日本では地政学的な側面の印象が強いイスラエル。いざイノベーション立国としてのイスラエルを知ろうとしても、そもそも日本語で読める情報の絶対量が少ない上に、イスラエルエコシステムから日本への示唆を読み取ろうとする抽象度が高めのものがほとんどであると感じています。一方で、日本企業の経営者の方々と議論を交わす中で見えてきたのは、情報の少なさから来るイスラエルへの誤解、最初の一歩を踏み出すために必要な実務的な現地情報の不足でした。本連載では、テルアビブに駐在している筆者が日々触れている一次情報を元に、日本がイスラエルと協働するための具体的なヒントをお伝えできればと思います。

森山 大器(もりやま・だいき)
Deloitte Israel Japanese Clients Executive /デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社 イスラエル統括
森山 大器(もりやま・だいき) 外資系経営コンサルティングファームにて5年間勤務後、2014年にデロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社へ参画。経営企画部長、政策事業部長を歴任した後、2018年8月よりDeloitte Israel テルアビブオフィスにて日本とイスラエルをつなぐアドバイザリーを担当。一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J) サポーター。東京大学・大学院(物理工学修士)、イリノイ工科大学 Institute of Design(Master of Design Methods)卒。
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