SDCCコンソーシアムには73事業者が参加

 SDCC構想のコンセプトは、「富士山麓の豊かな自然環境のもと、クリエイティブマインドを持った市民・企業等がデジタル技術やデータの利活用により、あらゆる分野の地域課題を解決する次世代型近未来都市を目指す」。裾野市ではその実現に向け、下図に示した9つの方向で取り組みを進めている。このうち1の「Woven City周辺等の整備及び地域との融合」はWoven Cityがある裾野市固有の課題となるが、2の「高付加価値の産業育成・雇用の確保」から9の「スマート自治体の推進」までは、多くの市町村にも共通する課題を網羅したものとなっている。

SDCC構想のコンセプト(出所:シンポジウムでの高村市長のプレゼン資料)
SDCC構想のコンセプト(出所:シンポジウムでの高村市長のプレゼン資料)
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SDCC構想の9つの取り組みの方向性(出所:シンポジウムでの高村市長のプレゼン資料)
SDCC構想の9つの取り組みの方向性(出所:シンポジウムでの高村市長のプレゼン資料)
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 SDCC構想の計画期間は、2021年度にスタートする裾野市の第5次総合計画から2035年度に終了する都市計画マスタープラン立地適正化計画まで、およそ15年を予定する。実施主体となる産官学のSDCCコンソーシアムは2020年7月に発足しており、2021年2月現在のメンバー数は73事業者、さらにアドバイザーとしてトヨタ自動車、東京大学生産技術研究所、Code for Japan、不二綜合法律事務所が参加する(SDCCコンソーシアム会員一覧:PDF)。「コンソーシアムのメンバーからは、すでに200以上のアイデアをいただいている。今後はそうした複数のアイデアをマッチングさせて、実証実験や社会実装につなげていく」(高村市長)。

SDCC構想の計画期間(出所:シンポジウムでの高村市長のプレゼン資料)
SDCC構想の計画期間(出所:シンポジウムでの高村市長のプレゼン資料)
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SDCC構想の推進体制(出所:シンポジウムでの高村市長のプレゼン資料)
SDCC構想の推進体制(出所:シンポジウムでの高村市長のプレゼン資料)
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