくりの取り組み ●藤枝ICTコンソーシアムによる地元産業へのICT導入促進、ICT人材の育成事業、クラウドソーシング促進事業 ●国土交通省スマートシティモデル事業での実証実施 ●オープンイノベーション推進事業による先端技術を活用した地域課題解決例 ●大学の知見やノウハウを活かしたリカレント教育 ●本市と連携6大学による「藤枝市大学ネットワーク会議」の設置 ●連携大学の専門分野からアプローチするテーマ型共同講座 ●産学官連携推進センターを拠点とした地域企業との交流やフィールドワーク
ふじえだ型コンパクト+ネットワーク実現に向けた取り組み
【取り組みのポイント】●立地適正化計画を策定し、コンパクトにまとまった市街化区域において都市機能誘導区域を11%に絞り込み、中心市街地に集中して取り組みを開始 ●市有地を活用した民間活力による都市機能の誘導 ●再開発等による街なか居住の促進 ●タウンプロモーションを通じたにぎわいの創出 ●これらの取り組みにより、「地方再生コンパクトシティ」モデル都市に県内で唯一選ばれた(全国で32都市) ●令和元年に第1回コンパクトなまちづくり大賞を受賞
御殿場市
【取り組みのポイント】公認心理師、臨床心理士や幼稚園教諭等のスタッフが従事し、様々な部署と連携しながら支援している。御殿場市発達支援システムは、市民にとって身近で、わかりやすく、気軽に相談できる仕組みである。外部機関と有機的に連携することで、次のライフステージへの連続性をもってつなげていく。
伊豆市
【取り組みのポイント】シカ及びイノシシの食肉加工処理場としては、イズシカ問屋が全国的に見ても先進的な試みであったことに加え、公設公営での運営も非常に珍しいため、今後食肉加工処理場の設置を計画している自治体や団体、また有害鳥獣対策研修の一環として視察に訪れる団体が多い。また、搬入不可となった個体を微生物により分解・減容化できる有害鳥獣処理装置を29年度末に導入した。全国でも数台しか例がない先進的な施設であることから、それを目的とした視察も増加している。
【取り組みのポイント】『伊豆市”海と共に生きる”観光防災まちづくり推進計画』の策定及び「海のまち安全創出エリア(津波災害特別警戒区域)」の指定における地域の実情、背景、経過、合意形成手法、これまでの防災対策や地域づくりの取り組み状況、及び、現在進められている取り組みなどの把握を目的にされていることが多く、中でも、全国初となった「海のまち安全創出エリア(津波災害特別警戒区域)」の指定に至る地域の反応や課題解決方法に関する質問などが多くある。
小山町
【取り組みのポイント】●シニアクラブや学校等にヒアリングを行い、利用実態に即した運行時間等を設定しており、例えば定時運行バスは、学校の部活動終了時間に合わせて、曜日や季節で運行時間を変えている。 ●導入直後はコロナ禍の影響もあり利用が低迷していたが、徐々に利用者が増加傾向にある。町民意識調査における公共交通の満足度も上昇している(R1年度:19%⇒R3年度:40%) ●デマンドバスは町内全域+御殿場市内に約270カ所にバス停を設置し、運行時間内のバス停間の移動であれば誰でも利用でき、アプリもしくは電話で予約可能。

愛知県

豊橋市
【取り組みのポイント】本事業の特長は、38万市民の生ごみ分別により施設の能力が発揮される「市民協創の施設」であり、ごみから資源へ新たな価値を創造する「イノベーション」を起こし、同様の施設では「国内最大規模」であり、スケールメリットを活かし、効率的なエネルギーの循環を図っている。本事業の効果は、バイオガス発電と炭化燃料化で「複合バイオマス100%エネルギー化」を行い、バイオマス利活用により市全体で約14,000t-CO2/年の温室効果ガス削減で「地球温暖化防止対策」となり、PFI導入等により市全体で20年間で約120億円の「財政負担の軽減」を図っている。
【取り組みのポイント】●可燃ごみから生ごみを分別し、100%資源化 ●ごみ減量とリサイクル率向上
【取り組みのポイント】(1)誰もが気軽に立ち寄れる新しいカタチの図書館を開館:交通利便性の高い豊橋駅前の立地を生かし、誰もが気軽に立ち寄れる図書館として、図書だけでなく、人と人との交流によって生み出される知識や情報、体験などを共有・発信できる新しいカタチの図書館を開館する。 (2)にぎわいの創出やまちづくりに繋がる図書館をめざす:中心市街地の諸機能等と連携してにぎわいの創出を図るとともに、知識や情報の発信・交換の場としての交流機会を提供することで、豊橋のまちづくりを担う人材を育成する。 (3)新たな知識や情報・人との出会いの場となるイベントを開催:中央ステップをはじめとした館内の様々なスペースにおいて、オープニングイベントや講演会、セミナー、企画展示など魅力的なイベントを開催する。
岡崎市
【取り組みのポイント】完全予約制だが、1回1時間で何度ご利用いただいても無料の経営相談を行い、お金をかけずに知恵を出すことにより、中小事業者の売り上げアップに特化しているのが特徴である。 開設から7年半で2,800社、18,000件以上の売上向上や販路拡大のための相談を実施し、令和2年度は65件の新規創業を支援した。 売上アップや販路開拓などのニーズに対応するためにITやデザインのアドバイザーの設置など幅広いサポート体制を構築している。 資格や経験ではなく、適性を重視したスタッフ構成で、女性スタッフを多数配置している相談所は希少である。
【取り組みのポイント】良質な公共空間の再整備とPPP事業を活用した交流・回遊拠点の形成や公共空間再整備と連携したリノベーションまちづくりによる空き店舗等への新規出店により、公共空間と沿道民有地におけるシームレスで一体となったウォーカブルな都市空間を創出し、民間事業者や地域住民が活躍できる環境づくりを推進している。 関連キーワード:公民連携、公共空間再整備、道路利活用、公園活用事業、かわまちづくり事業、P-PFI事業、ウォーカブル、リノベーションまちづくり、スマートシティ、地域自治、プロモーション、専門家との連携
春日井市
【取り組みのポイント】●全天候型フルウレタン舗装:1周400 メートル ×8レーン、ホームストレートは9レーン。色鮮やかなブルートラックが、緑豊かな公園内においてその存在感を際立たせる。 ●投てき競技対応型ロングパイル人工芝仕様:陸上競技だけでなくサッカー、ラグビー、グラウンド・ゴルフ等の球技も年中楽しめる。ナイター照明設備もあり。 ●メインスタンドは1020席、雨の日や夏場も安心して観覧できる。1階部分には選手控室等がある。対面にも全面屋根のバックスタンドがある。
【取り組みのポイント】●スタインウエイピアノ導入:春日井市民会館とともに、文化の拠点施設である東部市民センターのホールでは、2021年に音響設備と内装改修工事等を実施。新たにスタインウェイピアノも導入し、リニューアルした。 ●道風記念館:平安時代 ・三跡のひとり小野道風の誕生伝説が残ることから、「書のまちかすがい」を掲げている。全国的にも珍しい「書」専門の美術館である。今年度は開館40周年記念事業を実施する。
【取り組みのポイント】●ラストマイル自動運転:地域住民の高齢化に伴い、自宅周辺からスーパーやバス停までの、近距離の移動を担う新たな移動サービスである、区域内におけるラストマイル自動運転の導入について検討している。 ●乗合タクシー:高蔵寺ニュータウン及びその周辺をフィールドに、タクシーの利便性を維持しつつ、乗合割引として通常のタクシー運賃より安く乗車できる、新しい移動サービス「AIオンデマンド乗合サービス(乗合タクシー)」の導入について検討している。
蒲郡市
【取り組みのポイント】学校・医師会と連携した検査体制の確立、学校検診と併せることによる高い受診率と公費での除菌により高い除菌率となっている。 2020年の実績(一次検査) 対象者716人、受診者665人、陽性者25人(3.8%)、除菌11人、陽性者4人、未受診10人(体重制限のため)
【取り組みのポイント】●オンライン診療・服薬指導実証検証により、課題を明らかにし、結果を踏まえ令和3年度に、WEB問診を導入するに至った。 ●オンライン保健事業では、特定保健指導や料理教室、運動指導なども実施。家でできると好評で、継続する事業となった。
大府市
「認知症不安ゼロのまち おおぶ」の実現を目指した取組
【取り組みのポイント】認知症不安ゼロ作戦として、国立長寿医療研究センターと共同で、認知症を予防するための健診事業やセルフケアによる心身機能の低下防止を目指す記録型の事業、運転寿命の延伸を促す事業などを実施している。口腔フレイルを早期に把握する健診や保健指導、健診や医療を受けていない健康状態未把握者を把握する事業など専門家による介護予防事業を実施し、認知症やフレイルを予防または早期に把握し、適切な支援につなげる仕組みづくりをしている。地域の活動として、高齢者の生きがいづくりや閉じこもり予防を目的に、地域の高齢者の方が気軽に集まることのできる場所(高齢者サロン)の運営を行う団体を支援している。また、認知症の人や家族、地域のみなさんが気軽に参加できる認知症カフェの運営も支援している。認知症の人を見守るシステムとして、「おおぶあったか見守りネットワーク」を実施しており、地域のみなさんや事業所などに協力してもらい、認知症などで行方不明になった方の捜索に活用している。
【取り組みのポイント】●全国の企業が試作開発に参加可能 ●年間通じて取り組みに参加する企業を募集 ●製品化事例1件 ●実証中実験1件
田原市
【取り組みのポイント】●子育て世代包括支援センターとして市内の子育て支援の拠点となっているとともに、中心市街地活性化の役割も担っている施設である。 ●平日だけでなく、土日祝日も含め総合相談窓口や子育て支援センター、一時預かり等のサービスを市民に提供している。

