事例研究 事例研究 一棟貸しの町家ホテルをコンセッションで運営、津山市 指定管理の計画から変更、民間の知恵を生かす 2019.07.30 岡山県津山市は、市内の町家4棟を使って市が整備する宿泊施設について、コンセッション(公共施設等運営権)方式によるPFIで民間事業者に運営権を設定する。当初は指定管理者制度を想定していたが、運... 事例研究 県をまたいだ広域連携、“海なし県”で海鮮居酒屋が盛況 南伊勢町(漁業振興)×東近江市(中心街の活性化)、双方にメリット 2019.07.09 滋賀県東近江市の本町商店街にある海鮮居酒屋「魚や 楓江庵(ふうこあん)」。海なし県には珍しい鮮度の良い魚料理で人気を博している。提供されている魚介類は、三重県南伊勢町でとれたサバや鯛、貝類や... 事例研究 公益法人が立ち上げた学習支援クーポン、渋谷区が予算確保して事業化 生活保護世帯の子どもの学校外教育に 2019.07.01 東京都渋谷区は、通塾に使えるクーポン券を発行し、生活保護世帯の中学2~3年生に配布する「スタディクーポン」事業を2019年度から開始した。2018年度は民間事業者が主体となって行う事業に協力... 事例研究 自治体と分散型エネルギー(6) 「新電力の蹉跌」を教訓に一新、静岡市が始めた電力の地産地消 歴史的なサッカー熱も影響、学校ごとに違うピーク電力 2019.06.25 静岡市(図1)は2017年4月から、市有施設における電力の地産地消の取り組みを開始した。地元の地域新電力である鈴与商事(静岡市)に、市の清掃工場の処理時の発電電力を売電するとともに、同社から... 事例研究 図書館とイベント広場を核に年間約200万人を集客、都城市「Mallmall」 備品調達を民間に委託するなど、発注方式も工夫して空間の質を高める 2019.06.18 宮崎県都城市で経営破たんした地元資本の商業施設が2018年4月、カフェを備えたおしゃれな図書館に生まれ変わった。その集客力は、図書館が入居する複合施設「Mallmall」全体で年間約200万... 事例研究 川西市の市立病院が民間病院と統合、賑わい創出エリアに移転 「キセラ川西」地区で展開、区画整理と複合施設にはPFIを活用 2019.05.23 兵庫県川西市は、「キセラ川西」と名付けた市の中央北地区の土地を、民間活力の導入により医療、文化、福祉などの中心にする計画を進めている。区画整理に続き、昨年秋、ホールや公民館などからなるPFI... 事例研究 注目事例その後 人が集まる自治体SNS、葉山町の公式インスタグラムに学ぶ10カ条 2019.05.09 フォロワー数が多い自治体SNSとして知られる神奈川県葉山町の公式インスタグラム・アカウント(@hayama_official)。約2万5000人と、自治体の公式アカウントとしては異例の多さだ... 事例研究 自治体と分散型エネルギー(5) 福山市、地域の再エネで国内最大級の地域新電力 「次世代エネルギーパーク」のRDF・太陽光発電を地域で活用 2019.05.08 広島県福山市の南部に位置する箕沖町は、瀬戸内海に面した沿岸部に位置し、南端からは、景勝地として知られる鞆の浦や、海に浮かぶ大小の島々を一望できる。同町のエリアは1970年代から造成の始まった... 事例研究 「デザインコンペ」で市内企業と全国のデザイナーをマッチング、鹿児島市 市が「デザイナーとのつきあい方」を指南、産業振興の契機に 2019.04.08 鹿児島市が2013年から毎年実施している、「かごしまデザインアワード」。同事業が、市内企業のデザイン活用の促進と、産業振興に重要な役割を果たすようになってきている。新商品開発を促すための後押... 事例研究 リノベで復活、花巻市で人気のマルカンビル大食堂 閉店した老舗百貨店を活用した「リノベーションまちづくり」 2019.03.28 岩手県花巻市で43年間、地域の人々に愛され続けたマルカン百貨店が惜しまれながら閉店を迎えたのが2016年6月。すぐさま地元の若手経営者らが立ち上がり、空き家や使われなくなった商業ビルなどを再... 事例研究 人口8万人弱の都市に5000人収容の「由利本荘ナイスアリーナ」 スポーツコミッションと指定管理者の両輪で集客図る 2019.03.26 秋田県南西部に位置する由利本荘市。人口8万人弱の都市に、最大収容人数約5000人・県内最大級の規模を持つ「由利本荘総合防災公園ナイスアリーナ」が誕生した。トップレベルのスポーツ試合やイベント... 事例研究 大阪・御堂筋の交差点に無料で憩える広場が出現、「ジャングルなんば」 実現の裏に独自の契約形態、有料で「手ぶらバーベキュー」も 2019.03.20 道路空間が無料の賑わいスペースに――。大阪市・御堂筋の元町2丁目交差点に2018年10月1日にオープンした「JUNGLE Namba(ジャングルなんば)」は、公民連携で整備された新しいタイプ... 事例研究 自治体と分散型エネルギー(4) 福岡県みやま市、挑戦的な地域新電力に見る「理想と現実」 電力はあくまで手段、行政課題の解決に寄与する取り組みに注力 2019.03.08 福岡県みやま市は、県の南西部に位置し、約12年前の2007年に瀬高町、山川町、高田町が合併して現在の姿となった。人口は約3万8300人である。 事例研究 深谷市の“マイナス入札”、担当者が語る制度設計のポイント 敷地の用途を住宅に限定して、無償譲渡契約 2019.02.20 埼玉県深谷市は2018年12月26日、旧中瀬小学校体育館の敷地約1500m2について、マイナスの予定価格(-1340万6000円)で入札を執行しことで話題となった。入札には2者の参加があり、... 事例研究 介護保険に頼らぬ自立支援を公民連携で、豊明市 企業や住民との協力で介護費用を抑制 2019.02.05 2015年度から介護保険の予防サービスの一部が、市町村の総合事業(介護予防・日常生活支援総合事業)に移管された。これに伴い採算が合わない地域で介護事業者の撤退が相次ぎ、自治体を悩ませている。... 前へ 2 3 4 5 6 次へ