事例研究 事例研究 メガソーラーで地域農業を「活性化」、合志市で官民連携 売電収入を原資に、「攻め」と「守り」の地域事業に資金提供 2019.11.28 熊本県北部に位置する合志(こうし)市は、近年、熊本市のベットタウンとして新市街地が開発されて人口が増える一方、北部は、阿蘇山の火山灰が降り積もった「黒ボク」と呼ばれる腐植土に覆われ、農業や畜... 事例研究 加賀市が日本初導入、米国発祥の「コンピュータクラブハウス」 NPOと連携、ふるさと納税のクラウドファンディングで資金調達 2019.11.26 石川県加賀市は、NPO法人みんなのコードと連携し、子供たちがプログラミングなどを体験できる「コンピュータクラブハウス加賀」を2019年5月に開所した。同市は以前からプログラミング教育を推進し... 事例研究 北区役所と商業施設の複合ビルを再開発、神戸市が特定建築者制度を活用 事業協力者が初期段階から協力 2019.11.20 神戸電鉄・鈴蘭台駅と直結した公民連携による再開発施設「BELLST(ベルスト)鈴蘭台・北区役所」。商業店舗と神戸市北区役所が入居している地上7階建てのビルだ。神戸市は、特定建築者として施設整... 事例研究 指定管理から長期賃借・民営へ、越生町の温浴施設を温泉道場が再生 20年の長期建物賃借契約を結びリニューアル 2019.11.05 埼玉県越生(おごせ)町の温浴施設「ゆうパークおごせ(越生町ふれあい健康センター)」は2019年8月、「BIO-RESORT HOTEL & SPA O Park OGOSE(ビオリゾート ホ... 事例研究 30社のパネルが並ぶ「福島空港メガソーラー」の6年、発電量に違いは? 年間に1000人もの見学者を受け入れ、「レモン電池」実験も 2019.11.01 別名「ウルトラマン空港」とも呼ばれる福島県の空の玄関・福島空港。同空港のある須賀川市は、ウルトラマンの生みの親、円谷英二の出身地であることから、空港内にはウルトラマンの立像や大型パネルなどを... 事例研究 赤磐市の複合型介護福祉施設、民間の意見を生かし設計 指定管理者を選定してから設計・施工、市民病院跡地に整備 2019.10.24 今年4月、赤磐市立赤磐市民病院の跡地に複数の介護・福祉施設が入った「あかいわハートフル太陽」がオープンした。小規模多機能型居宅介護事業所、サービス付き高齢者向け住宅、障害者グループホーム、介... 事例研究 自治体と分散型エネルギー(6)/注目事例その後 役場を出て「街に溶け込む」第2段階へ、中之条町の新電力 利用者の事務手続きの簡素化に注力 2019.10.15 群馬県中之条町で活動する「中之条パワー」(群馬県中之条町)は、地域新電力の草分けとして知られる存在である。電力の地産地消を実現する地域新電力で、地方自治体が主導する会社としては、国内で初めて... 事例研究 舟運活性化と賑わい創出目指す、日の出ふ頭「Hi-NODE」 浜松町周辺開発と一体で、水辺の回遊性向上を図る 2019.10.10 NREG東芝不動産は2019年8月3日、東京都港区に日の出ふ頭小型船ターミナル「Hi-NODE(ハイノード)」を開業した。東京都港湾局と連携し、都有地の用地使用許可を受け、地域の賑わい創出と... 事例研究 鶴岡市民1万人巻き込む健康プロジェクトも、「他に真似できない」街づくりを [地方創生] 市民と研究所の温度差は、なぜ解消されていったのか 2019.09.24 慶應義塾大学先端生命科学研究所(IAB)には、山形県と鶴岡市から毎年3億5000万円ずつ、合計7億円の資金が投じられている。その金額の大きさもあり、発足当初は、必ずしも市民からの理解が得られ... 事例研究 住民提案がきっかけで来訪者が3倍超、南九州市・番所鼻公園 公民連携パークマネジメントは、1基の鐘から始まった 2019.09.17 再整備開始からわずか5年で、入園者数を3倍超に伸ばした公園がある。薩摩半島の南端に位置する「番所鼻(ばんどころばな)自然公園」(鹿児島県南九州市)。民間主導で1基の鐘のモニュメントを建立した... 事例研究 山陰の温泉街再生に、地元と星野リゾートがタッグで臨む 宿泊客半減・老舗ホテルの破産に立ち向かう山口県長門市 2019.08.01 室町時代に発見されたとされる名湯、長門湯本(ながとゆもと)温泉。最盛期の1983年には年39万人の宿泊客を受け入れた。いま、この川には槌音が響いている。2020年3月の開業を目指し、星野リゾ... 事例研究 一棟貸しの町家ホテルをコンセッションで運営、津山市 指定管理の計画から変更、民間の知恵を生かす 2019.07.30 岡山県津山市は、市内の町家4棟を使って市が整備する宿泊施設について、コンセッション(公共施設等運営権)方式によるPFIで民間事業者に運営権を設定する。当初は指定管理者制度を想定していたが、運... 事例研究 県をまたいだ広域連携、“海なし県”で海鮮居酒屋が盛況 南伊勢町(漁業振興)×東近江市(中心街の活性化)、双方にメリット 2019.07.09 滋賀県東近江市の本町商店街にある海鮮居酒屋「魚や 楓江庵(ふうこあん)」。海なし県には珍しい鮮度の良い魚料理で人気を博している。提供されている魚介類は、三重県南伊勢町でとれたサバや鯛、貝類や... 事例研究 公益法人が立ち上げた学習支援クーポン、渋谷区が予算確保して事業化 生活保護世帯の子どもの学校外教育に 2019.07.01 東京都渋谷区は、通塾に使えるクーポン券を発行し、生活保護世帯の中学2~3年生に配布する「スタディクーポン」事業を2019年度から開始した。2018年度は民間事業者が主体となって行う事業に協力... 事例研究 自治体と分散型エネルギー(6) 「新電力の蹉跌」を教訓に一新、静岡市が始めた電力の地産地消 歴史的なサッカー熱も影響、学校ごとに違うピーク電力 2019.06.25 静岡市(図1)は2017年4月から、市有施設における電力の地産地消の取り組みを開始した。地元の地域新電力である鈴与商事(静岡市)に、市の清掃工場の処理時の発電電力を売電するとともに、同社から... 1 2 3 4 5 次へ