三重県

四日市市
クリーンセンターの見学
【取り組みのポイント】子どもへの環境教育に主眼をおき、見せ方に特徴を持たせた。
伊勢市
【取り組みのポイント】●新型コロナ禍により、影響を受けた宿泊事業者への支援と観光消費の回復 ●参加したクリエイターによる滞在記などの発信に伴う観光PR効果 ●マスメディア等の取材増による露出効果 ●新しい旅としてのワーケーションの試行
名張市
【取り組みのポイント】何でも相談できる専門職が身近にいることで、地域に安心感を与え、声を上げやすい環境が作られてきており、令和2年度は延べ2万8000件以上の相談が寄せられる結果になった。また、子育て世帯から高齢者の方まで幅広い世代の方から様々な相談が寄せられる中で、市の母子保健担当窓口以外でも若い方の声をきくことができるようになったり、地域主催で「まちの保健室」が連携、支援している「サロン」などで、高齢者ボランティアの方と子どもが触れ合い、高齢者の方にとっていきがいが生まれる機会ができたりもしている。

近畿

滋賀県

彦根市
【取り組みのポイント】タブレットを導入したことにより、議員が時と場所を選ばず必要書類を確認できるようになった。また、事務局や議員相互の連絡をスムーズに行えるようになった。次に、オンライン議会報告会については、市民等が自宅にいながら報告会に参加し、かつ意見を伝えることができるようになった。また、ライブだけでなく録画配信も行い、よりフレキシブルに閲覧いただけた。最後に、委員会のライブ配信について、こちらもインターネットを活用することにより、市民に場所を選ばす議会へ接していただくことができるようになった。

京都府

京都市
【取り組みのポイント】館内の見学通路の多くはガラス張りで、シースルーエレベーターを導入するなど、施設内部を詳しく見学できるようになっている。さらに、モニターやパネルなどで最先端の環境技術を詳しく紹介するとともに、貸出用のタブレットを活用することで、見学通路からは見ることができない施設内部の見学も可能となっている。また、環境クイズ、デジタルサイネージ、クレーン操作模擬体験など、体験型の楽しいコンテンツをそろえ、屋外には施設建設時に見つかった地域由来のオニバス等の希少種が観察できるビオトープや約1万8000株のアジサイがあり、それらを見学される方も多い施設となっている。
【取り組みのポイント】コロナ禍において各取り組みをオンライン対応できるよう、体制や機材を整えた。特に、イベントにおいては、オンライン対応を行うことにより、遠方の環境学習施設と共催で実施することができ、オンラインだからこそできた成果となっている。また、人材育成等においてもオンライン対応するための研修や対面とオンラインでのハイブリットでの体制を確立し、実施している。
【取り組みのポイント】中小企業においては、大企業などの「中核人材」を活用し、新規事業の開発や本業の強化、組織の活性化などを推進すると同時に、大企業などにおいては、中小・ベンチャー企業への「在籍出向」を活用し、次世代リーダーの育成やミドル層の活性化などを推進。これまでに9人の在籍出向等が実現。 ※(公財)産業雇用安定センターとの連携協定に基づき事業を推進している。
舞鶴市
【取り組みのポイント】全国のモデルとなり得る10自治体に与えられる「SDGsモデル事業」に令和元年7月に選定されており、庁内横断組織「舞鶴市SDGs未来都市推進本部」を設置し、市内外問わず企業、高等教育機関等と連携して事業を推進している。
亀岡市
【取り組みのポイント】地域に存在する再生可能エネルギー等を地域内で消費することで、市外に流出していた資金を地域内に還元させ地域経済の活性化に寄与するとともに、更なる再生可能エネルギーの利用拡大と市民の環境意識の向上を図り、エネルギーの地産地消による地域振興を図ることを目的としている。
【取り組みのポイント】使い捨てプラごみゼロと消費者のライフスタイルの変革を目標に掲げ、国内で初となる「亀岡市プラスチック製レジ袋の提供禁止に関する条例」を令和3年1月1日に施行した。その他、プラごみ削減に向けた各種施策を推進している。 ●FLY BAG Project ●公共施設等の給水スポット設置、企業と連携したマイボトル普及啓発(ペットボトル削減) ●企業と連携した市内学校(小中高)での環境教育 ●リバーフレンドリーレストラン

