「受診勧奨につなげたい」

「ルナルナ」アプリ画面イメージ。ホルモンバランスの状態(画面は黄体後期)に合わせたコンテンツが配信されている(出所:エムティーアイ)

 現代のライフスタイルを反映した再定義ができれば、「日本人女性により適切な啓発や教育、予防につなげられるのではないか」と那須氏は見ている。ルナルナでは、妊娠しやすいタイミングや生理日を予測して知らせたり、ホルモンバランスの変化による「黄体期」や「月経期」などの周期に応じたコンテンツ配信を行ったりしている。再定義した月経周期や基礎体温を活用して、こうしたサービスの拡充につなげていきたい考えだ。

 平池氏は、再定義した月経周期や基礎体温を使って、「受診勧奨につなげたい」と語る。より正確な数値が得られれば、正常値から外れた場合に適切な受診を勧めることができるからだ。「昔から言われていることが本当に正しいのか、現代に即しているのかという視点は常に必要。まずは真の正常値がどのくらいなのか調べていきたい」(同氏)と意気込んだ。

(タイトル部のImage:Beyond Healthが作成)