糖尿病や高血圧対策の取り組み:約6割が糖尿病有病者数の減少に数値目標

(1-4)糖尿病有病者数について、数値目標を設定し、PDCAサイクルを回して、減少させるための取り組みを行っていますか(回答数396)。

(出所:日経BP総研)

 「行っている/平成30年度内に予定している」が64.4%と最も多く、「実施を前提とした計画を持っている」が13.4%、「具体的な予定はない」が22.2%だった。全体の2割超が取り組みの予定を持っていないことがわかる。

(出所:日経BP総研)

 「行っている/平成30年度内に予定している」というエリア別の回答では、大きな差異が見られた。89.1%と最も高い九州・沖縄に対して、関東は53.8%と、35ポイント以上差がある結果になった。関東は「具体的な予定はない」も29.8%と最も高い。同様に「行っている/平成30年度内に予定している」という人口規模別の回答は、50万人以上が83.3%と、他の規模を約20ポイント上回る結果になった。

 神奈川県平塚市は、平成28年度から「糖尿病重症化予防保健指導」を実施している。特定健診の結果から糖尿病について重症化の恐れがありながらも特定保健指導などの対象とならない市民に対して、食習慣と検査データ改善のための個別の訪問指導と集団での継続保健指導(6日間コース)を保健センターで実施している。また、リバウンド予防のため、平成29年度に継続保健指導を受けた市民に対して3回、平成28年度に同じ指導を受けた市民に対して2回、2年間にわたるフォロー教室を実施し、生活習慣見直しの定着を図っているという。