大阪府

大阪府
【取り組みのポイント】大阪府こめっこプロジェクトの具体的事業として、以下の3つの取り組みを行っている。1つめは、聴覚に障がいがある(疑いがある)ことがわかった乳幼児と保護者に係る相談支援、専門的カウンセリング。2つめは、「ママ・パパ」向けの手話習得支援や、地域では孤立し不安を抱える保護者同士の交流の場の提供。3つめは、本来、自然に獲得され、言語能力の発達に影響を及ぼす第一言語として手話を獲得するための支援を行うための専門人材の養成、派遣。
【取り組みのポイント】●国内最大級200ブースの常設展示場で中小企業の最新技術・製品を展示。情報は国内外へ発信。 ●全体として、日本で一番の集積を誇る大阪ものづくり企業の“技術力”を発信 ●民間企業が運営し、独自のサービス提供により展示場を活性化 ●年間約400団体、約3万人来館(新型コロナウイルス感染症前)
【取り組みのポイント】●MOBIO Cafeは予算0事業 ●セミナーは、様々な講師が登壇し、多種多様なテーマで開催 ●企業間の交流だけでなく、職員も参加者と交流を図り、ものづくり企業の現状・ニーズを直接情報収集 ●年間70~90回程度開催(令和2年度除く)
堺市
【取り組みのポイント】●特徴としては、まちびらきから50年以上が経過し、高齢化や老朽化などの課題が顕在化した西日本最大級のニュータウンである泉北ニュータウンを重点地域として、都市再生のツールとしてスマートシティを進めていること。 ●万博での実装を視野に大阪府と連携し、「モビリティ」「ヘルスケア」「コミュニティ」「リモートワーク」「エネルギー」を先行取り組みとして、まずは実証プロジェクトを進めている。
【取り組みのポイント】●消防・防災力の強化を推進:消防職団員がさまざまな災害特性に対応する専門性の高い教育・訓練を実施し消防職団員の資質向上や人材育成を図る。 ●地域の連携強化・地域防災を担う人づくりの推進:自主防災組織や小中学生など市民の方々が地域での訓練等では実施が難しい消火等の体験をすることができる専門的・実践的な「体験型」研修・訓練施設とし地域の連携強化を図る。 ●円滑な受援体制の確立を推進:大規模災害発生時などに応援部隊の集結場所、食糧・生活必需品等の備蓄、支援物資の集積・配送拠点機能を持つ災害応急対策の拠点機能を整備
豊中市
【取り組みのポイント】展示室1では、「豊中」「空襲」に特化した展示を行っている。戦争と平和をめぐる現代史100年年表をはじめ、航空写真で現在と終戦直後の様子を比較したり、第二次世界大戦の経過や都市無差別爆撃の推移についてイラストで説明したりするなど、空襲について多角的に学べるように工夫している。展示室2(映像室)では、豊中空襲や大阪大空襲の被害の様子を写した写真をタペストリーとして展示し、当時の被災状況を想像しながら、体験談を聞けるように工夫している。 このほか、企画展示室、平和に関する絵本のコーナーを設けている。
吹田市
【取り組みのポイント】2つの国立研究機関をはじめとした、健康・医療関係の研究・開発施設を多数誘致するのみならず、市民が日常的に活用する施設も多数整備することで、他の医療クラスターと一線を画すまちづくりを進めている。また、この特長を生かし、健都内外の研究機関・企業により開発された新製品・サービスについて、健都内のフィールドを活用し、実証事業を実施することで、健都発の製品・サービスを創出するとともに、市民の健康にかかる行動変容を促すことを目指し、現在、産学官民連携プラットフォーム(仕組み)の構築を進めている。
泉大津市
【取り組みのポイント】本市では、健康(未病・予防)に関して、市民の選択肢を幅広く揃えることを目指すまちづくりとして「アビリティタウン」を推進し、高架下を拠点の一つとしている。もんとパークでは子ども達がはだしで遊べる人工芝エリアを設け、オズルーフでは市民が無料で足型の計測なども出来る場所。 広場の設計は南海電鉄で行い、本市の構想を理解した上で、「使い方の決まった遊具などを配置するのではなく、子ども達が自ら遊び方を考えだせる場所」として整備を行い、屋根付きの屋外空間として天候に左右されずに活用できるイベント広場。
【取り組みのポイント】新図書館シープラを支えるサービスの柱は(1)学校支援、(2)多種多様な企画、(3)ビジネス支援の3つ。 (1)図書館職員による学校への本の配送のほか、ブックトークなど、本を使った様々な学習メソッドについてのレクチャーを行うなどの支援を実施。 (2)おはなし会、ボードゲームDAY、地域の歴史・文化再発見講座、子ども商店(経営マネジメントゲーム)など、来館者の多様な興味や好奇心に応える企画を連日開催。 (3)ビジネスパーソンが抱える、様々な課題解決に寄与する専門書籍や商用データベースが充実。企業との連携セミナーも開催。
八尾市
【取り組みのポイント】会員企業同士のコラボレーション企画・商品を開発するために、市内企業の技術や商品を活用した子ども向けワークショップの開催、会員企業間の交流等を実施。ワークショップはこれまでに664回を超え、子どもから大人まで累計5万人が来場した。産業集積地という特性を活かし、拠点施設の空間、顧客情報、会員企業の人材などのシェアリングを実施しているほか、ビッグデータの活用も中小企業と連携して実施。企業間や地域住民との交流を新規に生み出すことで、業種を超えたイノべーションを創出する仕組みづくりを目指す。
【取り組みのポイント】[取り組み] 市内中小企業の多様なニーズに対応するため、中小企業が相談する一元的な窓口として設置している。コーディネーターが現場に出向くなど、「現場第一主義」をモットーに、身近に相談できる体制を整備している。インキュベーション事業として、インキュベートルーム(個室3室、共同利用室8区画)整備とインキュベーションマネージャーによる入居者支援も実施している。 [令和2年度実績]利用事業者数 221者、相談件数 1149件、ビジネスマッチング支援 11件、インキュベートルーム使用者数 5者
寝屋川市
【取り組みのポイント】●いじめが子どもたちの人権侵害に関する問題であることを鑑み、市長部局において、過去3年間で認知したいじめ(平成30年度172件、令和元年度172件、令和2年度169件)の全てに対応し、1カ月以内にいじめ行為を停止させ、全件でいじめの終結を確認。 ●令和2年1月に「寝屋川市子どもたちをいじめから守るための条例」を施行。 ●毎月1回市内の全小中学校(約16,000人)に、いじめ通報促進チラシを配布。 ●いじめの解決を図るため、刑事・民事事件に関する法的な手続き等に係る費用や、転校に要する物品の購入費等を支援。
大東市
【取り組みのポイント】●市営住宅の建替えに、全国で初めてPPPエージェント方式を用い、行政と民間事業者が連携して開発を行った事例。 ●従来の第3セクター方式ではなく、民主導で、資金調達から建築、所有、不動産運営まで一貫して行うもの。 ●市と民間事業者が共同で物件所有会社を設立し、その会社が市からの借地に物件を建て、管理する。物件所有会社が明確な事業展望のもと、金融機関から借り入れを行い、採算性と透明性を担保した経営を行うところが、従来の第3セクターとは異なるポイント。

