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地域に“つながり”を生み出すITエンジニアとNPOの視点

「Code for Japan Summit 2016」報告(1)

山田 哲也=イデア・ビレッジ【2016.12.27】

ITを活用して地域課題の解決を目指す非営利団体コード・フォー・ジャパン(Code for Japan)は、11月19日・20日に横浜市で年次イベント「Code for Japan Summit 2016」を開催した。2日目の「地域の担い手と課題解決へ」と題したセッションでは、地域で活動するNPO法人の幹部3人を迎え、ITエンジニアとNPOの視点を持ち寄って、より効果的に活動するためのヒントについて、聴衆参加型で議論した。

 ITを活用して地域課題の解決を目指す市民参加型コミュニティを支援する非営利団体コード・フォー・ジャパン(Code for Japan)は、11月19日・20日に横浜市の金沢区総合庁舎で年次イベント「Code for Japan Summit 2016」を開催した。2日目の「地域の担い手と課題解決へ」と題したセッションでは、地域で活動するNPO法人の幹部3人を迎え、ITエンジニアとNPOの視点を持ち寄って、より効果的に活動するためのヒントについて、聴衆参加型で議論した。

企業や自治体、若者をつなぐための入り口づくり

 最初に登壇したのはNPO法人アクションポート横浜の事務局長を務める高城芳之氏。同NPO法人は、横浜市内のNPO・企業・大学関係者による中間支援組織として設立された。

NPO法人アクションポート横浜 事務局長 高城芳之氏(写真:この記事すべて山田 哲也)
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 高城氏はNPOと企業の連携、市民活動におけるICT利活用などを主に担当する。「NPOだけが地域の担い手ではなく、企業や若者、知識を持つ専門家が連携することで、地域の課題が解決できる」(高城氏)との視点から、特に若者と企業のつながりを促進するための事業を実施している。

 実例として高城氏は、1000人近いサンタクロースが各種施設を訪問する「横浜サンタプロジェクト」を紹介。活動は企業の社会貢献(CSR)の側面が大きく、70社に及ぶ参加企業の社員のスキルアップや意識改革につながることを説明した。

 また、「何かをやりたい」という意識はあっても「何をやればよいか分からない」という層に対して活動の場を提供することも、同NPO法人が担う役割。そのための活動の一環として、NPOの活動レビューサイト「SPICE+(スパイスプラス)」を運営している。

 「NPOのボランティアを募る“募集サイト”は多いが、レビューサイトは少ない。よく『いいNPO法人を紹介してください』と言われるが、活動に対する感じ方は人それぞれ。同じ活動をしても良いと思う人もいれば悪いと思う人もいるので、一概に紹介するのは難しい。実際に若者が体験した活動のレビューを紹介することで、いろいろな人のいろいろな思いが“見える化”されれば、参加したくても参加していない人を地域の活動につなげる一歩になるのではないかという思いで活動している」(高城氏)という。

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