専門家の指導を受ける本格的なプログラム

 養生プログラムとして誕生した当時は、マウンテンバイクツアーなどハードなコンテンツも含まれていたが、ウェルネスを意識しながら楽しさを加味する調整がなされたという説明と、「養生」のやわらかな響きから、心に重きをおいた内容だと想定していたのだが…。

 軽井沢の森でリフレッシュ! その程度の軽い気持ちで臨んだプログラムは、体調や日常生活を細かく確認するコンサルテーションからスタート。日頃の不健康な生活習慣や運動量の少なさが、回答を歯切れの悪いものにする。さらには姿勢を見るために正面とサイドから全身を撮影すると聞き、心臓がきゅっとなった。果たして、めいっぱい取り繕ってみたものの、猫背や体のゆがみはあきらか。厳しい現実を目の当たりにし、このプログラムが単なるリラクゼーション目的ではないことを認識する。

コンサルテーションでは、細かい質問事項が用意されている。その後に撮影された写真はお恥ずかしい限りだが、違いを感じていただくためにも勇気をふりしぼって公開したい

 ウォーキングの舞台である森に移動した後は、まず歩き方のチェック。姿勢の悪さに加えて歩幅の狭さが指摘され、改善を目指すアドバイスを受けて歩き出す。足を広げて手を振り、視線は10~15m先に…。続けるうちに体がほぐれ、木々のざわめきや川のせせらぎが心にしみていく。

 コンサルテーションからウォーキング指南、その後の指圧まで担うのは、あん摩マッサージ指圧師/針師/灸師の国家資格を備えた専任のスタッフだ。

歩き方の指導を受けた後、森のなかを気持ち良くウォーキング。道は整備されており、年配の方々が気軽に散策を楽しむ姿も見られた