兵庫県

兵庫県
【取り組みのポイント】国内外から年間およそ50万人が来館している。団体客が全体の7割を占め、学校の防災学習の場としても活用されている。
神戸市
【取り組みのポイント】377社・団体の研究機関、病院、医療関連企業や大学などが集積し、iPS 細胞を用いた世界初の移植手術の実施や、難治性白血病に対する遺伝子治療薬の市販品製造、国産初の手術支援ロボットの開発、世界最速のスーパーコンピュータ「富岳」を活用した革新的な研究など、最先端の取り組みが進められている。
【取り組みのポイント】●Urban Innovation Kobe 2021年8月時点で、累計応募企業数が200社を超え、課題解決率89%、継続利用率56%にのぼる。また、2019年より他都市と協働して「Urban Innovation Japan」としてさらなる広域の課題解決プラットフォームを展開しており、東北地方から九州地方まで12自治体が参画している。 ●ANCHOR KOBE 有機的に連携しイノベーションを生み出す取り組みを実施。 (1)社会課題・企業課題解決プログラム「CHALLENGE」 (2)即戦力となる人材創出プログラム「ACADEMY」 (3)会員企業等へのインターンシップ派遣「INTERNSHIP」 (4)情報発信支援「MEDIA」 (5)コミュニティ連携「COMMUNITY」
尼崎市
【取り組みのポイント】(1)SDGs行動で「あま咲きコイン」を貯める:健康づくりや省エネ行動、ボランティア活動などSDGsに貢献することで、1ポイント=1円で使えるあま咲きコインがもらえる。 (2)ポイント還元(令和3年度のみ):あま咲きコインを利用し、飲食店などの加盟店でキャッシュレス決済をすると、利用額の10%をポイント還元する。 (3)チャージ額の20%分ポイント付与(令和3年度のみ):キャンペーンとして、あま咲きコインをチャージすると、1人あたり20%(最大4000円分)のポイントがもらえる。
【取り組みのポイント】(1)利用者とともに利活用を考えるワークショップを開催:駅前広場について、みんなで考える企画ワークショップや作業ワークショップを実施する。 (2)ワークショップで出たアイデアを実践する社会実験を実施:企画ワークショップで出たアイデアを実践したり、作業ワークショップで作成した什器を使って、「駅前広場を使ってみる」機会を設ける。 (3)SDGs「あま咲きコイン」との連携:上記のワークショップや社会実験でも参加者へのあま咲きコイン付与などを予定している。
伊丹市
【取り組みのポイント】本事業は、「市民の安全・安心な暮らしを支え 夢と魅力があふれる庁舎」を基本理念とし、免震構造により災害時の業務継続を可能とすることに加え、建築物省エネルギー性能表示によるZEB Ready認証取得により、環境省が実施する「レジリエンス強化型ZEB実証事業」(補助事業)において床面積2万㎡を超える大規模庁舎では日本で初めて採択された。さらに、CAEBEEスマートウェルネスオフィスを同規模庁舎で全国初取得し、AIやデジタル最新技術の導入によるスマート庁舎とすることで、市民サービスをこれまで以上に向上させる庁舎となる。
【取り組みのポイント】施設の設置目的である市民の教養の向上、文化芸術の振興、まちのにぎわいの創出のため、「酒と文化の薫るまち」を基本テーマとして、歴史、文化及び芸術に関する事業を柔軟に展開する。事業の連携コンセプト「TSU・NA・GU~つなぐ~」を掲げ、伊丹ミュージアムをきっかけに、市民や商店、事業者、周辺企業、他の公共施設、イベント等、ヒト、コト、モノなどがつながることで新たな可能性が引き出され、さらなるまちの活力・魅力を生み出すこととする。具体的には、まちなかイベントでの民間講師による講座の実施や相互PR、チケット半券提示による割引など周辺商店街や個店との連携など経済効果の創出を目指す。
相生市
【取り組みのポイント】「11の鍵」の施策の中で、「給食費無料化事業」を視察項目とした視察の受け入れが多く、人口規模3万人程度の自治体で、当該事業を実施している例が少なく先進性があることから、視察先として選ばれている。
西脇市
西脇市新庁舎・市民交流施設「オリナス」
【取り組みのポイント】[特徴]市庁舎と600席を有する多機能ホール、健康増進施設など多彩な機能を複合化  [先進性]面的なまちなか再生を推進するために、国の都市構造再編集中支援事業を活用。公共施設整備に留まらず、まちなかでの小規模なイベント(マルシェ)等の実施を支援、施設周辺の大規模遊休地(廃工場)への民間商業施設の誘致等を行い、面的なエリア再生につなげている。
【取り組みのポイント】健幸運動教室では、筑波大学等の科学的根拠に基づく個別運動プログラム作成プロセスを活用し、少数の専門指導員による多数の参加者への個別指導を可能にした。また、健幸ポイント事業でも、事前測定の結果に基づいて一人ひとりに最適な歩行負荷を自動設定するなど、いずれもICTを活用していることが特徴である。 成果としては、令和2年度に試行した健幸運動教室には181人が参加し、1日当たり約1300歩の歩数増加や約9歳の若返り効果が認められた。今年度は、3市町(大野市、南丹市、金ケ崎町)や筑波大学等と合同で歩行イベントを開催予定
【取り組みのポイント】これまでに産地へ移住などでくるデザイナーが7年間で累計24名となり、現在15名が産地に残り活動をされている。デザイナーやクリエイターが産地内で播州織の最終製品のデザインや試作ができる場所として、コワーキングスペースを整備した。そのスペースを活用しながら日々最終製品の創作活用が行われている。また、デザイナーのうちから、最終製品づくりのため自身の工房をもち、起業した方も出てきている。
高砂市
【取り組みのポイント】包括管理業務の公募に併せて、市の公共施設マネジメントの推進に関する事業者提案を求め、市とともに公共施設活用の最大化に向けた取り組みを進める。
【取り組みのポイント】青年の家(令和4年3月廃止・同年4月以降解体工事着手予定)跡地部分を含めた向島公園内の一部を活用し、向島公園エリアや高砂エリアの特性、市民等のニーズ等を踏まえ、収益施設等の便益施設の設置、または、自主事業の実施に関する提案をはじめとした、向島公園エリアの魅力向上事業者提案も募集している。
小野市
【取り組みのポイント】●脳科学の知見を活かした発達段階に応じた子育て・教育 ●「夢と希望」をかなえるキャリア教育の視点を重視 [特徴]●「おの検定」:学力・家庭学習習慣・自ら学ぶ意欲を高める。 ●「16か年教育」:「未来のパパママ教室」等の子育て教室を実施 ●「小中一貫教育」:6年生が中学校舎で学ぶ5・4制(河合校区)平成28年度から市内全校区で小中一貫校化 ●「GIGA school project」:「脳をはたらかせるしかけ」を意識した推進 ●「脳科学」:スマホとのつきあい方など、short seminarをYouTube配信
【取り組みのポイント】[特徴]●「方針管理制度」:市長方針を頂点とし、それを実現させるため部長、課長、係長へブレイクダウンして具体的方針を立てPDCAのマネジメントサイクルを展開。結果とプロセスを評価し、改善を進めつつ組織として方針達成を目指すシステム。 ●「報連相の仕組み」:事件、取材等について、所属長が「報告・連絡・相談」シートにまとめ、市長に報告。その後、指示等を含めて情報を水平展開。 ●「多様な広聴の仕組み」:多様な広聴手法による情報を一元管理。全てに文書回答し、市政への反映と職員の問題解決能力の醸成を図る。
養父市
【取り組みのポイント】「日常的に、系統的に英語力を高める取組」や「演劇の活動を通して表現力を高める取組」など特色ある教育活動を展開するとともに、小規模校ならではのきめ細かな指導の充実を図ることにより、区域外就学が増え、現在、全児童の約4分の1が、区域外からの就学児童である。児童数の増加により、学校の教育活動が活性化した。また、コミュニティ・スクールの導入により、学校と地域との連携・協働が深まり、地域の活性化に寄与した。
【取り組みのポイント】特区指定後、農業生産法人が14社参入。地域住民と連携しながら現在13社が営農活動を行っており、その面積は約61ha、そのうち従前が未作付地・耕作放棄地だったものが約26haである。また、企業による農地取得の特例を活用し、6社が約1.6haの農地を取得している。地元での雇用も創出しており、地域活性化に向けた取組を着実に進めている。
淡路市
地域新電力事業をプラットフォームとしたローカルSDGs
【取り組みのポイント】国、県、市、市商工会、金融機関と連携し、地域新電力が窓口となり、地域内での再生可能エネルギーの創出、マイクログリッド及び蓄電池の整備によるレジリエンス強化を図る。 地域新電力事業をプラットフォームとした環境、経済、社会が統合的に循環するローカルSDGsを目指す。 本市としてもこの取り組みを通じ2050年ゼロカーボンシティを目指す。

