「がんは十人十色で受け取る印象も様々」

 セミナーでは、がん対策推進企業アクションの認定講師(がん経験者が中心)による声も紹介した。例えば女優・タレントの原千晶氏は次のように話している。

 「子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんの患者さんのための患者会『よつばの会』発足から10年。想いを共有し、情報をつなぐ場を作ってきた中で、患者会の役割、SNS、メディアからの情報についてよく考える。治療中の個人の気持ちを伝えることは支えになることもあるが、過剰な感情はミスリードにつながる。科学的根拠に基づいた医療データは重要だが、がんは十人十色で受け取る印象も様々なので、複雑にしないよう整理が必要だと思う」

原千晶氏が寄せた言葉(出所:オンラインセミナーのスライド)
原千晶氏が寄せた言葉(出所:オンラインセミナーのスライド)
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 がん対策推進企業アクションの女性会議である「Working RIBBON(W RIBBON)」は、2021年11月を「W RIBBON月間」と定めた。女性経営者・経営幹部を中心に働く世代の女性のがんを啓発し、予防・早期発見と就労支援の促進に取り組んでいく。

(タイトル部のImage:出所はがん対策推進企業アクション)