マスコットは視野が広いふくろう

 プロジェクトのブランディングを手がけたのは地元栃木をベースに活動するアートディレクターの青栁徹さんだ。

 「ふくろうは首がくるりと180度以上回って、視野が非常に広い。また、知恵の象徴でもあることから街の隅々まで賢く見渡すことができるようにとの想いを込めて、『ふくろうプロジェクト』としました」(青栁さん)

 栃木県の小さな町ではじまったプロジェクトだが、ここだけで終わらせるつもりはないという。横木さんは次のように語る。

 「現在は栃木県を拠点に仕事をしていますが、生まれは隣の茨城県です。学校を卒業後は茨城県の老人保健施設で10年働きました。ここで知り合った人といっしょに栃木県の下野市で6年前に介護付き有料老人ホームあらたを作った。そうした仕事を通して、介護はクリエイティブな仕事だと確信するようになったんです」

ふくろうをデザインしたプロジェクトのステッカー(写真:末並 俊司)
ふくろうをデザインしたプロジェクトのステッカー(写真:末並 俊司)
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