奈良県

奈良市
【取り組みのポイント】本市は、中核市以上で日本最速の整備と、県と連携した県内統一整備を主導した自治体として認知されている。 また、全国各自治体で課題となっている、整備内容、ソフトウェア等コンテンツ、ネットワーク、持ち帰り運用など着実に実施していることから、その手法や内容についての視察と考えている。

和歌山県

紀の川市
【取り組みのポイント】令和2年10月、全国に先駆けてサポーター活動をNPO法人化し、「フレイルサポート紀の川」を発足。サポーター自身が地域のためになることを考え、フレイルチェックを通じて協働していることが特徴的である。また、その周知活動により「フレイル」の認知度は、高齢者実態把握で約3割まで上がってきている。当市としては、フレイルチェック結果から見える地域課題に対して、解決に向けた事業を具現化することや自立支援に向けた取り組みを推進している。参考:歯科医師との連携事業、自立支援型介護予防通所介護事業所認定など
白浜町
【取り組みのポイント】誘致する企業への連絡や補助金は和歌山県が主体となって取り組んでいる。その上で、誘致による進出を最終目的とするのではなく、進出企業が地域で活動できるよう、地域イベントへの参加促進や各種相談など、町が窓口となってフォローアップを行っている。現時点で、レンタルオフィス3棟に12社が進出しており、本社所在地を移転した企業も含め約130名の雇用が創出されていると推計している。
【取り組みのポイント】和歌山県では2017年からワーケーションに取り組んでおり、2019年までの3年間で104社910名がワーケーションを体験している。また、ワーケーションの普及に向け、和歌山県と長野県が中心となってワーケーション自治体協議会を立ち上げている。白浜町においては、ワーケーションが単にバケーションとしての利用だけに限られるではなく、地方創生や地域課題解決の場となるよう、地域課題の掘り起こしや、利用者(企業)と地域を結びつける役割を担い、関係人口創出に向けた取り組みを行っている。

中国・四国

鳥取県

智頭町
【取り組みのポイント】住民とともに取り組むまちづくり、住民自治による地域活性化の施策のひとつ。町民が身近で関心の高い課題を話し合い、これを解決するための施策を行政に提案し、実践するもの。2014年度からは学生の参加も始まり、地域の中学校、高校、大学との連携が行われている。成果として前述した「森のようちえん」「木の宿プロジェクト」などは本町の大きな魅力となっている。
琴浦町
【取り組みのポイント】今まで行政と接点のなかった住民も、まちづくりへ参画し、年代、立場問わずさまざまな視点の意見の収集が可能。行政や一部関係者だけでなく、住民目線での事業が展開できる。職員の説明能力の向上が図れる。
【取り組みのポイント】身近な問題を、行政主体でなく住民主体で考える。町民も研修を受講し参加するので行財政運営も含め、具体的な改善策が出やすい。町民の主体性の醸成が図れる。
【取り組みのポイント】町のロゴマークを作成し、活用しながら町の魅力を発掘、発信していく。住民含め、町のもつ魅力を再発見し、来てよい町、住みよい町、琴浦町の発信をしていく。

