※ この記事は2018年12月3日に掲載した「横浜スタジアムの増築・改修工事が進行中」を基に、2019年3月15日に追加撮影した写真を加え、加筆・修正したものです。

横浜DeNAベイスターズは、増築・改修工事中の横浜スタジアムのうち、2019年春オープン予定の屋上テラス、個室観覧席(いずれもバックネット裏)および増設(施設としては新設)する約3500席の右翼側スタンド観覧席「ウィング席」の工事の進ちょく状況を報道関係者に公開した。2018年11月15日、2019年3月15日時点での様子を撮影した写真を中心にリポートする。

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増築・改修工事中の横浜スタジアム(撮影日:2018年11月15日 写真:日経BP総研)

 プロ野球球団の横浜DeNAベイスターズは、スポーツで街を活性化する「横浜スポーツタウン構想」の下、本拠地である横浜スタジアムを増築・改修中だ(発注者は横浜スタジアム。両社とも岡村信悟氏が代表取締役社長を務める)。総事業費は約85億円。

 右翼側、左翼側スタンドをそれぞれ増設、バックネット裏に個室観覧席、屋上テラスを設けるなどして約6000席を増設し収容人数約2万9000人から3万5000人にアップ。バリアフリー化を図り、球場を一周できる回遊デッキを設けて市民に開放するなど、街に開かれた賑わいの拠点を目指す。

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<左>完成後のスタジアムのイメージ。<右>増築・改修箇所と平面図(資料:横浜DeNAベイスターズ・2点とも)
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2階回遊デッキの外観イメージ。スタジアムが建つ横浜公園内も回遊しやすくなる。回遊デッキに沿って公園側に店舗を設けたり、開放的な軒下空間でバザーなど各種イベントを開催したりすることによる賑わい創出も見込む(資料:横浜DeNAベイスターズ)

 同スタジアムは2020年に開催される東京五輪での野球・ソフトボールの競技会場でもある。2020年2月にはすべての工事が完成予定だ。2019年3月16日には、増設した右翼側スタンド観覧席が先行オープンした。2019年のプロ野球ペナントレース開幕時には、バックネット裏の個室観覧席が、シーズン中前半には屋上テラスがオープン予定だ。

増設した右翼側スタンド「ウィング席」


2019年3月15日撮影
右翼側スタンド「ウィング席」からグラウンドを見下ろす。グラウンドでは翌日のオープン戦に備え、横浜DeNAベイスターズ一軍メンバーの全体練習が行われていた(写真:日経BP総研)
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右翼側スタンド「ウィング席」は既存の球場から独立した鉄骨造の施設として建てられている。座席数約3500席・最上部の高さは31mだ(写真:日経BP総研)
右翼側スタンド3階の通路(写真:日経BP総研)
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ウィング席最上部から、横浜公園、日本大通り、横浜港を望む(写真:日経BP総研)
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