島根県

江津市
コミュニティビジネス創出支援事業
【取り組みのポイント】起業に向けて、ブラッシュアップ勉強会を実施することで、プランを実効性あるものにするだけでなく、地域資源の理解や関係者との協力体制、支援者とのつながり、ビジネスパートナーの発見など、企業に実現性を高める仕掛けが有効に働いている。
美郷町
【取り組みのポイント】全国の大学や研究機関、企業やNPO法人、自治体と鳥獣対策をはじめ地域振興に対しての理念を共有し、現在、大学1、企業6、自治体2、NPO法人1の計10協定を締結している。このほかにも企業や大学と商品開発など連携している。2年間の成果として、鳥獣対策では電柵部材の開発による意匠権取得、イノシシ肉などの資源利活用による商品開発、今後、対策の担い手不足・人材確保のための10年先を見込んだ捕獲体制の整備など取り組んでいる。また、美郷バレー協定先の麻布大学が美郷町に教育研究拠点を設置したり、吹田市に本社を置く美郷バレー協定企業が町内に中国営業所を開設するなど定住雇用、関係人口など地域づくりにつながっている。
邑南町
12の公民館区が自らの力で描く地方創生~「地区別戦略事業」~
【取り組みのポイント】[地区住民自身による地域分析・計画策定]住民自身が分析や計画策定に関わることで、住民はより強く課題解決を認識し、事業を実践するモチベーションの源泉となる。また、計画策定を主導する昔から地域に住む世代と、新事業の実行を担う若い世代の交流・融合が進むというメリットもある。 [運営を担う「地域マネージャー」人件費の補助]町が地区組織の運営や各種事業のマネジメント業務を担う地域マネージャーに対する補助を行うことで、計画倒れにならず様々な事業を実践に移している。 [収益事業を手掛ける地域法人の設立]地域運営組織が自主事業で資金を蓄積、様々な地域課題への取り組みを柔軟・速やかに意思決定・実施する体制を構築している。

広島県

広島県
【取り組みのポイント】先行きが不透明な社会経済情勢の中、全国に先駆けてこれからの高等教育の新たなモデルを体現する大学である。
【取り組みのポイント】国際バカロレアの教育プログラムを主なツールとした探究的な学びを推進しており、入学時の中学1年生から卒業する高校3年生までの間に、在籍する全ての生徒が一貫した国際バカロレアの教育プログラムを履修するのは、日本の公立学校で初めて。令和4年度(2022年度)からスタートする高等学校では、海外の留学生等を迎える予定であり、「グローバルな視野」と自然豊かな大崎上島の「地域に根ざした心」の双方を大切にし、主体的に学び続けることのできるラーニング・コミュニティを高いレベルで形成することを目指している。
【取り組みのポイント】●ひろびろワーク:仕事探しのサポートを広島経済同友会と連携し、他県で例のない受け皿整備に取り組んでいる ●AI移住相談あびぃちゃん:相談窓口のノウハウを活かし、公式LINEにて、オンライン上での相談にも対応している
福山市
【取り組みのポイント】利便性の高い駅周辺の商業施設内で運営。併設する「えほんの国」では毎日の読み聞かせや、ワークショップ、市の図書館と連携した講座など多彩な取り組みを行い、利用者から好評を得ている。 ●母子健康手帳を交付 ●土曜日曜、祝日も開設 ●子どもと一緒にあそべる「プレイルーム」 ●ネウボラ相談窓口「あのね」における、妊娠期から子育て期に至るまでの相談、支援 ●子育てに関する情報提供 ●子育て家庭の学びの場(ひろば・講座)の開催 ●月1回のFP(ファイナンシャルプランナー)相談会の開催
府中市
【取り組みのポイント】商業施設のリニューアルオープンに合わせ、無料WIFIを備えた自学自習スペースやコワーキングスペース、セミナールームといった市の施設を設置して、市民・市外からの来訪者による社会活動・地域活動の場とすることで賑わい創出の相乗効果を狙う。

山口県

山口県
【取り組みのポイント】テレワークを活用して「転職なき移住」(都会での仕事を辞めることなく、地方へ移住すること)を実現し、地方創生に資することを目指す。また、「新しい働き方」の実践の場としても活用する。地方への新しい人の流れを創出し、東京圏への一極集中の是正、地方分散型の活力ある地方社会の実現を図ることを目的とする。県庁内への同様の施設の設置は全国初。
【取り組みのポイント】●全県的な推進体制の強化 ●研修の充実 ●推進の核となる人材の配置及び養成 ●活動の充実に向けた普及啓発・支援
下関市
【取り組みのポイント】しもまちアプリの開発及び管理、運用を市民部が担い、市広報としての役割にとどまらず、日常生活で便利な情報、いざという時に役に立つ情報、地域コミュニティ団体による地域情報の発信など、市民に寄り添った、下関市民のアプリとしての運用を行う。
【取り組みのポイント】●「くじら給食」は全国でもトップクラスの10万食の提供を計画(令和元年度から継続して10万食を提供) ●飲食店での鯨料理の提供促進を図ることで、鯨肉の消費拡大だけでなく、観光面の盛り上がりへも寄与
【取り組みのポイント】既存の国制度によるショート・トワイライトステイ事業(子育て短期支援事業)では、利用要件に合致しないために利用できない場合や、合致しても預かり先に空きがなく利用できない場合が多かったが、預ける際の理由を問わないとしたことと、実施施設には十分に事業が成り立つ委託料を支払うことによって実効性の高い事業となっている。 より多くの方が利用できるように、また育児放棄につながらないようにとの考えから、月当たりの利用日数に上限を設けている。
田布施町
【取り組みのポイント】●平成25年11月 「直売所甲子園2013」で優秀賞を受賞 ●平成26年11月 「がんばる中小企業・小規模事業者300」に選定される ●平成27年11月 「直売所甲子園2015」で優秀賞を受賞 ●令和元年6月 「直売所甲子園2019」で「新たな販売戦略部門」において金賞を受賞

徳島県

徳島県
【取り組みのポイント】「徳島木のおもちゃ美術館」は、都道府県立では「全国初」、しかも「全国最大規模」であり、赤ちゃんを連れてゆっくりくつろげる「赤ちゃん木育広場」、植林から伐採まで林業を遊びながら体験できる「ごっこ・フォレスト」、世界に一つしかない手作りおもちゃを家族で作れる「木育こうぼう」など様々な特徴的なブースを配置し、県産材をふんだんに使用した木質空間となっている。
【取り組みのポイント】線路と道路の両方の走行が可能であるDMVの導入は、鉄道の維持・存続だけを目的とするものではなく、「車両自体が観光資源」となり、県南部地域の観光振興はもとより、これを契機とした地域活性化など様々な効果が期待できる。
【取り組みのポイント】オフィスと連携した取り組みの成果が高く評価され、2020年7月、国の本庁機能を有する恒常的拠点「消費者庁新未来創造戦略本部」が徳島県庁に開設された。現在、プラットホームは、戦略本部と連携し、徳島県庁を実証フィールドとした各プロジェクトの推進や消費者庁をはじめとする関係機関との協議の場として利用されるほか、県庁の「働き方改革」のモデルとして、ペーパーレス、フリーアドレス、立ち会議等導入している。 これまで国内外から自治体、企業等、数多くの視察を受け入れ、令和3年7月末現在、視察者は延べ1749名である。
阿南市
【取り組みのポイント】様々な野球大会や合宿の誘致などにより、野球を軸とした地域活性化に取り組んでいる。

愛媛県

今治市
サイクリングによる観光振興
【取り組みのポイント】●サイクルツーリズム ●自転車を活用したまちづくり ●サイクルシティ構想
今治市クリーンセンター(バリクリーン)
【取り組みのポイント】新たにごみ処理施設を整備する際の運営事業者の選定方法および施設稼働後の運営状況や本施設の特徴である防災拠点機能を設けている。
松野町
【取り組みのポイント】松野町産の杉材を活用した木構造(集成材ラーメン架構+CLT耐力壁)やヒノキ材を活用した内装木質化を図り、「森の国まつの」を象徴する施設づくりを行った。また、「Nearly ZEB」及び「BELS☆☆☆☆☆」の省エネルギー認証取得により、建物の一次エネルギー消費量削減率81%(BEI値0.19)を達成し、庁舎トップクラスの環境性能を実現した。 【導入した省エネ・再エネ技術】 ●高効率空調機器+高性能室外機 ●全熱交換器 ●クール(ヒート)ピット ●LED照明 ●Low-e複層ガラス ●床吹き出し空調設備 ●太陽光発電(80kw)+蓄電池(20kw)など  【年間CO2削減量】 148t-CO2/年

高知県

高知市
【取り組みのポイント】県と市が共同した施設整備や運営、また合築した3館の事業それぞ れに特徴がある。自宅のパソコンやスマートフォンから、無料で電子書籍を読むことができる電子図書館の取り組みを行っている(2021年7月現在タイトル数5277点)。令和3年度には、電子雑誌アプリKono Libraries(電子雑誌アプ リ)のお試し利用を実施。
【取り組みのポイント】中山間地域である土佐山地区は、独自の歴史・文化をはぐくんでいた場所であり、市と企業、住民が一体となり取り組む「土佐山百年構想」を平成23年3月策定。構想の3つの柱のうち、「社学一体・小中一貫教育プロジェクト」に基づき、土佐山学舎を設置。自由民権運動発祥の地と言われる土佐山地域で受け継がれてきた 「社学一体」を目的としながら、地元について学ぶ「土佐山学」に合わせ、先進的な英語教育・ICT教育にも取り組む。 地区外からの入学希望も多く、関係人口の増加などにつながっている。
【取り組みのポイント】子どもによるまちづくり活動を推進する取り組みは全国でも展開をしているが、子どもたちのまちづくり活動の提案を、子どもたちが審査(助成決定)を行うという子どもの目線による取り組みは、全国の自治体に先駆けた取り組みである。
中土佐町
南海トラフ地震対策
【取り組みのポイント】津波を防ぐことは不可能だと理解し、津波襲来時に住民の命だけは守れることと、その後の復興が迅速に行えることを念頭に置いたハードとソフトを組み合わせた施策を展開している。
日高村
【取り組みのポイント】KDDI株式会社と株式会社チェンジと高知県日高村は、Society 5.0の実現に向け、公的サービスの質向上や地域のコミュニケーション活性化を目的に推進する「村まるごとデジタル化事業」の推進に向けて2021年5月24日に締結をした。また、事業費については、企業版ふるさと納税を活用しており、日本で初めてのスマートフォン普及率100%を目指す村としての取り組みを開始している。

九州

佐賀県

佐賀県
30kWの小水力発電「佐賀モデル」
【取り組みのポイント】「佐賀モデル」は、仮に50kWの発電ポテンシャルを有する可能性のある河川でも、発電出力を30kWに決め打ちして検討を進めることで、事業判断までに要するコストを低減している。また、設備においても小さなコンテナに発電機等を集約してパッケージ化することにより、他の地域でも事業展開が可能となっている。なお、同発電所で発電された電力は全て売電され、松隈地区の道路・水路の管理等に活用されることとなっているが、令和2年11月の売電開始以降、順調に稼働しており、年間目標売電額としていた700万円を上回る見込みである。
温泉温度差発電システムの技術開発(実証)
【取り組みのポイント】SDGsの目標の一つである、「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」の達成への貢献目的の一環。既存の汲み上げ許可の範囲で発電を行うことから、温泉枯渇の心配もなく、配湯を受ける温泉旅館としてもお湯を冷ますために消費しているエネルギーの削減につながる、創エネと省エネを同時に満たす技術。5年以内の製品化を目指しており、80℃以上の温泉地で導入可能。
佐賀市
【取り組みのポイント】本市は、バイオマス産業都市として地域資源を有効活用した様々な取り組みを行っている。その一環として取り組む廃食用油リサイクル事業は、廃食用油という地域資源をカーボンニュートラルなバイオディーゼル燃料として利活用する事業であり、現在は市営バス、パッカー車に使用している。再生可能エネルギーの利活用推進と地球温暖化防止に寄与するゼロカーボンな取り組みとして今後は、その他車両へHiBDの利用を拡大していく予定である。
武雄市
【取り組みのポイント】これまでの図書館のイメージを一新した、新しいスタイルの図書館を目指し、365日年中無休、いつでも利用できる図書館、そして書店・カフェ・図書館が融合した本や談話が楽しめる居心地のいい図書館である。また、読書、勉強、談話、話せる学習室、無料Wi-Fiなど利用者ニーズに応える多様性を備えている。さらに、ライフスタイル提案のため各世代を対象に年間1500回以上の講座・体験イベントを開催しており、読書や本の貸出だけでなく、様々な目的で年間100万人以上の来館者がある図書館である。
【取り組みのポイント】[スマイル学習]授業前日に学習用端末を持ち帰り、動画を活用した予習を行い、授業の中では話し合いや学び合いなどを中心とした協働学習を実施。「協働的な問題解決能力」を育成し、より意欲的に授業に臨める。 [学習者用デジタル教科書]全児童生徒を対象に1教科を導入。教科書へ書き込んだり、切り出して活用するなど個に応じた学習を実施するとともに、他のツールと組み合わせることで、他者と共有・評価する活動も可能。 [ドリル教材]授業や朝などにドリル問題に取り組み、家庭学習でも活用。
みやき町
PFI方式による公営住宅整備
【取り組みのポイント】公営住宅の整備をPFI方式にて実施することにより、設計・建設・維持管理・運営を一体的に扱うことができ、事業コストの削減が可能となった。また、町内の空き地・空き家跡地、町所有の遊休地を事業用地として選定することで、地域の活性化へとつながった。その結果、本町の人口推移は8年連続で転入超過となっており、人口の流出・減少を食い止めることができている。そして、平成30年に22年ぶりとなる人口増加を実現し、現時点で3年連続の増加となっている。
MAGOボタンを活用した健幸長寿実践事業
【取り組みのポイント】地域における「困りごと」を無償ボランティア、有償ボランティア、民間会社、介護保険、福祉サービスに繋ぎ相談者の困りごとにワンストップで対応できるよう事業を進めている。 また、MAGOボタンは任意の日時に任意のアナウンスを設定できるので、薬の時間等のお知らせが出来ることにより薬の飲み忘れを防ぐことができ、また、町内のイベント情報、災害時の避難所情報等の配信も行える。定期的にアナウンス(クイズ、川柳等)があることにより高齢者の生活を明るくしている。

長崎県

松浦市
【取り組みのポイント】2019年4月27日、松浦市が「アジフライの聖地」であることを正式に宣言。アジは漢字で魚偏に参(3)と書き、金曜日(フライデー)にかけて、毎月第3金曜日をアジフライデーと制定。「アジフライの聖地」で商標登録を出願し、2020年12月商標登録が完了した。市の特産品である阿翁石と約450年続く石工技術を活用し、市内4カ所に「アジフライの聖地松浦石工モニュメント」を設置した。人気アーティストNONCHELEEE氏がデザインしたアジフライグッズ(松浦市内限定販売)やアジフライマップ(年1回発行)が誕生した。
五島市
【取り組みのポイント】
【取り組みのポイント】
【取り組みのポイント】
西海市
【取り組みのポイント】(1)デジタル化をリードする人材育成として西海デジタルアカデミアなどの各種講座を開催。卒業生が地域のデジタル化に活躍中。 (2)LINEアプリばりぐっどくんシリーズの開発。農園の注文管理、コインランドリーの集荷など地域の悩みをデジタル化で解決。文字お越しユーザーは20万人を突破。 (3)漁業協同組合の加工品開発や営業支援、市内事業者の冊子やパッケージデザインなどに貢献。 (4)ローカルメディア「VARYGOOD」を運営。知名度向上及び市の政策を市民に発信中。 (5)電力事業に参入。行政コスト約450万円/年の削減。

熊本県

上天草市
新図書館・歴史資料室
【取り組みのポイント】

宮崎県

諸塚村
【取り組みのポイント】FSC森林認証と木材流通加工センターがCoC認証を取得し、木材製品に認証マークを付け販売している。また、しいたけ部会及びJA日向諸塚支店がCoC認証を取得し、認証しいたけとして販売しており、他の産地との差別化を図っている。
高千穂町
【取り組みのポイント】地域の森林に覆われた山々に住まう日本神話の神々へ、集落を挙げて神事の舞踊を奉納する「神楽」など、極めて重要な伝統文化を育んでいる。人々は森林資源の維持と地域の発展にさらなる情熱を注いでおり、昭和63年(1988年)より、豊かな森林資源とそれによって育まれた伝統的な生活や文化を有効に活用し、心豊かな生活を創出する「フォレストピア構想(Forest-Utopia:森林理想郷構想)」という共通理念に基づき、伝統的な山間地農林業複合システムの維持だけでなく、都市農村交流や、体験活動等を供給することにも力を入れている。
【取り組みのポイント】神々の宿る里の伝統を次世代へ繋ぐ、高千穂夜神楽保存団体の活動。高千穂町では毎年11月から2月にかけて、村々の氏神様を民家に迎え、夜神楽が奉納される。夜神楽は、それぞれの村が年に一度氏神様を定められた民家に招き、収穫の御礼と来る年の五穀豊穣を祈る“まつり”である。夕方から翌日の昼近くまで三十三番の神楽が夜を徹して奉納されており、村の最大の行事となっている。昭和53年、国の重要無形民俗文化財の指定を受けており、現在でも30程の保存会が活動している。

鹿児島県

鹿児島市
【取り組みのポイント】●駅前広場などに安全に移動できるデッキを整備。デッキは市が所有し、組合が日常維持管理を行う協定を結び、官民連携でデッキを管理 ●駅前広場前の市道の拡幅による交通環境の向上 ●建物の壁面後退による快適な歩行空間の創出 ●500人収容可能なホールの整備(災害拠点機能を含む)
【取り組みのポイント】●市図書館、市観光案内所の設置 ●建物の壁面後退による快適な歩行空間とバス待ち空間の創出 ●にぎわいの拠点となる広場と、様々なイベントに対応できるホールの整備

「全国自治体・視察に来てほしい先進事業」 調査概要

調査名:コロナ禍の中での行政視察受入れと先進施策に関する調査
調査対象:都道府県および市区町村
調査方法:調査票を郵送。回答は専用のウェブサイトまたはFAXで回収
調査期間:2021年7月27日~8月27日
回答数:705団体(回答率39.5%)

■全国自治体・視察に来てほしい先進事業

 今後コロナ禍が収束し視察の行き来が復活したときに、「他の自治体の参考になる」「ぜひ視察に来てほしい」と思われる先進的な公民連携の事業(施策や施設)を、自治体ごとに最大3件まで挙げてもらった。

■オンライン視察の調査

 自治体の公共サービスや施設、行政施策等のうち、2020 年度に地方自治体(地方公共団体)または地方議会議員からのオンライン視察を年間5 件以上受け入れた取り組み(事業、サービス、施設、施策等)を、視察件数の多い順に3つまで挙げてもらった。

 調査では、「国会議員、国の機関、独立行政法人、外郭団体による視察」と「自団体の職員および議会議員による視察」を除いて回答してもらった。ただし、各自治体の回答には、視察者の属性を区別できていない視察が含まれている可能性がある。


この記事のURL https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/report/111200297/